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『ストリートファイターV アーケードエディション』プラサカプコン吉祥寺店にフリー対戦スペースが新設。“CAPCOM eSPORTS CLUB”オープニングイベントリポート

 2018年2月17日、東京・吉祥寺のゲームセンター“プラサカプコン吉祥寺店”にて、CAPCOM eSPORTS CLUBのオープニング記念イベントが実施された。

 CAPCOM eSPORTS CLUBは、eスポーツの新規ユーザー獲得と従来からのファン層のオフラインでのコミュニティー形成をサポートすることを目指し、プラサカプコン吉祥寺店に新たに常設されるゲーム体験スペースだ。

 17日はそのオープニング日であり、スペース内には第1弾としてプレイステーション4版『ストリートファイターV アーケードエディション』(以下、『ストV AE』)の対戦台を8セット設置。オープニングイベントでは、希望者が出場するトーナメント大会の開催や、プロゲーマーのときど選手とマゴ選手が来場するとあり、現地には多くの『ストV』ファンが訪れて賑わいを見せていた。

会場の一角ではゲストプレイヤーのときど選手(二枚目、左)とマゴ選手(二枚目、右)が来場者と記念撮影。

 スペースは13時に開場となり、まずは来場者が自由に対戦を楽しむフリー対戦会からスタート。

 対戦台には、それぞれアーケードコントローラーが備え付けられており、一部はプレイヤーのLP(オンライン対戦での腕前を表す数値)を目安とした腕前別の推奨台として設置。来場者は持参のコントローラーを含め、好きなデバイスでプレイでき、自分と同じ強さのプレイヤーと対戦しやすい環境が用意されていた。

 また、プロゲーマーのふたりもフリー対戦に参加し、積極的に来場者と交流。空いた台ではプロから来場者に対戦を持ちかける場面も見られ、和やかな雰囲気でイベントを楽しむ姿が見られた。

 続いてのプログラムは、希望者が参加するトーナメント大会。トーナメントには100名近くの出場希望者が集まり、その中からプロゲーマーふたりが抽選で出場選手を選出。第1ブロックは7名+マゴ選手、第2ブロックは7名+ときど選手のトーナメントが組まれ、計16名により優勝が争われた。

 レギュレーションは、敗者復活なしのシングルイリミネーション形式を採用し、各対戦の組み合わせは1試合先取で勝敗を決定するルールで進行。すべての試合がスペース内の大型モニターに映され、来場者はプロゲーマーふたりによる実況解説付きで観戦を楽しんだ。

 トーナメント大会の決勝戦に進出したのは、ぽんた選手(バーディ)とときど選手(豪鬼)のふたり。ぽんた選手はマゴ選手(かりん)を撃破して決勝戦に進出しており、決勝戦のときど選手を相手にしても怯まずに攻める強気なプレイスタイルを披露。対するときど選手は、バーディの前進に下がりながらじっくり対応し、地上戦をメインにした迎撃戦を展開。バーディの攻めを通さない豪鬼が終始体力をリードする流れとなり、ときど選手が優勢のまま2ラウンド連取で決着。ときど選手の優勝となった。

 以上で本イベントの全行程が終了。イベント終了後のスペース内はフリー対戦として解放され、来場者は心行くまで対戦や交流を楽しんでお開きとなった。

 なお、カプコンのスタッフさんに話をうかがったところ、このCAPCOM eSPORTS CLUBはチャレンジ的な意味合いが強く、まずは直営である吉祥寺店での様子を見て今後の展開を決めていきたいとのこと。このスペースを常設にするのか、それともこういったスペースを全国のカプコン直営店に移動して回るかなど、さまざまな可能性を考案中とのことだ。

 また、マゴ選手はこういった試みはプレイヤー目線としては大歓迎とのこと。ゲームセンターと同様の“行けば誰か居る”という環境は、コミュニティー形成や発展に寄与し、プレイヤーの裾野を大きく広げるため、こういったスペースが多くなってくれればうれしいと話してくれた。

 CAPCOM eSPORTS CLUBには今後『ストV AE』が常時設置され、平日は無料でプレイが可能。加えて、ゲストプレイヤーを招いての組手やストリーミング番組の配信など、さまざまなイベントを企画しているようなので、『ストV』ファンはぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

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