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【RJL2021】 第13節 試合結果(9月11日・12日)

 NTTドコモが新たに設立したeスポーツリーグブランド“X-MOMENT”において、PC版『レインボーシックス シージ』の国内eスポーツ大会“Rainbow Six Japan League 2021(以下、RJL2021)”が、2021年3月13日より開催中。

 本稿では9月11日・12日に試合が開催された第13節の結果をお届けする。

 また、13節より防衛オペレーターにTHUNDERBIRDの使用が解禁。FUZEのメインガジェットの仕様が変更されたほか、マッププールの領事館が消去、リワークされた銀行の追加、クラブハウスと海岸線のリワークなど、新シーズンならではの変更が加わっている。

■順位表(第13節終了時点)

第1試合

CYCLOPS athlete gaming 2-0 Guts Gaming

1マップ目:オレゴン 7-4 (Gutsピック)
2マップ目:ヴィラ7-4 (CAGピック)

 前節で初代RJL王者が確定したCAGと、3位FAVを追うGuts Gamingによる試合。1マップ目のオレゴンでは、GutsによるCAG対策と、それに対するCAGの対応が見られる試合であった。CAGが攻めを組み立てるうえでよく利用するエリアに対して、Gutsはあらかじめ人数をかけて守ることで攻めの組み立てに時間をかけさせた。まさにCAG対策と言える守りかたによって前半はGutsペースで試合が進む。しかし、CAGは得意とする攻めのパターンを使えずとも、いつも利用するエリアではなく別のエリアからのアプローチによってラウンド獲得を積み重ねていった。

 また2マップ目のヴィラでは、5-1で前半を折り返したCAGペースで試合が進んだ。Guts Gamingもマッチポイントをとられてしまった後も粘りを見せたものの、11ラウンド目にAnitun選手がディフューザーを持っているプレイヤーを倒したことをきっかけに、BlackRay選手による1vs3クラッチを決め、CAGが勝利。これでRJLを13連勝中のCAGは、全勝優勝へ王手をかけた。

第2試合

REJECT 2-1 Sengoku Gaming

1マップ目:カフェ8-7(戦国ピック)
2マップ目:ヴィラ5-7(REJECTピック)
3マップ目:山荘 8-6

 2位のSengoku Gamingと5位REJECTによる一戦。先日発表されたAPAC Northの入れ替え戦のシステムではRJLにおいて上位2チーム(現時点でAPAC North Divisionに出場しているチームは除く)がAPAC North Division入れ替え戦の権利を得られるシステムとなったことが判明した。これによって今節2位の戦国に加えて、5位のREJECTもAPAC North Division入れ替え戦の権利を獲得。APAC North Division入れ替え戦の権利を手にしたチームどうしの試合となった(※試合時には未発表)。

 3マップ目まで突入し接戦となった今節を制したのはREJECTであった。第3節ではSengoku Gamingが勝利したため、REJECTとしてはリベンジに成功した形に。REJECTはシーズンの前半戦では2勝5敗と負け越していたが、第8節以降の後半戦では4勝2敗と好調だ。

 前半戦では堅実に囲い込むような攻めかたにNoTimeGG選手によるラークの動きで挟み込むような4-1の動きをしていたREJECTは、個人判断でアグレッシブな動きをすることが少なく、チームでセットプレーを狙うチームだった。しかし、今節では隙があれば個人でもリスクをとったプレーをするところも多くあり、戦国としてはREJECTの動きを把握できずにラウンドを落とすことが多かったように見えた。メンバーチェンジによってチームの戦いかたの幅がより広がったREJECTは、今節の勝利によって3位まで食い込める可能性が出てきており、次節も目が離せない。

第3試合

Crest Gaming Lst 2-1 FAV Gaming

1マップ目:銀行 5-7 (FAVピック)
2マップ目:クラブハウス7-4(CGLピック)
3マップ目:カフェ7-3

 今節からは領事館がマッププールから消去され新たにリワークされた銀行が追加された。また、クラブハウス、海岸線もリワークが入っており、防衛陣地の変更やオブジェクトの追加などが行われている。

