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『荒野行動』eスポーツ大会“荒野Championship”東の王者は屈強な社会人とあどけない高校生の混成チーム!? 熱戦あり、ダンスありの大会リポート

 2019年7月21日、スマホ向けバトルロイヤルゲーム『荒野行動』のeスポーツ大会“荒野Championship-元年の戦い”の東日本王者決定戦が行われた。会場は東京都・ベルサール汐留。

この記事は『荒野行動』の提供でお送りします。

 日本最大級のeスポーツイベントやリーグを運営する“RAGE”が大会運営をサポートしており、会場の雰囲気や配信の魅せかたは職人技とも言うべき圧巻のクオリティ。そんな本大会の注目度は非常に高く、7月7日に大阪で行われた西日本王者決定戦は、YouTubeライブでの同時視聴数が20000人を超えたほど。

 本記事では、東日本王者決定戦の模様をお届け。『荒野行動』プレイヤーはもちろん、すべてのゲームファンに、日本のeスポーツシーンはこんなにもハイレベルなのだと伝えたい。ぜひ、その目で確かめてほしい。

西日本王者決定戦の会場はイメージカラーが赤で統一されていたが、東日本王者決定戦では青に変更。

 “荒野Championship-元年の戦い”の開催目的は、“すべてのプレイヤーに体験してもらい、楽しんでもらうこと”。15歳以上などの条件を満たした5人でチームを組めば、すべての希望者が選手として出場可能となっている。

 さらに、賞金総額は2500万円オーバー。エントリーチーム数は90000以上、総参加人数は50万人以上にも上るという。国内では最大規模のeスポーツ大会だ。

実況と解説は元テレビアナウンサーの柴田将平氏(左)と人気実況者のBocky氏(右)が担当。

優勝候補どうしがいきなり潰し合う大波乱!

 本大会では、オンライン選抜戦を勝ち抜いた上位20チームが異なるマップでの計3試合を行い、各試合で順位ポイントおよびキルポイントを獲得。最終的な合計ポイントで上位9チームに入ると、8月12日に開催される“荒野王者決定戦”に進出となる。

 『荒野行動』においてもっともスタンダードなマップである嵐の半島で行われた第1試合は、序盤から予選1位通過の“DgGZWEI”と予選2位通過の“αDcrow”がぶつかるという波乱の幕開け。

 競り合いを制したのは、先に人数差を作った“DgGZWEI”。“αDcrow”のふたりを倒しきり、キルポイントを10ポイント獲得した。ほかのチームがほぼ全員揃っている中、ふたりも欠いてしまった“αDcrow”は、この後どのチームと接敵しても人数差をつけられる可能性が高いため、かなり苦しい立ち上がりとなってしまった。

 その5分後、“稼ぎ屋”と“αDcrow”が接敵した。“αDcrow”側はふたりをダウンさせるものの、やはり人数不利が響き全滅。本大会優勝候補の一角である“αDcrow”が最初に脱落するという、まさに嵐のような大荒れの展開に。

 中盤、終始有利なポジションを確保し続けた“DgGZWEI”がキルを重ねるも、移動中の一瞬の隙を突かれて全滅。終盤戦になると、安全地帯が狭まったことで全体のキルペースが一気に加速し始めた。

 そんな中、最終局面でいい動きを見せたのは“時代は”。固まって動くほかのチームに対して、“時代は”は少し散開しながら索敵を行っていく。接敵した際にひとりが集中砲火を食らうも、それによって敵の位置を把握した味方が連携して敵を撃破。そのまま1チーム、また1チームと倒していき、第1試合は“時代は”が1位を獲得した。

怒涛のトリプルキルでとどめを刺して、対あり!

 第2試合のマップは激戦野原。試合開始から15分経過時点で脱落チームがたったの1チームしか出ない。マップ名に反してかなり静かな立ち上がりを見せた。

 こうなると、安全地帯が収縮する終盤に大激戦が待っている。そんな中、終盤まで5人全員が生き残っていたのが第1試合トップの“時代は”。キルも順調に重ねており、本大会での上位入賞が確実なものとなりつつあった。

 その“時代は”に待ったをかけるのは“対あり≠”だ。残り人数が10人を切った最終局面で、対あり≠ねおん選手が鬼神の如き強さを見せつける。“時代は”の横から切り込むと、ひとり、ふたり、そして3人と連続でキル。その勢いのまま第2試合は“対あり≠”が制した。

たったふたりで5人を全滅! アウトプレイが飛び出した東京決戦

 第3試合のマップは東京決戦。ほかのふたつと比べて狭く、また高低差が多いマップだ。

 試合序盤、“Risky”の超ビッグプレーが飛び出した。ビルの屋上に構える“Risky”のふたりに対して、“蟹”が5人で突撃をかける。おそらく足音で接近を察知していた“Risky”側は、“蟹”が上がってくる階段に照準を合わせて待ち構え、姿が見えた瞬間に集中砲火。“蟹”側は照準を合わせる前にバタバタとやられていき、なんとふたりだけで5人全員を倒しきってしまった。

