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『ハースストーン』新拡張『妖の森ウィッチウッド』発表会リポート 開発者といっしょに新年の始まりをお祝い!

 2018年4月14日、東京・秋葉原UDXにて4月13日午前2時にリリースされた『ハースストーン』の新拡張版『妖の森ウィッチウッド』の発表会が開催されました。発表会には、アートディレクターのベン・トンプソン氏とアソシエイツ・ファイナル・デザイナーのステファン・チャン氏が登壇し、『妖の森ウィッチウッド』の魅力や開発秘話を披露。以下で、イベントの内容を詳しくリポートしていきます。

“シャダウォック”やesportsについて直撃 『ハースストーン』新拡張版『妖の森ウィッチウッド』インタビュー 

本日4月13日午前2時に配信された『ハースストーン』新拡張版『妖の森ウィッチウッド』。同コンテンツについて、日本に来日しているアートディレクターのベン・トンプソン氏とアソシエイツ・ファイナル・デザイナーのステファン・チャン氏にインタビューを敢行した。

こちらが会場の秋葉原UDX。駅を出てすぐの複合型オフィスビルで、シアターと会議室のふたつを利用して、さまざまなイベントが催されました。

 イベントは2部構成。第1部では、まず最初にベン氏とステファン氏が『妖の森ウィッチウッド』の世界観に紐付いた演出や、カードの効果などについて詳しく解説してくださいました。

 『妖の森ウィッチウッド』の舞台は、魔女ハガサの根城となっている呪われた森、それと森の近くにあるギルニーアスという村。村人は、ウォーゲンという人間と狼獣人のふたつの姿を持つ種族で、ターン毎に姿と能力が変わるカードには、その特徴が反映されています。ちなみに、ハガサとギルニーアスの人々は対立を続けていて、それは以下で紹介する奇数・偶数制限によるデッキ構築にも表れています。

 偶数コストデッキのキーカードは、ギルニーアスの王である「ゲン・グレイメイン」。一方で、奇数コストデッキのキーカードは魔女ハガサが生み出した巨大な怪物「月を食らうものバク」。バクのモチーフとなっているのは、バクナワと呼ばれる神話に登場する巨大な竜なのだとか。月を欠けさせるほどの巨大な体が特徴で、そのスケール感はバクのイラストを見てもわかるはずです。

 『妖の森ウィッチウッド』で新たに登場した“急襲”(場に出るとすぐにミニオンを攻撃できる)という能力は、好戦的なギルニーアスの人々の性格を表現。同じく新能力“木霊”(使用したターン中、そのカードのコピーが手札に加わる)は、ハガサの魔力を象徴するような内容となっているようです。続けて、ステファン氏が新たなカード能力を活かした、ドルイドやウォーリアのデッキタイプも紹介。ベン氏は、「新たな戦術がユーザーの手で生み出されるのが楽しみだ」と語りました。

 続けて、2週間後に解禁となるソロ・アドベンチャー“怪物狩り”について言及。徐々にデッキのカードを増やしつつ戦っていくのは、『コボルトと秘宝の迷宮』の“ダンジョン攻略”と同様。“怪物狩り”には、個性豊かな4人の専用ヒーローが登場するそうです。

 最後に、日本で開催される“ハースストーン選手権ツアー(HCT)”のツアーストップ大会や春季シーズンのプレイオフに付いて触れ、近年の活躍が目覚ましい日本人選手へのエールを送った両氏。ゲーム内イベントの開催やトーナメント機能の実装など、今後の『ハースストーン』の展望も話にあがりました。

 続いて、元『ハースストーン』の有名ストリーマーかつプロプレイヤーという経歴を持ったステファン氏とのエキシビションマッチが実施。1戦目の相手は、アジア太平洋のプレイオフでの優勝経験のあるb787選手。ステファン氏は、ステージでも紹介されていた手札を蓄えて戦うタイプのドルイドのデッキを使用。対するb787氏のデッキは、奇数クエストウォーリア。序盤はステファン氏が有利に見えましたが、一進一退の攻防が続き、からくもb787氏が逆転勝利を収めました。

 2戦目の相手は、なんとランダムで選出された来場者。ステファン氏は、相手のクラスのカードを集めつつ戦うローグのデッキを使用。運よく選ばれた来場者は、奇数プリーストという珍しいタイプのデッキで勝負に臨みました。来場者は圧倒的な回復力で盤面の制圧を目指しましたが、木霊のカードを巧みに使って切り替えしたステファン氏が勝利。惜しくも敗れた来場者には、『ハースストーン』グッズが手渡され、第1部が終了しました。

 第1部終了後は、ベン氏とステファン氏、そしてファンを交えたフォトセッションが開催。コスプレイヤーのトオルさんが、ジェイナ(『ハースストーン』に登場するヒーローのひとり)に扮して花を添えてくださいました。

 第2部は、集まったファンで対戦と交流を楽しむ、『ハースストーン』名物“炉端の集い”。今回は、『妖の森ウィッチウッド』の世界観にちなみ、人間とウォーゲン(獣人の姿)のふたつのサイドに分かれ、対戦で配布されたチケットを奪い合うというルールに。会場には、たくさんのゲスト(有名、有力プレイヤーたち)が招待されていて、上級者との対戦も楽しめました。

 私もプレイしたくてうずうずしていたら、運営の方々がチケットをくださったので参加させていただきました! プレイヤーと会話できる状態での対戦は初めての経験だったのですが、言葉でカマをかけてみたり、自分の運の悪さを嘆いてみたりと、とても楽しくプレイできました。ついでに、炉端の集いでのみ行える“炉端の喧嘩”で、ヒーロースキン“ネムシー”をゲット! 狙っていたスキンなので、ともてうれしかったですね。

 そんなこんなで、人間側、ウォーゲン側の代表者が決まり、直接対決によって今回の炉端の集いのチャンピオン決定戦が始まりました。対戦カードは、人間側の代表者はキューブロック、ウォーゲン側は奇数ハンターという、いまの環境を象徴するような内容に。結果は、圧倒的火力を誇るハンターが押し切ってウォーゲン側の勝利! 優勝者には、『ハースストーン』の開発者のサイン入りのポスターとたくさんのグッズが手渡されました。そして、最後にはゲストとのじゃんけん大会もあり、ここでも『ハースストーン』グッズの大盤振る舞い。

 炉端の集いには初参加でしたが、同じゲームが好きなプレイヤーどうしなので自然と会話もはずみ、取材でいったはずが、ひとりのプレイヤーとしてもすごく楽しめました。炉端の集いは、いろいろな場所で頻繁に開催されているので、公式サイトをチェックして、ぜひ一度体験してみていただきたいですね。

 また、発表会でのベン氏とステファン氏のお話も興味深い内容ばかりで、世界観を知ったうえで改めてカードのイラストや効果などを見てみると、新たな発見があってさらに『ハースストーン』が好きになりました。来月には、日本でも大きな大会が開催されるので、そちらも楽しみです!

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