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高橋D&おおさかBDのコメントも掲載! 発売前なのに高レベルの試合を連発し、ワイワイと盛り上がった『ソウルキャリバーVI』発売前大会をリポート!

 2018年10月14日、中野にある“Red Bull Gaming Sphere Tokyo”にて、『ソウルキャリバーVI』の大会“SOULCALIBUR VI Battle Prologue in Nakano”が開催された。本大会は、2018年10月18日(PC版は10月19日)に発売予定の『ソウルキャリバーVI』の、発売前に開催された大会で、総勢100名以上もの参加者たちが頂点を目指してトーナメントで競い合った。

 大会の予選は朝早くから行われ、多くのプレイヤーたちが集結。会場には“ソウルエッジ”&“ソウルキャリバー”の実物大模型が飾られていたほか、壁には貴重な設定資料やイラストがズラリ。また、対戦モードとストーリーモードの試遊もつねに行われており、イベント開幕から終了まで、列は途切れることがなく試遊をするプレイヤーで溢れていた。

お昼には会場で申請したプレイヤーたちが赤組と白組に分かれて競い合う紅白戦が行われ、こちらも大盛況となっていた。

勝利チームの参加者たちには、イラストレーターのサイン入りイラストボードがプレゼントされた。

入場時には名刺代わりのキャラクターカードが配布され、TwitterのIDなどを書いて交換するプレイヤーが多かった。

 今回の大会は発売前ということもあり、“ガチ大会”というよりプレイヤーどうしがコミュニケーションを取りながら遊ぶ、交流会に近い内容。公式コスプレイヤーたちによる撮影会や、ジャンケン大会なども行われ、朝から夜までワイワイと盛り上がっていた。

壁には自由に書き込めるメッセージボードが

本作のプロデュサーである、大久保元博氏のコメントも。

会場ではこれまで毎週火曜日試遊会を行っており、コミュニティノートに参加したプレイヤーたちがコメントなどを残していた。

コミュニティノートを感慨深そうに眺める、ディレクターの高橋良至氏の姿も。

右が公式コスプレイヤーのユリコ・タイガーさん(アイヴィー)、左がナイトメアくん

アイヴィーといえば踏みつけ! ということで踏んでもらって記念撮影をするプレイヤーも。筆者も踏んでもらった。痛い痛い痛い!!

でも、気持ちいいからオーケーです! ありがとうございます!

 大会はブロックに分かれて、100名以上で戦うトーナメント戦。ルールは予選が2試合先取(Bo3)で、決勝トーナメントは3試合先取(Bo5)。キャラクターはDLCキャラクターのティラ以外は使用可能で、試合で1試合落とした場合はキャラクター変更が可能となっている。

午後からは、大久保P(中)、高橋D(右)と、バトルディレクターのおおさか氏(左)が登場し、実況解説で試合を盛り上げてくれた。

 決勝トーナメントがスタートすると観客席が設けられ、大きなスクリーンで試合を展開。どの参加選手も“コレ、発売前だよね!?”と驚くほどの腕前だった。ただ、ここまで勝ち上がってきた選手たちは、過去シリーズの知識を活かしつつも新システムの“リバーサルエッジ”と“ソウルチャージ”をうまく活用している印象。とくに体力ギリギリのピンチ時に“ソウルチャージ”を発動して、そこからの逆転を狙うといったビッグプレイには、会場からも大きな拍手が沸き起こる様子も。

アーケードコントローラーの持ち込みは自由(レンタルもあり)。『ソウルキャリバーVI』はアーケードコントローラーを使わなくても遊べるようにチューニングされているので、使用していないプレイヤーも多かった。

 決勝戦に進出したのは、ここまでテクニカルなキャラクターのマキシを使用し、とくに“クリティカルエッジ”の使いかたが光っていた、たもねぎ選手。そして、ゲストキャラクターのゲラルトを使い、固有能力の“印”による魔法攻撃と、“ソウルチャージ”からの怒涛の攻めで勝ち上がってきた、くぼ選手だ。

たもねぎ選手(マキシ)

くぼ選手(ゲラルト)

 バトルでは、たもねぎ選手が、くぼ選手が技を空振りした瞬間に“クリティカルエッジ”を叩き込む(いわゆる“スカ確”)戦術がハマり、試合のペースを握る。くぼ選手もゲラルトの“印”を駆使してなんとか1本取り返すもペースは握れず、たもねぎ選手が圧倒的な強さをみせて、みごと優勝となった。

 試合後のおふたりにお話を聞いたところ、たもねぎ選手、くぼ選手ともに、毎週火曜日に行われていた試遊会に参加し腕を磨いていたそうだ。また、たもねぎ選手は前作では“アルゴル”を使用していたそうだが、本作には参戦していない。そこで、たもねぎ選手は『ソウルキャリバーII』を遊んだときのことを思い出し「『ソウルキャリバーII』で、マキシを使ったらすごい楽しくて、だから『ソウルキャリバー』にハマったんですよ。だから今回、使うことに決めました」という思い出深いエピソードを披露。一方、くぼ選手も御剣などを使い長年プレイしているプレイヤー。今回初登場となったゲラルトを使用したことについて、「僕、じつは『ウィッチャー3 ワイルドハント』をプレイしたことがないんです。でも、参戦PVを見たらすごくカッコよくて。しかも、これまで『ソウルキャリバー』には、中世らしいシンプルなロングソードのみを使用するキャラクターがいなかったんですよ」と、ゲラルトに惚れ込み、使用キャラクターをチェンジしたのだとか。

