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【Six Major Paris】「罵り合うのではなくチームで話し合って解決策を見つけ出せるように成長した」優勝チーム‟G2 Esports”Fabian、Kantorakettiインタビュー

 2018年8月20日に閉幕した、『レインボーシックス シージ』世界大会“Six Major Paris”。本大会で見事優勝を獲得したG2 Esports(旧PENTA Sports)のインタビューをお届けする。

 本大会は、Six Invitational 2018のチャンピオン(Penta Sports)、シーズン7 グローバルファイナル参加チーム、DreamHack Valencia 2018で行われるトーナメントの勝者、オンライン予選を勝ち抜いた各リージョンの1チーム+オンライン予選でもっともよいパフォーマンスをした1チームの計5チーム、そしてホスト国であるフランスの招待チームが参戦し、計16チームがパリに集結。
 日本から出場した野良連合は、シーズン7 グローバルファイナル参加チームとして出場権を獲得。新たに国際大会出場経験を持つeiNsのShiN選手をメンバーに加え、文字通り“日本最強プレイヤー”が集まった。

 野良連合の結果は、初戦で北アメリカ予選を通過した米チームObey Alliance戦ではファーストマップ、サードマップを獲得し2-1で勝利。この敗北にはObey Allianceも参ったようで、試合後のインタビューすらできない状態だった。
 初戦を突破し勢いづいた野良連合に見えたが、フランスチームTeam Vitality戦では、Meriuex選手がキルを量産する活躍をするも2-0で敗北。続くプレイオフ出場をかけたObey Allianceとの再戦では、本来の強さ取り戻したObey Allianceが2-0で野良連合を封じ、野良連合はプレイオフ出場を果たせなかった。

 野良連合は一見した限りでは本大会でよい結果は残せなかったものの、APACリージョンの面目躍如を後押ししたWokka選手が、G2 Esportsの3選手に並びSixMajorParis MVP選手候補に選出されている。
 Team VitaltyのSpark選手も、「多くのチームが、野良連合やAPAC地域のチームはプロリーグのレベルに達していないと思っていますが、僕たちは彼らの実力にとても驚いています。昨日のObey Alliance戦に勝ちましたし、正直言ってみくびっていました。彼らはとても実力のあるチームだと思います」と称賛を送った。

 プレイオフ3日目最終日は、シーズン3最新情報のお披露目、そして決勝戦G2 Esports vs Evil Geniusesが行われた。
 2月にカナダ・モントリオールで行われたSix Invitationalに続き、G2 EsportsとEvil Geniusesの因縁の対決がふたたび戻ってきた決勝戦。Six Invitationalでは3-2と接戦でG2 Esportsがなんとか勝利していたため今回も激闘を見せてくれると思ったが、ふたを開けてみるとSix Major Parisは3-0とG2 Esportsの圧勝に終わる。
 G2 Esportsnのホームであるヨーロッパで試合が行われたため、会場はほぼすべてG2 Esportsファンばかり。「Let’s Go G2!」の声援に、Evil Geniusesは参ったという表情を覗かせていたのが印象的で、Canadian選手らしい強気で攻撃的なプレイスタイルが、少々薄れていたようにも感じた。

 ここからは、Six Invitational、そしてSix Major Parisを制した王者G2 Esportsの優勝インタビューをお届けする。プレイオフ1日目に行ったPengu選手のインタビューも、ぜひチェックしてほしい。

※【Six Major Paris】プレイオフ1日目が終了 準決勝に進むG2 Pengu、Team Secretインタビュー
https://www.famitsu.com/matome/r6s/esports26.html

※Y3S3新オペレーター“クラッシュ”、“マーベリック”詳細情報をプレイ動画とともに紹介
https://www.famitsu.com/matome/r6s/game07.html

※ランクマッチにPick & Banシステム採用を予定、esportsは中国展開も模索中【インタビュー】
https://www.famitsu.com/matome/r6s/game08.html

G2 Esports Fabian選手「解決策を必ず全員で見つけることが大切」

ーー優勝おめでとうございます。Evil Geniusesには圧勝でしたが、振り返ってみていかがでしょうか?

Fabian ホッとしています。いつも自分たちは勝てると信じていて、ファーストマップ、セカンドマップを勝利して、優勝できるとを確信していました。それでも、いまは試合が終わって気持ちがやっと落ちついたことろです。

ーーEvil Geniuses戦の勝因は何だと考えていますか?

Fabian Evil Geniusesは、僕たちが得意なマップを選択しました。それに、彼らがオペレーターを選んだ時、すでにどのような動きを取るかは大体読めていました。事前に入念に分析していましたからね。領事館、国境とプレイしましたが、正直彼らの動きは手に取るように見えていたのです。アナリストが素晴らしい仕事をしてくれたことを、ここで賞賛したいです。

――G2 EsportsはSix Invitationalですでに本大会への出場権を獲得していましたが、決勝戦までの道のりは長かったと思います。開幕直線では、PENTA SportsからG2 Esportsへの移籍も発表されました。これまでで何を学んだと思いますか?

Fabian そうですね、たくさん学びました……。本大会で一番心に残っているのは、何か上手くいかない時に、お互いに対してイライラするのではなく、チームで話し合って解決策を見つけ出せるようになったことです。罵り合うのではなく、まずは解決策を必ず全員で見つけること。それが大事でしたし、これによりチームワークがかなり向上したのは間違いありません。

ーー2度も優勝を果たし、G2 Esportsは世界中のプレイヤーの憧れになりました。彼らに何か伝えたいことはありますか?

Fabian とにかくサポートしていただいた方には、とても感謝しています。僕は以前まで普通の学生で、ごく普通の人生を歩んでいました。いまではプロゲーマーとしてフルタイムでキャリアを歩んでおり、これもファンの方々のサポートのおかげだと思っています。

▲優勝後、ファンでもみくちゃにされているKantoraketti選手を何とか捕まえて、コメントをいただいた。
「彼らがどのような作戦に出るか、どんなマップを選んでくるか、どのオペレーターをBANしてくるかなど、細かく分析しました。彼らの過去の試合データをもとにです。それに加えて、Evil Geniusesは僕らとプレイすることを怖がっているように感じた。だから、3-0で圧勝できたんだ」

『レインボーシックス シージ』プロシーンで不動の地位を確立したG2 Esports。メンタルスポーツともいえる『レインボーシックス シージ』だが、彼らのその安定感は一体どこから来ているのだろうか。これからG2 Esportsを倒すチームは現れるのだろうか。

Six Invitationalに続き、G2 Esportsに敗れてしまったEvil Geniuses。Kantoraketti選手も言っていたが、EGはG2に恐怖心を抱いているような、少し弱きなプレイが目立った。それでも、Canadian選手の活躍と鼓舞もあり、一矢報いるシーンも。アウェイの地で健闘したCanadian選手含めEvil Geniusesに心から称賛を送りたい。

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