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SSG vs TSMの名勝負がくり広げられたメインステージDay2リポート Canadian、 Thinkingnade、Julioインタビュー

 『レインボーシックス シージ』esprots世界大会“Six Invitational 2020”メインステージDay2のリポート。Spacestation Gamingがグランドファイナルへ進出。そしてNinjas in pyjamasと Team SoloMidは、グランドファイナルを目指し明日Losers’ Finalsに挑む。

Ninjas in Pyjamas 2−1 BDS Esport

 1マップ目はBDSが領事館をピックし、先攻がBDSでNiPが防衛側でスタート。序盤からBDSの攻撃に対しKamikazeやMuziといったNiPメンバーが要所での活躍を見せBDSを撃退。勢いに乗ってそのままファーストマップをNiPが取るかと思われたのだが、終盤からBDS側がアグレッシブなディフェンスを見せオーバータイムに突入。上下の射線を活用したNiPがファーストマップを獲得した。

 セカンドマップはNiPピックの国境。攻撃側のBDSが取得ラウンド数5-1と有利に。攻守を交代する後半はNiP側が一方的にラウンドを取得していくが、BDS側が屋外へと飛び出しボムキャリアーを無力化させ、取り返すのが難しい状況などを作り上げた結果BDS側がセカンドマップを取得する結果となった。

 サードマップはBDSピックのクラブハウス。NiPがファーストラウンドを取るものの、BDSのRafaLeがクラッチで返礼し一進一退の攻防。しかし、NiPのPsychoがQuadKillを達成するなどの活躍を見せ、NiPが勝利となった。

Ninjas in pyjamas Julio

ーー最初のマップでオーバータイムになり、シーソー・ゲームが始まったが、結果的にラウンドをとることができた。チーム内で何か変えることで勝てたのか?

Julio 銀行はBDSのピックマップだったので、彼らのベストマップを潰せは試合も勝てると思った。メンタル面で万全の準備をして挑んだ。6−2から6−6になったが、そのまま気持ちを維持して細かい調整をしてラウンドを取った。とても良かったと思う。(どんな調整?)フォーメーション、チームプレイを調整した。チームプレイで勝てたのだと思う。

ーーセカンドマップはNIPがピックした国境だったが、落としてしまった。このように取りたかったマップを落とした時はどのように対処するのか? 気持ちをリセットする、戦略を立て直す、それとも何も考えない?

Julio 銀行では彼らのプレイが良くなったので落としたが、国境を落としてしまった時は「ただ相手のプレイが良かっただけだ」と思ってあまり気にしなかった。サードマップも自分たちのベストマップではないのでアタックは難しいかもしれないが、ディフェンスはできると信じた。あまり考えすぎないようにした。

ーー最後にクアッド・キルで勝利した時の気分は?

Julio 自分は普段感情的になる方ではないのだが、「あーやった!」という安心感で一杯だった。Yokaiドローンを取れと励ましたね。簡単じゃなかったけど、マップを取った時よりワクワクした(笑)。

ーー明日はどう戦うか意気込みを教えて。

Julio 明日はブラジルのために頑張る。日本、ヨーロッパ、全世界にファンがいるが、ブラジルのために戦うのは初めてなのでベストを尽くす。

Spacestation Gaming vs Team SoloMid

 ファーストマップはSSGがピックした銀行からのスタートとなった。両チームともにシーソーゲームを展開するのだが、TSMのAchievedとBeauloが2桁キルを叩き出しチームを牽引。ファーストマップはTSMが取得となった。

 セカンドマップはTSMピックの海岸線。ファーストラウンドをTSMのpojomanがトリプルキルで手中に収めそのまま行くかと思われたが、SSGのBoscoのQuadKillがTSMのボム設置を許さず一足早くマッチポイントへ。そのまま流れをキープしたSSGがTSMを封じ込めセカンドマップを取得。