優勝したたもねぎ選手には、アーケードコントローラーと、海外限定版『ソウルキャリバーVI』(ゲームは日本語版)がプレゼントされた。

イベント終了後には、ポスター、帽子、フィギュアなどがゲットできる、ナイトメアくんとのジャンケン大会も行われた。ある意味リアル“リバーサルエッジ”!?

ジャンケン大会の目玉が、19.5インチ(約50センチ)もあるタキのスタチュー。ちなみに日本円で5万円ぐらいする超豪華賞品です。

高橋D&おおさかBDにミニインタビュー

 大会の最後に、今回の大会を終えた高橋ディレクターと、おおさかバトルディレクターに、大会の感想などを伺ったので、その模様をお届けしよう。

――まずは大会を終えての感想をお聞かせください。

高橋D 発売前だというのに、いろいろな方々に盛り上がっていただけて、大会が大成功したことが素直にうれしいです。この盛り上がりが、発売後にもぜひつながってほしいですし、発売後の大会もこれだけ盛り上がってほしいですね。本作はバトルの駆け引きの中で、プレイヤーの個性も生きるように制作したので、選手たちの個性を感じることができました。それを引き出してくれたプレイヤーの方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。ただ、この試合を見て初心者の人が引かないかちょっと心配でした(笑)。もちろん初心者の人にもしっかり遊べるゲームになっていますので、やり込めばこういった動きができるようになる、ということだけ知ってもらえればいいのかなと。

おおさかBD 今回いちばん心配だったことがありまして。開催前に、我々の情報の出しかたに問題があって、プレイヤーの皆さんがガチガチのマジトーナメントだと思った人が多かったと思うんです。そうなると、中野で毎週試遊をやっているプレイヤーのほうが有利すぎると、厳しい指摘も頂きました。ただ、我々がやりたかったのは、ナンバリングでは約6年ぶりに発売となる『ソウルキャリバーVI』の発売祝いを、みんなでやろう! というものだったんですよ。そして今回、実際に開催してみると、勝敗は関係なく皆さんが笑顔で楽しんでいらっしゃったので、やりたいことができたと思います。

――メチャクチャレベルの高い試合の連続で驚きましたが、試合を見ていかがでしたか?

高橋D たしかに現時点ではレベルが高かったですね。ただし、“ソウルチャージ”中限定技もすべて明らかになっていませんし、“リーサルヒット”の条件もまだ不透明のままです。いまが完成系だとは思っていなくて、これからプレイヤーの皆さんはもっとレベルが上がり、僕たちが気づかなかったようなこともどんどんやってくれるでしょう。今回の新システムは、一部あえて我々も先の読めない部分を残しています。単なる運の要素ではなく、不確定な要素も腕前や魂の強さで力を発揮していく、そんなバトルをぜひ展開していってほしいです。

おおさかBD これだけレベルが高くても、まだまだ限界には達していません。じつは発売後の対戦で、ある程度の公平性を担保したかったんですよ。これまでの試遊会では、技の情報をキャラクターの特徴が分かって貰える程度にあえて絞って、全部の技表は公開しませんでした。やはり、自分でバトルの研究をしたいという人がいると思いますし、発売日に「よーい、ドン!」でスタートする楽しさを奪いたくなかったんです。

――これから遊ばれる方々に、メッセージをお願いします!

高橋D 20年近く長く続いているシリーズ作品ですが、『ソウルキャリバー』を初めて触った人にも、シリーズの魅力が最大限に味わえるように、すべてをデザインしています。一方で、昔のプレイヤーたちにも楽しめる要素はしっかりと盛り込んでいます。これまで『ソウルキャリバ―』を愛してくれている人、そしてこれから『ソウルキャリバー』を好きになってくれる人たちに向けて作りました。ぜひ遊んでください。

おおさかBD 本作は対戦格闘ゲームですから、対戦がいちばんおもしろい! という方向についつい行きがちです。でも、僕は最初、ドリームキャスト版『ソウルキャリバー』をひとり用モードをずっとプレイしていて、それで『ソウルキャリバー』が大好きになったんですよ。対戦という世界を知ったのは、そのあとなんです。20年前の僕みたいに、好きなキャラクターでカッコよく戦う姿に惚れ込んで、とにかくひとりでも遊び続ける。今回はストーリーモードも充実していますから、そういう人たちにもぜひ遊んでほしいです!

オマケ:バトルプランナーのKT仮面氏。モニターをじっと見つめ、冷静に試合観戦を楽しんで(?)いた。

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