 この試合では大きくリワークされた銀行と1F防衛拠点の変更が行われたクラブハウスがピックされた。1マップ目の銀行ではリワーク前の攻撃陣営にとっては攻め方の幅が持たせにくいマップであり、防衛陣営としては攻撃陣営の射線が通りやすく選択できる拠点が少なかった。今節の試合では攻撃陣営は地下拠点に対してサーバーから監視室を攻めることが一般的であったが、新たに変更された金庫へ通じるハッチによって広がった攻めができるように。また、以前は選択されることがほとんどなかった、1Fスタッフルーム/オープンオフィスが選択されたりと、以前の銀行とは異なる試合内容になっていた。

 2マップ目のクラブハウスでは防衛拠点の一部のエリアが変更された1Fバー/ステージ拠点をFAVが選択しラウンド獲得するなど、新シーズンからの新たな要素が多く見られる試合であった。

 今試合は3マップ目にもつれ込む接戦となり、結果はCGLが勝利。FAVは攻撃陣営でラウンドを重ねることができず苦しんだ。一方でCGLはファーストブラッドをうまく拾うことができており、人数有利を活かした攻めを展開していった。FAVは今節の敗北によって2位の戦国に追いつくことが不可能となった。また、4位のGuts Gaming、5位のREJECTとのポイント差もわずかとなっているため、次節は勝利し、3位を維持したいところだ。また、CGLは今節の勝利で順位は6位確定となった。

第4試合

NORTHEPTION 2-1 EVA:e

1マップ目:オレゴン 7-1(Nthピック)
2マップ目:カフェ 1-7(EVAピック)
3マップ目:海岸線 7-3

 7位のNORTHEPTIONと8位EVA:eによる試合。ポイント差は3ポイントとなっているため、EVA:eはNORTHEPTIONに追いつくためには2-0の勝利が必須となっている。今試合では両チームともに防衛でラウンドを重ね、攻撃でラウンドを重ねることができなかった。とくに1マップ目、2マップ目では防衛スタートのチームが5-1で折り返す展開となっており、両チームともに攻撃陣営に課題があると言えるだろう。

 3マップ目では今シーズンにリワークの入った海岸線が選択された。海岸線ではVIPルームの大窓が補強できる壁へと変更され、2Fのペントハウス/劇場拠点にとくに大きな影響を与えている。今回の変更によって防衛陣営にとってVIPルームを守り続けやすくなった。そのため、劇場前の廊下を防衛陣営としては利用しやすくなっている。今まで攻撃陣営としては、VIPルームで簡単に射線を通すことができたため、ペントハウス/劇場を囲んでいくことが容易であり、防衛陣営としてはピックしにくい拠点であった。しかし、VIPルームが強固になったことにより、今後は選択される拠点のひとつになりそうだ。

 また、今節でもNORTHEPTIONは2ラウンド目と5ラウンド目にペントハウス/劇場を選択し、2ラウンド獲得に成功している。マップのリワーク後は防衛陣営が有利という側面もあると考えられるが、2ラウンド目ではVIPルームをとられなかった利点を活用し、廊下からの射線でNORTHEPTIONはラウンド獲得につなげた。今後の海岸線の防衛拠点のピックの変化にも注目だ。

次節の見どころ

 第14節の試合は以下の通りになっている。

■9月25日(土)
第1試合目 EVA:e vs Crest Gaming Lst
第2試合目FAV Gaming vs NORTHEPTION

■9月26日(日)
第3試合目REJECT vs Guts Gaming
第4試合目CYCLOPS athlete gaming vs Sengoku Gaming

 次節がいよいよと最終節となる。RJLにおいて重要な要素のひとつであるAPAC North Division入れ替え戦の権利、RJLの降格圏といったポイントの順位は確定しているが、3位から5位までの上位チームの順位はまだ確定していない。そのなかでも次節では4位のGuts Gamingと5位のREJECTの直接対決が行われる。前半戦ではGuts Gamingの勝利で終えたが、後半戦好調のREJECTはリベンジとなるのか。また、Guts Gamingが勝利し、FAVが敗北した場合のGutsは3位となるため、どちらのチームも負けられない。

 さらに、1位CAGと2位の戦国の直接対決にも注目だ。前半戦ではCAGが圧倒した内容となっていた。試合の結果で順位の変動は起こらないが、戦国はCAGの連勝を止められるのか、それともCAGが全勝でシーズンを締めくくることができるのか?

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