 サードマップはSSGピックとなるカフェ。防衛側のSSGは床を破壊し、異なるフロアに対しての備えもしっかりしているが、その外側からSSGメンバーを次々と屠るTSM。しかし、ただでは死なないのがSSG。CanadianもQuadKillでTSMに傾いていた流れを引き戻すとラウンドを連取。一時はSSGがスコアでTSMを追い抜くも、TSMも食らいつきオーバータイムへ突入。最後の最後はカナダ出身のCanadianが連続でTSMのプレイヤーを倒し、ラウンドを連取して勝利へと導いた。

Thinkingnade

Canadian

ーーサードマップ、カフェで明らかにTSMがコントロールしていたが、Canadian選手のクアッド・キルによって流れを引き戻したように思います。この流れを維持するためにどういうことをしたのか? 違うアプローチを入れた? 流れに任せた?

Thinkingnade あの状況にいるのはキツかったが、落ち着いてプレイしようと心がけた。流れを取り返すことはできるはずだと思ったので、新しいことをやりながら自分たちのゲームをプレイし続けた。

ーーテクニカルタイムアウトが入って試合が中断した際、チームで何を話したのでしょう。軽口でリラックス?それともまともに戦略を練った?

Thinkingnade 普通はジョークを言ったりするのはマップ開始前で、ゲーム内ではとても真面目になる。ネガティブなことについては、ミスがあったら次にはやらないようにしようと簡単に話すが、ポジティブに考えて、取り戻せるからがんばろうと励まし合うことが多い。そして次のサイトはどこになるか、どうアタックするかについて話す。時間を無駄にすることはないね。過去には拘らず未来に向かって進むだけ。

ーーどっちが勝つか最後まで分からない名勝負でした。苦しい状況のときは、チームメイトを鼓舞したのでしょうか?

Canadian チームはそれほど自分の励ましを必要としていなかったと思う(笑)。全員落ち着いてしっかり行動できるプレイヤーだからね。ゲーム内では常に流れを取り戻せると思っているので、あまり色々言わず、次のラウンド、また次のラウンドと進めていくだけだ。過ぎたことは考えずに先へ進む。もちろん各ラウンドで声はかけるようにしている。次のラウンドのことを考えるというのは全員共通していることなので、自分があえて言う必要はない。

ーーSSGがこれほど強くなれた理由は?

Canadian ゲームに時間を費やしたからだ。このチームは多才でそれぞれが必要な要素を提供し、それぞれの役割に非常に秀でた人たちで構成されている。自分の役割に不満を持ったり不足に思ったりしていない。自分がいるべきところにいると感じている。色々な意味でバランスが良いロスターと言える。自分がしっかりオーダーをできるようにしてくれる。パズル・ピースが揃っていると言っていい。しっかりフォーカスしてプレイし、正しい決断をすればやらなければならないことはできる。

ーーTSMとほぼ互角の戦いでしたが、彼らの強かった部分はなんでしょう?

Canadian TSMはいつもすごいと思っている。彼らは自分のスタイルのプレイを追求していると思う。プレイヤー一人一人が非常に優れており、彼らに彼らがしたいことをさせたらガンファイトで勝ってマップを圧倒すると思う。従ってこちらのゲームプランに彼らをどうやって引き込んでいくかがキーだ。とても優れたチームだと思っている。

ーーCanadianがこれまで養った知識がSSGを強くしたと思うのですが、どう思いますか?

Canadian もちろん自分はチームが強くなるのを助けたと思うし、チームメンバーも同意してくれると思う。これまで様々なイベントに参加して深く関わってきたので、多様なマッチやメインイベントに向けて準備し、臨機応変に動くには何が必要かわかっているつもりだ。長い目で見て何が必要かということだ。戦略を持ってイベントに行ってただプレイするという単純なことではない。イベント期間中に色々変える必要がある。自分はこうしたことをチームにもたらすことができたと思う。このチームはインゲームリーダーを必要としていたので、そこを埋めることができた。

文・取材:BRZRK

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