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【RJL2021】 第10節 試合結果!(7月3日・4日)

 NTTドコモが新たに設立したeスポーツリーグブランド“X-MOMENT”において、PC版『レインボーシックス シージ』の国内eスポーツ大会“Rainbow Six Japan League 2021(以下、RJL2021)”が、2021年3月13日より開催中。

 本稿では7月3日・4日に試合が開催された第10節の結果をお届けする。

■順位表(第10節終了時点)

第1試合

EVA:e 2-1 Sengoku Gaming

1マップ目:領事館 7-4 (戦国ピック)
2マップ目:カフェ 8-6 (EVAピック)
3マップ目:海岸線 7-5

 2位の戦国と8位のEVA:eの戦いは、大方の予想を裏切りEVA;eが勝利した。これまでのEVA:eは人数不利できびしい場面を打開しようと個人でアクションを起こすものの、さらに人数差を広げられてしまうことが多かった。しかし、今節では人数不利であっても、どのようにラウンドを獲得するのかといった意思疎通がチーム内でできていた。そのため、無理な戦いを発生させるのではなく、ディフューザー設置をさせない守りや、ディフューザーを設置させたうえで囲い込んで勝利につなげる守りができていた。

 一方で戦国は、今節ではメンバーチェンジを行ってSironeko選手が出場。撃ち合いが強く鋭いエントリーでEVA:eの防衛を崩していく動きが見られた。ただ、防衛ではカバーラインが先に倒されてしまう場面も多く、これまでの戦国らしからぬ一面もあった。

 EVA:eは今節では見事勝利できたものの、現時点で降格圏から抜け出すことができない勝ち点となっており、来年開催予定のRJL2022に出場するために、入れ替え戦まで経験や力を蓄えていきたいところだ。戦国は前半戦ではCAG以外のチームに対して無敗と好調であったが、前節でFAVに敗れてしまったこともあり、3位のGutsや4位のFAVとの勝ち点差を縮められている。APAC North Division入れ替え戦にもっとも近いチームではあるものの、次点のREJECTも追い上げて生きているため油断はできない。

第2試合

Guts Gaming 2-0 Crest Gaming Lst

1マップ目:領事館 8-6(CGLピック)
2マップ目:オレゴン 7-3(Gutsピック)

 1マップ目の領事館では先にマッチポイントに手をかけたCGLであったが、Gutsがチームとしての対応力で上回り逆転勝利した。CGLの攻撃では非常階段などの耐える定番ポジションに対して人数を削られずにうまくエリアを広げることに成功していた。このようなチームでキルを取る位置を決めて手堅く仕掛けてくるCGLの動きに対して、Gutsは遊撃を1カ所で堅く守るような防衛ではなく、流動的に動いていく遊撃へと変化させていった。

 2マップ目のオレゴンではGutsのこの流動的な動きを対処することができず、CGLは攻撃のラウンド取得数を増やすことができなかった。オレゴンはGutsのピックマップということもあったが、圧倒的な試合展開であったといえるだろう。

 CGLもチームの動きだけではなく、Ruruta選手による隙を突いた1の動きもあり、刺さっていればラウンド取得に大きく近づきそうであったが、今試合では残念ながらかみ合わなかった。非常に惜しい場面もあり、チームの動きだけではなく、時々見せるこのような単独行動は相手としては警戒しなければいけないだろう。

第3試合

CYCLOPS athlete gaming 2-0 FAV gaming

1マップ目:山荘 7-5 (FAVピック)
2マップ目:領事館 7-1(CAGピック)

 1マップ目の山荘ではFAVペースで試合は進んだものの、CAGのAnitun選手によるクラッチプレイによってCAGがひっくり返す展開に。山荘のFAVは攻防ともにすぐれており、とくに攻守交代後のFAVによる防衛に対してCAGは攻略を阻まれ、FAVは順調に人数差を広げることに成功。

 FAVは人数差を広げるという有利な状況を作り出すことは成功したものの、Anitun選手とgatorada選手の2vs5、Anitun選手の1vs3クラッチプレイといった、逆転を許してしまうもったいないラウンドが多かった。逆にCAGはこのような勝ち筋が限りなく少ない場面であっても取り返すすばらしい個人の脳略の高さがうかがえる試合だった。

 2マップ目の領事館では1マップ目とは異なりCAGペースで試合が進み、7-1と圧倒した。最終ラウンドではCAGはやや強引なラッシュによる攻めを成功させ、10連勝と連勝記録を伸ばした。FAVは今節敗北してしまい、4位と順位をひとつ落とす結果に。

第4試合

REJECT 2-0 NORTHEPTION

1マップ目:海岸線7-4(REJECTピック)
2マップ目:領事館 8-6(Nthピック)

 APAC North昇格戦に到達するためにも2位の戦国に追いつきたいREJECTと、残留するために負けられないNORTHEPTIONの試合は、リスクをとった積極的な撃ち合いが多く発生する激しい戦いとなった。

 REJECTは新たなロースターとしてTadaniki選手が加入。今試合でのTadaniki選手はMONTAGNEをピックする場面もあり、これまでのREJECTにはない盾を活用した攻めも見られた。REJECTが得意とする囲い込む攻めかたにMONTAGNEを加えることで時間短縮と安全性が高まってより強固となり、NORTHEPTIONは対応に苦しんだ。

 一方、NORTHEPTIONは第3節以降勝つことができておらず、マップもなかなか獲得ができていないきびしい状況といえる。今回の敗北で残留は難しくなってしまったが、今後開催される入れ替え戦に向けてチームとして仕上げていきたいところだ。

次節の見どころ

 第11節の試合は以下の通りになっている。

■7月17日(土)
第1試合目 Guts Gaming vs NORTHEPTION
第2試合目 Crest Gaming Lst vs Sengoku Gaming

■7月18日(日)
第3試合目EVA:e vs CYCLOPS athlete gaming
第4試合目 REJECT vs FAV Gaming

 これまで順位があまり動いてこなかったRJLだったが、第10節ではGutsが3位へ浮上した。残り4節となったRJLだが、順位の重要なポイントとしてAPAC North Divisionの入れ替え戦の出場枠と来年開催予定のRJL2022の残留となる5位までの順位に入れるのかといった点がある。

 現状、2位の戦国は5位のREJECTと勝ち点差は4ポイントとなっており、今後逆転の可能性は十分ある。そんな逆転を目指すREJECTは次節に4位のFAVと戦う。2位から5位までのポイント差はまだ近いため、結果次第では順位の変動に大きな影響を与える試合になるだろう。より上位を目指すFAVにとっても、戦国に追いつきたいREJECTにとっても負けられない試合だ。

 また、これまで順調に勝利を重ねてきていた2位の戦国は、ここに来て2連敗。次節では今節出場したSironeko選手が引き続き出場するのか、元のロースターに戻るのかといった部分も含めて、次節までの期間でどのような修正を行ってCGL戦に臨むのか注目だ。

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