『ステラーブレイド』初心者攻略:バトル・アクション編。基礎知識から応用まで、ジャストパリィや回避のコツを伝授【Stellar Blade】

by堤教授

更新
『ステラーブレイド』初心者攻略:バトル・アクション編。基礎知識から応用まで、ジャストパリィや回避のコツを伝授【Stellar Blade】
 2024年4月26日に発売を迎えたプレイステーション5(PS5)用アクションアドベンチャー『Stellar Blade』(以下、『ステラーブレイド』)。バトルやアクションに関する攻略情報を紹介する。

 
なお、物語に関する直接的な説明は避けているが、間接的にネタバレになってしまう部分を含むのでご注意を。
広告
『Stellar Blade』(PS5)の購入はこちら(Amazon.co.jp)

相手の行動を観察して攻撃のタイミングを見極める

 “攻撃は最大の防御”という言葉はあるが、回復手段には限りがあるので、無策で攻撃するだけではいずれこちらのほうが力尽きてしまう。そのため、敵との戦いでは被ダメージを極力減らすことがもっとも重要。

[IMAGE]
データバンクのネイティブから攻略の糸口が見えることも。

 腕に自信があるなら敵の動きを見て“ジャストパリィ”や“ジャスト回避”を狙いたい。最初は難しいので、慣れるまでは“どんな予備動作なのか”、“何回連続で攻撃をくり出すのか”といった点に注目することから始めよう。

[IMAGE]
少々もどかしいが、ずっと観察していれば攻撃してよさそうなタイミングは見えてくる。

ジャストパリィとジャスト回避の違い

 敵の攻撃を受ける直前でガードや回避を行うと発動する“ジャストパリィ”と“ジャスト回避”。これらふたつを発動させるコツと、どう使い分けるべきかを解説する。

[IMAGE]
ジャストパリィとジャスト回避が苦手なプレイヤーは、成功しやすくなるスキルを早めに習得しよう。物語を進めれば、成功しやすくなるエグゾスパイン(装備)も入手可能だ。

ジャストパリィの特徴

 ジャストパリィが成功すると、そのたびに敵の“バランス”(HPゲージ下の黄色いアイコン)がひとつ減少する。これがゼロになると敵はしばらく無防備になり、近づいて△を押せば“レトリビューション”という大技が使用可能となる。

[IMAGE]
バランスの量は敵によって異なる。強敵ほどバランスの数が多く、ゼロにするのは骨が折れる。


[IMAGE]
ぐったりしているあいだにほかの攻撃を当てることもできるが、慣れないうち即座に“レトリビューション”を発動させていい。

 ジャストパリィは、“ベータスキル”や“カウンター”、“リフレクション”などの使用に必要な“ベータエネルギー”を溜める用途にも向く。ベータエネルギーは攻撃を当てたときにも溜まるが、ジャストパリィのほうが効率は上。敵の連続攻撃をつぎつぎとジャストパリィで防ぎ、ベータエネルギーを使う技で反撃、とできれば理想的。

[IMAGE]

 相手の攻撃を受ける直前にL1ボタンを押すと、ジャストパリィは成功する。L1ボタンの連打ではジャストパリィにはならず、ガードすら行えないことも多くなるので注意しよう。

 成功させるコツは、“敵の攻撃パターンの把握”だ。予備動作を見て攻撃がくるタイミングをイメージできるようになれば、おのずとジャストパリィの成功率は上がる。引き付けすぎるとガードにすらならず攻撃を受けるので、最初のうちは
「ちょっと早いかも」くらいのタイミングでL1ボタンを押すようにして、自分の感覚に合わせて調整するといい。

 なお、敵が黄色い光を放った後に実行する攻撃は、ガードやジャストパリィでは防げない。ダッシュで大きく距離を取るのが安全だが、即座に反撃したいならリスクはあるがジャスト回避を狙うといい。

