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サウジアラビアで戦う『ウイイレ』日本代表が決定! “ウイニングイレブン2019 国内最強チーム決定戦”【TGS2018】

 2018年9月20日(木)から9月23日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催された東京ゲームショウ2018(20日・21日はビジネスデイ)。本記事では4日目の23日、e-Sports X(イースポーツクロス)ブースのRED STAGEで行われた、”ウイニングイレブン 2019 国内最強チーム決定戦”の結果をリポートする。

 本大会は、プロライセンス保持プレイヤーチームを中心に、茨城プレ国体優勝チーム、メディア大会上位チームなど、『ウイニングイレブン 2019』(以下、『ウイイレ 2019』)の発売前後に、何らかの形で結果を残したプレイヤーたちを招聘。発売直後の『ウイイレ 2019』のCO-OPモードで日本最強チームを決定し、2019年1月に日本とサウジアラビアで行われる予定の国際親善試合に参戦する”日本代表”を決めるべく開催された大会だ。e-Sports Xステージでは、23日の午前中にKONAMIブースで行われた1回戦で勝利した4チームが激突。その顔ぶれは以下の通り(カッコ内は選手名。敬称略)。

・ユウQアール(キュー、ユウタム、あーる)
・We love サウジ!(SHO、パリカ、からあげ)
・カストロミナンダバーチャット(かつぴーや、Shiro、まさちゅう)
・そうだ、サウジへ行こう(レバ、SOFIA、genkiモリタ)

KONAMIブースでの1回戦を経て、勝ち上がってきた4チームの面々。勝ち残ったプレイヤーは全員がプロライセンスを保持している、前作『ウイイレ 2018』から結果を残してきた実力者たちだ。

 e-Sports Xステージのオープニングマッチとなった準決勝第1試合は、ユウQあーる(バルセロナを使用)とWe love サウジ!(リバプールを使用)が激突。前半は、お互いがボールを持ちつつ決定機はそこまで生まれない展開で、前半30分が経過するまでは静かな立ち上がり。試合が動いたのは前半35分過ぎ。ペースを握りつつあったWe love サウジ!だったが、自陣ゴール前でまさかのボールロスト。この綻びをユウQアールが見逃さず、先制点を獲得する。
 スコア上は劣勢になったWe love サウジ!だが、後半はマネ、サラー、シャキリ(スピードを買ってのスタメン起用)の3トップによる猛攻がハマりだし、後半60分からは相手陣内でのプレイが続く展開に持ち込む。その流れから後半71分にはコーナーキックを獲得。これを長身のDFファン・ダイクが押し込み、試合は振り出しに。しかし同点弾の勢いに乗って逆転するまでには至らず、スコアは1-1のままでPK戦へと突入することになった。
 PK戦はこれまで堅守を見せていたユウQあーる側が、読みの鋭さでWe love サウジ!を圧倒。GKテア・シュテーゲンのセービングで複数本のシュートをストップ。守備の力で勝利をたぐりよせたユウQあーるが、決勝戦に進出した。

ユウQあーるチームは、We love サウジ! 側のシュートを3連続でストップ。最短でPK戦にケリをつけた。

 準決勝の残るもう1試合、カストロミナンダバーチャット(リバプール)対そうだ、サウジへ行こう(バルセロナ)は、前述の試合とは同じ組み合わせながら、両チームともに序盤から相手ゴール前を脅かす試合展開に。そうだ、サウジへ行こうがバルセロナらしいパスワークでゴール前まで迫ると、カストロミナンダバーチャットが決定機の生まれるギリギリのところでボールを奪取し、リバプールお得意のカウンターで返すという攻防が続いた。インテンシティの高い試合の流れから、先に得点を挙げたのはカストロミナンダバーチャット側。前半36分ごろにバイタルエリアにいるサラーにボールが渡ると、ドリブル&ターンでDFのマークを外し、フリーになった瞬間にミドルシュートを蹴り込む。これがゴールネットに吸い込まれ、カストロミナンダバーチャットが先制した。
 この得点でいったんハイペースな試合展開が落ち着いたかに思えたが、後半に入るとそうだ、サウジへ行こうの攻撃にスイッチが入る。キックオフ間もない時間帯に右サイドを突破すると、最後はペナルティエリア内でプレイヤー3人全員がボールに絡む流麗な崩しを見せ、同点に追いつく。勝負を決める決定打が生まれたのは後半60分ごろ。今度はリバプールを操るカストロミナンダバーチャットが右サイドを駆け抜け、これまでほとんど見せていなかった弾道の高いクロスからのへディングで2点目をゲット。これが決勝点になり、カストロミナンダバーチャットが決勝への道を切り開いた。

両チームともに、チーム3人全員が絡む攻めが印象に残った準決勝第2試合。

 この日3度目になるバルセロナ対リバプールの戦いになったユウQあーる対カストロミナンダバーチャットの決勝戦は、中盤でボールを激しく奪い合う、堅い攻防でスタート。リバプールを使うカストロミナンダバーチャットはもちろん、バルセロナを操作するユウQあーるも、パス回しよりボール奪取からの鋭いカウンターでの仕掛けが目立ち、前半は両チームともに無得点で折り返す。緊張感の高い0-0が続く試合の均衡を崩したのは、ユウQあーるの面々とバルセロナの選手の能力が融合した後半60分ごろの攻撃。左サイドからペナルティエリアまでボールを運ぶと、最後は右サイドへこぼれたボールをデンベレが収めてシュートを放ち、待望の先制点をユウQあーるにもたらす。
 後がないカストロミナンダバーチャットは、失点後のリスタート早々にフォーメーションを4トップに変更。この捨て身の作戦が功を奏したのか、前線でリバプールの選手がボールを触る頻度が増加。そして後半73分、左サイドからのロングパス、斜めへのスルーパスが最前線のFWの足下にペナルティエリアで収まり、最後はDFのマークを外してから精度の高いシュートを放ったカストロミナンダバーチャットが同点弾をあげて、試合はそのままのスコアで終了。決着は本日2度目になる、PK戦へともつれこんだ。
 日本代表の座がかかったPK戦で冴えを見せたのは、準決勝でシュートセーブを連発したユウQあーる……ではなく、カストロミナンダバーチャット。先に1本シュートを止めて優位に立つと、4本目のキックを止められても冷静さを失わず、直後のシュートを防いでリードをキープ。最後はGKの腕が届ききらないゴール右隅に蹴り込み、完全決着。この瞬間、カストロミナンダバーチャットの優勝が確定した。

カストロミナンダバーチャットが4トップにすれば、ユウQあーるは5バックで対応と、試合終盤は戦術面でも勝ちへのこだわりを見せた両チーム。

優勝したカストロミナンダバーチャットの3名には、サウジアラビアとの親善試合の出場権に加えて、プレイステーション4PROやトロフィーが贈られた。

トーナメント終了後には、日本では未発売、PC版の『PES 2019』を用いたエキシビションマッチが、日本、ベトナム、韓国チームで行われた。

日本からはジャカルタのアジア競技大会で金メダルを獲得した、杉村直紀(SOFIA)、相原翼(レバ)のコンビが出場。2連勝でベトナム、韓国を退け、”『ウイイレ』発祥国”としての威厳を見せた。

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