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【RJL2021】 第9節 試合結果!(6月19日・20日)

 NTTドコモが新たに設立したeスポーツリーグブランド“X-MOMENT”において、PC版『レインボーシックス シージ』の国内eスポーツ大会“Rainbow Six Japan League 2021(以下、RJL2021)”が、2021年3月13日より開催中。

 本稿では6月19日・20日に試合が開催された第9節の結果をお届けする。

■順位表(第9節終了時点)

第1試合

FAV Gaming 2-1 Sengoku Gaming

1マップ目:カフェ 3-7 (戦国ピック)
2マップ目:オレゴン 7-4 (FAVピック)
3マップ目:領事館 8-7

 リベンジを果たしたいFAVとCAG以外のチームに対しては無敗の戦国による試合。互いにピックマップを獲得し、3マップ目の領事館では延長戦へ突入する接戦となった。最終ラウンドとなった15ラウンド目では戦国はラッシュのような形で一点突破を狙うものの、Taipon選手が止めることに成功しFAVの勝利となった。

 この試合は両チームの特徴の違いが防衛に表れていた。戦国の防衛はFAVの攻めかたや人数状況によって流動的に配置を変える方法を取っていた。1マップ目のカフェではFAVが攻撃で人数有利を獲得したとしても、戦国の徹底したカバーを付けてエリアを広げる動きによって、FAVとしては身動きが取りにくい状況を作り出すことに成功していた。

 対してFAVの防衛は重要なポイントの入り口に対して、さまざまな射線を作り出すことで一方向からでは崩すことが困難な防衛ラインを形成。また、最終ラウンドのような戦国の鋭いエントリーに対しても個人のガンスキルによって撃ち勝つ場面も目立っていた。

 今試合の結果によって順位は変わらないものの、戦国とFAVの勝ち点は5ポイント差から3ポイント差となり、戦国の結果次第ではFAVも2位になれる可能性が出てきた。また、戦国は敗れてしまったものの、現状の戦績は7勝2敗とAPAC North Division昇格戦の権利に関して5位のREJECTと差をつけることができている。大きくリードをつかむことができているが、残り5節試合が残っているため、まだまだ昇格戦の権利獲得の順位争いからは目が離せない。

第2試合

CYCLOPS athlete gaming 2-0 NORTHEPTION

1マップ目:領事館 7-2(CAGピック)
2マップ目:オレゴン 7-3(Nthピック)

 RJL無敗のCAGは今節もNORTHEPTIONを圧倒し9連勝となった。対してNORTHEPTIONは6連敗中ときびしい結果に。NORTHEPTIONは第一節のGuts戦による強烈なラッシュ戦術によって攻撃のチームとしての印象が強いが、ラッシュ対策をとられてからは攻撃の組み立てに苦しんでいる。しかし、今節はところどころで自分たちのやりたいことがうまくできている場面が散見された。結果としてはオレゴンでの攻撃取得ラウンドは1本、領事館では2本となってしまったが、惜しくも落としてしまったラウンドもあったためラウンド差をもっと小さくできたようにも感じた。

 一方で、NORTHEPTIONが“惜しくも”落としてしまったように見える、人数有利やディフューザー設置後などの優勢な場面に対して、CAGは少人数戦において大切なカバーをつけた動きを徹底していた。NORTHEPTIONは優勢な状況をうまく扱えることができなかったとも言える。

 今節の敗北によってNORTHEPTIONは降格圏外のボーダーとなる5位の REJECTと9ポイント差と大きく差を広げられてしまった。次節にはそのREJECTとの直接対決があるが、RJL残留の可能性を残すためには負けられない試合となる。

第3試合

Crest Gaming Lst 2-1 REJECT

1マップ目:海岸線 7-4 (REJECTピック)
2マップ目:ヴィラ 7-8(CGLピック)
3マップ目:カフェ7-1

 残留争いを行っている5位のREJECTと6位のCrest Gaming Lstによる直接対決。1マップ目の海岸線ではCGLの攻撃は徐々に囲い込んでいき、相手のアクションを待つ攻めかたを取ってラウンドを重ねていった。対してREJECTは囲われる前に積極的に撃ち合いを発生させ3-3で折り返すことに成功。このように今試合では互いに試合でやってきたことに対する対応や、事前の相手チームの研究による対策による戦いかたが多く見られた。

 最終マップのカフェでは時間稼ぎが容易にできる防衛が有利とされているが、REJECTは今節から解禁されたFLORESを利用したガジェット破壊によって時間短縮を行った攻めでリード。5-1で折り返すことに成功したREJECTがそのまま7-1で勝利した。

 今節の結果によってREJECTはRJLの残留に大きく近づいた。一方でCGLは5位のREJECTと6ポイント差ときびしい状況に。

第4試合

GUTS Gaming 2-0 EVA:e

1マップ目:海岸線7-2(GGピック)
2マップ目:領事館 7-2(EVAピック)

 4連勝と好調のGuts Gamingと、今リーグでなかなか勝ち星をあげることのできていないEVA:eによる試合。第7節でもこの2チームによる試合が行われ、Gutsが大きくリードし勝利したが、今節でもGutsの圧倒した試合運びを見せた。

 とくにEVA:eはGutsの攻撃を止めることができず、Gutsの攻撃の完成度の高さをうかがえる内容となっていた。また、1マップ目の海岸線では2Fのフッカー/ビリヤード防衛ではTACHANKAのガジェットをサンライズバーから利用し、ディフューザー設置を止めるようなおもしろい場面も見られた。

 EVA;eは今期のリーグ残留は厳しいポイントとなってしまっている。今後行われるRJLの昇格戦で勝利し、次期のリーグでも戦っていくために仕上げていく必要があるだろう。Gutsは順位を上げるためにはほかのチームの勝敗が関わってくる。FAVや戦国の結果次第では2位、3位を狙えるため、連勝を止めずにいきたいところだ。

次節の見どころ

 第9節の試合は以下の通りになっている。

■7月3日(土)
第1試合目 Sengoku Gaming vs EVA:e
第2試合目 Guts Gaming vs Crest Gaming Lst

■7月4日(日)
第3試合目 CYCLOPS athlete gaming vs FAV Gaming
第4試合目 REJECT vs NORTHEPTION

 今節から新たにFLORESが解禁されたが、多くのチームがFLORESを採用していた。一方で、FLORESのアンチピックとなるMUTE、MOZZIEの使用率も高まっているように感じた。FLORESはガジェット破壊に有効なオペレーターであり、うまく利用することで攻撃陣営にとっては時間短縮につながる場面も増えていくと予想される。次節以降もFLORESの使いかたや対策に注目だ。

 また、次節では無敗のCAGと8節で戦国にリベンジを果たしたFAVの1戦がある。この2チームは平行して開催されているAPAC North Division Stage2では1位がFAV、2位がCAGとなっている。Stage2での直接対決はRJLの第9節の3日後。Stage2を1位で勝ち抜けることで8月にメキシコで開催予定のSix Major出場となるため、次節のFAVとCAGの試合はとくに注目を集めている。

 CAGは昨年の6月のAPAC NorthでのGuts戦以降、一度も国内チームに対して公の場で負けていない。前半戦と同様にCAGが勝利するのか、戦国戦と引き続きリベンジを果たすことができるのか、見逃せない試合だ。

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