ジャスト回避の特徴

 ジャスト回避に成功した場合は、“バーストスキル”や“カウンターチェーン”、“チェーンリフレクション”の発動に必要な“バーストエネルギー”が溜まる。バーストエネルギーに関わる技は、ある程度物語を進めないと使えるようにならないので、序盤のうちはジャストパリィのほうがメリットが大きいと言える。

[IMAGE]
ジャストパリィとは違って成功時に敵のバランスを減らす効果はない。

 成功のコツはジャストパリィと同じだ。敵の攻撃パターンを把握しておくこと。前方向の回避やジャンプ中の回避では、ジャスト回避が発動しない点にも注意しつつ、攻撃を受ける直前まで引きつけてから◯ボタンを押そう。

 ガードを伴うジャストパリィよりもジャスト回避のほうがリスキーなので、防げる攻撃ならジャストパリィを狙ったほうがダメージは受けにくい。一方で、ジャスト回避はガード不可スキルへの数少ない対抗手段。戦い慣れしてくると、バランスをあえて減らしたくない状況もあるので、状況に応じて使い分けよう。

敵が光ったあとの攻撃の対処法

 敵は、攻撃動作に入る際に光を放つことがある。色によって対処法は異なるので、ひとつひとつ解説していこう。

黄色の光→ガード不可スキル

 名前の通りガードでは防げず、威力にも優れる危険な攻撃。回避やジャスト回避で対処するのが理想だ。ダッシュで距離を取る、ジャンプする、といった行動で避けられる場合もあるので、回避やジャスト回避が苦手な場合はほかの解決策も探してみよう。

[IMAGE]


[IMAGE]


[IMAGE]

赤色の光→コンボ攻撃スキル

 敵は、激しい連続攻撃を仕掛けてくる予兆として赤い光を放つ。ジャストパリィの腕の見せどころだが、初見ですべて成功させるのはほぼ不可能。まずは無理せずガードを交え、どういった動作で何回攻撃してきたかを覚えるようにしよう。

[IMAGE]


[IMAGE]


[IMAGE]

青色の光→ガード不可スキル(ブリンクで対処可能)

 青い光を放った後の攻撃は、ジャスト回避だけでなく“ブリンク”というスキルでも対処可能。イヴのブレードが青く光ったタイミングで左スティック上+◯ボタンの入力に成功すると、背後に回り込んで反撃できるうえ、少しのあいだ敵が動かなくなる。

 対処法さえ知っていればジャスト回避よりもはるかに簡単、かつ確実に反撃できるチャンス。バーストスキルが解放されてからは、ブリンクの成功でバーストエネルギーが大きく溜まる点も見逃せない。
[IMAGE]


[IMAGE]


[IMAGE]

紫色の光→ガード不可スキル(リパルスで対処可能)

 青色の光の攻撃と特徴はほぼ同じで、こちらは“リパルス”というスキルで対処できる。コマンドは、イヴのブレードが紫色に光ったタイミングで左スティック下+◯ボタン。ブリンク成功時と同様に、こちらもバーストエネルギーが大きく溜まる。

 リパルス成功時には、敵は弱点をあらわにして動かなくなり、短時間ではあるが一方的に攻撃可能。遠距離攻撃で弱点を狙えば効率よくダメージを与えられる。もちろん、距離を詰めて近接攻撃を仕掛けてもいい。
[IMAGE]


[IMAGE]


[IMAGE]


[IMAGE]

ベータスキルは動作を中断されない

 ベータスキルは、発動さえしてしまえば敵の攻撃を受けても動作は中断されない。しかも、敵の体勢を崩す効果が大きいので、攻撃動作中の敵に対して強引に割り込んで攻められる。あと少しでトドメを刺せそうなときはもちろん、ベータエネルギーが余っているときには、ある程度相手のことを無視して使って構わない。

[IMAGE]
強化するベータスキルに悩んだときは、敵のバランスを減らせるようになる“トリプレット”とシールドに与えるダメージがとても大きい“シールドブレイカー”を優先するといい。


