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【RJL2021】 第1節 試合結果!(3月13日・14日)

 NTTドコモが新たに設立したeスポーツリーグブランド“X-MOMENT”において、PC版『レインボーシックス シージ』の国内eスポーツ大会“Rainbow Six Japan League 2021(以下、RJL2021)”が、2021年3月13日に開幕。

 3月13日・14日に、第1節、第2節の試合が開催された。

 RJL2021は本作の国内大会としては最大規模で、賞金総額は3200万円。また、RJL2021に参戦する選手には年間最大350万円の給与が保証されており、選手はこれまで以上に試合に専念できる環境が整ったといえるだろう。そして、RJL2021においてAPAC North Divisionに出場しているチームを除いた順位が最も高いチームは2022年には、世界大会に向けたリーグ戦“APAC North 2021”の入れ替え戦出場権が与えられる。

■RJL2021参加チーム
・Crest Gaming Lst
・CYCLOPS athlete gaming
・EVA:e・
・FAV gaming
・GUTS Gaming
・NORTHEPTION
・REJECT
・Sengoku Gaming

■リーグルール
・8チームによる総当たり戦(2回)
・試合形式はBO3
・勝利したチームは勝ち点3ポイント獲得する。
・1マップ獲得したものの敗北した場合は勝ち点1ポイント、1マップも獲得できず敗北した場合の勝ち点は0ポイントとなっている。
・勝ち点が同数の場合は勝利試合数、マップの取得数、ラウンド取得数などを参照し順位は決定する。

第1節

■第1試合
REJECT 2-0 EVA:e

1マップ目:領事館(REJECTピック)7-4
2マップ目:ヴィラ(EVA:eピック)7-2

 絶妙なタイミングでリテイクを仕掛けてくるREJECTのNoTimeGG選手によって、EVA:eは苦戦を強いられた。『シージ』では一度攻撃側に取られてしまったエリアを防衛側が取り返す動きをリテイクと呼ぶ。一般的にこのリテイクは攻撃側によって警戒されているため、防衛側は不利な戦闘を強いられ一方的にやられてしまうことも多い。しかし、NoTimeGG選手はPULSEの心拍センサーによって相手の位置の把握しロックしている選手に撃ち勝つことやディフューザー設置中などの敵の意識が別の場所へ向いている、“隙をついた”見事なタイミングによって成功させ、ラウンド取得に大きく貢献した。

 また、2マップ目のヴィラではREJECTが人数不利の場面や残り時間わずかといった場面を覆すクラッチプレイを成功させ、7-2で勝利。EVA:eとしてはあと一歩届かず逃してしまったラウンドもあり、悔しい結果となった。

■第2試合
CYCLOPS athlete gaming 2-0 Crest Gaming Lst

1マップ目:山荘(CAGピック)8-6
2マップ目:領事館(CGLピック)7-1

 今大会からテーマパークと入れ替わり新たに追加された山荘がCYCLOPS athlete gaming (以下、CAG)によってピックされた。山荘はYear5シーズン3“Operation Shadow Legacy”にてリワークされたマップであり、ランクマッチでは採用されているものの、競技シーンでは今試合が初ピックとなった。

 国内王者のCAGによる山荘ピックということもあり、CAGがCrest Gaming Lst(以下、CGL)に対して圧倒するのではないかと予想した視聴者も多かったのではないだろうか。

 だが試合はCGLのペースで進み、先にマッチポイントとなったのはCGLであった。
CGLはRuruka選手の強気なポジションでの撃ち合いによってキルを獲得する場面が目立っていた。また、CAGに対して臆することなく攻撃と防衛のそれぞれでどのエリアを取りたいのか、どこで戦うのかといった、チームとして自分たちのしたいことを貫くことができていた。

 しかし、チームの狙いがわかりやすい部分やRuruka選手の単独行動を国内王者CAGは見逃さなかった。CGLは6-4とあと1本で1マップ獲得となったが、4ラウンド連続でラウンドを獲得されてしまい、1マップ目はCAGの勝利となった。