 高層ビルの立ち並ぶ東京決戦ではあるが、最終的な戦地は高低差のない公園に。予選2位通過の“αDcrow”と3位通過の“te*ripiの戦隊”が2対2で最終局面を迎えた。

 第1試合の“時代は”と同様、横に散開しようとする“αDcrow”だが、その瞬間を狙いすましたかのように“te*ripiの戦隊”がすぐさま2対1で仕掛けてキル。“αDcrow”も意地でひとりをキルするものの、人数不利は覆せず、“te*ripiの戦隊”が接戦をものにした。

 ちなみに、“te*ripiの戦隊”は社会人3名と高校生2名の混成チーム。社会人陣営の屈強さと高校生ふたりの純朴さが相まって、とても不思議な空気ができあがっている。この5人でカラオケに入ったら、店員さんに別々のグループとしてカウントされそう。

 そんな5人がチームとして繋がって、必死になって練習して、そしてこの大舞台で1位を獲る。そんなドラマが『荒野行動』にはあるのだ。

異色の混成チーム“te*ripiの戦隊”が優勝!

 これをもって、すべての試合が終了。荒野王者決定戦へ出場を決めた9チームは以下の通りだ。

 それぞれの試合で1位を獲得した“時代は”、“対あり≠”、“te*ripiの戦隊”が順当に上位を独占。その後には“αDcrow”や“Risky”など、おもにキルポイントを多く稼いだチームが続く形となった。

優勝“te*ripiの戦隊”

準優勝“対あり≠”

3位“時代は”

キルマシーン賞:“Eras”DgAEpy選手(左)、“対あり≠”対あり≠ねおん選手(右)

あらゆる手段で視聴者を楽しませる、eスポーツのあるべき姿

 さて、手に汗握る真剣勝負はもちろん、気持ちを緩めて楽しめるようなサイドイベントも用意されているのが“荒野Championship-元年の戦い”だ。

 まずは大会のオープニングアクト。荒野行動あるあるソングをバックに荒野応援ダンスを披露。渾身のカメラワークがダンスパフォーマンスをより一層引き立てる。

 本戦の合間には、西日本王者決定戦でも行われた特殊ルールのスペシャルコンテンツが。まずはスナイパーライフルのみで戦う“最強スナイパー選抜戦”だが、想定外の事態に……!?

 スタート直後、解説のBocky氏から「このルールには必勝法があります」と、マップ中央のエリアに降りることを推奨するコメントがあった。というのも、本ルールでは安全地帯の収縮が通常より早いのだ。さらに、乗り物の使用が不可なので移動が遅く、安全地帯の収縮に追いつけなくなってしまいかねない。

 そんな解説も空しく(当然、選手には聞こえていないのだが)、多くの選手が安全地帯外の毒ガスで倒れていく。最終的に、安全地帯に入れていたのはひとりだけ。ほかに生き残っている選手を必死に探すが、もちろん見つからない。その頃生き残っていたふたりは遠く離れた地で必死に包帯を巻いて回復をし続けていたのだった。

 早々に安全地帯に入るのを諦めて回復アイテムを集めていたことで、ほかの選手たちよりも長い時間生存できた。これが真の“スナイパー最強選抜戦”における必勝法なのかもしれない……?

 続いて“最強空挺兵選抜戦”。シューティングゲームにおいて射撃どころか戦闘をいっさい禁止するという矛盾をはらんだルールとなっている。詳しくは以下の通りだ。

 西日本王者決定戦ではヘリからの降下地点がゴールから離れていたため20人でのマラソン大会のような様相になったが、今回はなんとヘリがゴール付近を通過するコース。地上を走ることなく、パラシュート降下のみで勝負が決まった。

笑ってしまうほどの密集具合だが、通常のルールでこの光景を見たら震え上がりそう。

あまりの密集度に肉眼では勝者が判断できなかったため、スローリプレイによるビデオ判定に。

荒野王者決定戦に進出する上位5名はこちら。

 前回の西日本王者決定戦はYouTube LIVEでの同時視聴者数が20000人を越えていただけに、今回の視聴者数にも注目していたのだが、なんと前回を超える24000人以上を記録していた。

 『荒野行動』というタイトルの人気を再確認するとともに、国内eスポーツシーンにおける“荒野Championship-元年の戦い”のすごさが拡散されている印象も受けた。Twitterなどでも、会場の雰囲気や配信のクオリティに驚く声が見られた。

 激闘の模様はYouTubeのアーカイブで確認してほしい。

荒野Championship 元年の戦い  東日本王者決定戦

 そんな激闘を、8月12日の荒野王者決定戦では現地観戦可能! 開催地は東京都・高田馬場。チケットの入手方法などは『荒野行動』公式Twitterアカウントでアナウンスされるようなので、フォローして続報を待とう。

 “荒野Championship-元年の戦い”は、ソニーモバイルコミュ二ケーションズ、TikTok、Logicool、DXRACER、BZiTA、楽天コレクション、楽天チケット、Rakuten LIVEの8社の協賛によって開催される、日本最大級のeスポーツ大会だ。

 国内でもトップクラスのステージで、荒野行動日本一が決まるその瞬間を会場で、感動を生で、ぜひ体験してほしい。

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