[IMAGE]

絶大な威力を誇るバーストスキル

 ある程度物語を進めると使用可能になるバーストスキルはベータスキルよりもさらに強力。動作中はほとんどダメージを受けないというメリットもある。バーストエネルギーを溜めるおもな方法は、ジャスト回避、ブリンク、リパルス、レトリビューションの4つだ。

[IMAGE]
特定のエグゾスパインを装備すると、コンボでもバーストエネルギーを溜められるようになる。

 バーストスキルは、威力に優れる“バニシングエッジ”、強化でバランスを減らせるようになる“ディセンディングブレイク”、シールドの破壊に効果的な“テンペスト”、しばらくのあいだ近接攻撃力と攻撃速度を上げる“オーバードライブ”の合計4種類。
[IMAGE]
“オーバードライブ”以外の3つは、いずれもイヴの周囲を巻き込む範囲攻撃となっている。

ボス戦には数段階のフェーズがある

 物語の節目で戦う強敵には数段階のフェーズが存在し、行動パターンが変化していく。序盤ボスのアバドン(体験版でも戦闘可能)を例にすると、HPが6割になった段階でシールドが全快し、雷を伴った攻撃が激しさを増す、といった具合だ。

[IMAGE]
フェーズ移行の際には、演出付きのガード不可スキルを放つ敵が多い。
 HPが何割になる段階でつぎのフェーズに移行するかは敵によって異なるが、シールドが全快する点や、フェーズ移行の動作が完了するまで、HPが減らなくなる点は共通している。

 あとわずかでフェーズ移行するHP状況でレトリビューションのような大ダメージを与える攻撃を当てても、ほとんどダメージが与えられないので注意しよう。
[IMAGE]
多くのボスは、HP6割の段階が区切りになっている。HPが減らせなくなったら様子見をして、フェーズ移行時に放ってくる技の対処に備えよう。

遠距離攻撃

 ある程度物語を進めると、イヴに随伴するドローンのパワーアップに伴って遠距離攻撃が可能に。使える弾は最初はスラグ弾だけだが、ドローンアップグレートモジュールを入手し、強化に使うことで、最大で5種類の弾を発射できるようになる。

弾の種類と特徴
  • スラグ弾:連射が可能で射程も長い
  • ショットガン弾:威力に優れる。敵の動きを止めやすい
  • 爆発弾:着弾と同時に爆発し、広範囲を攻撃できる
  • スティンガー:誘導弾なので当てやすい。R2ボタン長押しでマルチロックオンが可能
  • ブラスターセル:照準に向かってブラスターを発射する。チャージが必要で、チャージ段階と照射時間はアップグレードで強化可能
 弾を用意するという手間がかかる分、いずれの攻撃も強力で、ヒットすると敵はよろめく。この効果はかなり便利で、スラグ弾以外なら攻撃動作に入ったボスの動きですら止められる。苦手な攻撃の予備動作が見えたら即座にショットガン弾や爆発弾を放って中断させる、といった使い方もできる。
[IMAGE]
弾はキャンプの自動販売機で買える。物語が進むほどお金は余りがちになるので、遠距離攻撃は惜しみなく使って構わない。

スキルや遠距離攻撃のお試しはトレーニングで

 キャンプに設けられたスキル習得用の端末を開き、□ボタンを押すとトレーニングを始められる。トレーニング中は、その時点で習得可能なスキルがお試しで使えるうえ、設定でエネルギーや弾を無制限にもできる。

[IMAGE]
弱攻撃、強攻撃を組み合わせた連続攻撃だけでも9種類存在する。どういった動きをするのかを確認しておこう。
『Stellar Blade』(PS5)の購入はこちら(Amazon.co.jp)

関連記事一覧

      この記事を共有

      本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

      週刊ファミ通
      購入する
      電子版を購入