 また、2マップ目の領事館では7-1とCAGが圧倒。CGLは初戦から国内王者との対戦となってしまったが、Ruruta選手を起点としたアグレッシブなプレーを見てファンとなった人も多いのではないだろうか。VCによるポジティブな雰囲気つくりも好感を持てた。次節ではどのような試合を見せてくれるのか、いち視聴者として楽しみに思う。

■第3試合
Sengoku Gaming 2-0 FAV Gaming

1マップ目:クラブハウス(FAVピック)7-2
2マップ目:海岸線(戦国ピック)7-5

 第3戦目のSengoku Gaming (以下、戦国) vs FAV Gaming(以下、FAV)では、1マップ目のクラブハウスは戦国優勢で試合が進んだ。6ラウンド目、FAVのShiN選手による巧みなC4キルによって人数差をつけられてしまうものの、戦国は堅実にひとりずつキルを重ねることに成功し、ラウンド獲得につなげた。また、防衛ではAikyan選手が厳しい射線管理を強いられるガレージで連続キルを獲得するなど、個人のパフォーマンスの高さも目立った。一方、FAVはペースをつかむことができず苦しい展開に。

 2マップ目での海岸線ではクラブハウスと異なり一進一退の試合展開となった。最終ラウンドとなった12ラウンド目では戦国のフッカーラウンジ・ビリヤード防衛に対して、FAVはここまで行っていた平面での攻め方とは異なる1Fからの攻め方を選択する。そのためこのラウンドにおいては北階段の攻防がラウンド取得に大きく左右するポイントとなっていた。戦国は北階段とブルーバーでの挟み込みやカバーキルといった連携をうまく取ることに成功し、2マップ目も戦国が獲得となった。

■第4試合
NORTHEPTION 2-1 GUTS Gaming

1マップ目:オレゴン (Nthピック)7-5
2マップ目:領事館 (GUTSピック)4-7
3マップ目:海岸線 7-4
 
 第4試合ではセオリーを覆す戦いかたのNORTHEPTIONと、堅実な戦いかたのGUTS Gamingという対称的なチームどうしの一戦となった。とくにNORTHEPTIONの戦術は、これまで見たことがないような一点突破を狙い続けるガンファイト中心という、尖ったコンセプト。一点突破は試合中のアクセントとして、ラッシュと呼ばれる敵の不意打ちをするような形で実行するチームはいるものの、このように強気に続けるチームはおらず、刺激的な試合となった。

 対するGUTS GamingはYura選手やLily選手によるエントリー場所に対して積極的にキルを狙う動きが目立った。1節では初の3マップ目にもつれ込む激しい試合となったが、NORTHEPTIONが自分たちのスタイルを貫き通し勝利。

 NORTHEPTIONは昨年の“RAINBOW SIX JAPAN CHAMPIONSHIP 2020”にてGUTS Gamingに1-2と敗北。APAC North Divisionの出場権をかけた試合であり、そこを目標に戦い続けていた彼らにとって、この敗北の悔しさは計り知れないだろう。そのときからは大きくメンバーチェンジを行って再出発したNORTHEPTIONではあるが、リベンジを果たすことができた試合となった。次節でもこのスタイルを貫き勝利することができるのか今から期待したい。

次節の見どころ

第2節の試合は以下の通りとなっている。

■3月20日
第1試合 NORTHEPTION vs Sengoku Gaming
第2試合 FAV Gaming vs Crest Gaming Lst

■3月21日
第3試合 CYCLOPS athlete gaming vs EVA:e
第4試合 REJECT vs GUTS Gaming

 第1節ではAPAC North出場チームのFAVとGUTSが敗れる波乱の展開となった。第2節では第1節でそれらのチームを下したNORTHEPTIONとSengoku Gamingの試合が行われる。どちらのチームもAPAC North Division出場を目指しており、激しい試合となることが予想される。NORTHEPTIONは第1節に引き続き、個性的なガンファイト中心の戦術で戦ってくるのか、そしてSengoku Gamingによる対策はどのようなものとなるのか、見逃せない試合となることは間違いないだろう。

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