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『ストリートファイターV アーケードエディション』2000人を越える選手が出場した大トーナメントが決着。上位8名による決勝トーナメントをリポート【EVOJAPAN2018】

 

2018年1月26日~28日にかけて、東京都の池袋と秋葉原にて、格闘ゲーム複数タイトルの大型大会“EVOJAPAN2018”が実施された。本稿では大会最終日に争われた『ストリートファイターV アーケードエディション』(以下、『ストV AE』)の決勝トーナメントをリポートする。

ストV AE』はCAPCOM.U.S.Aが開発する『ストV』シリーズの最新バージョン。2018年1月に発売されたばかりの新作タイトルだ。『ストV』シリーズは格闘ゲームの対戦シーンにて現在最も高い注目を浴びるタイトルとなっており、複数種目が争われる大会では群を抜いて多い人数の出場者を集める。EVOJAPAN2018もその例に漏れず、『ストV AE』部門では2000人を越える選手がエントリーする巨大トーナメントが実現した。
出場選手は国内のみならず、メーカー公式世界大会“カプコンカップ”を制したドミニカのMenaRD選手をはじめ、世界各国からスター選手たちが来日参戦。初心者から上級者まで、非常に幅広い腕前の選手たちが戦うトーナメントとなっていた。

本部門は大会初日と2日目の両日をかけて予選ブロックを進行。トーナメントレギュレーションは敗者復活有りのダブルイリミネーション形式。各対戦組み合わせは2試合先取で勝敗を決するルールだ。
2日間に及ぶ予選を勝ち抜け、最終日に進出したTOP8のメンバーは以下の通り。決勝トーナメントでは全ての対戦組み合わせが3試合先取制で争われた。

ウィナーズ
GRPT/MOV選手(春麗) [日本]
Johon Takeuchi選手(ラシード) [日本]
INFILTRATION選手(メナト) [韓国]
Humanbomb選手(春麗) [香港]

ルーザーズ
EchoFox Tokido選手(豪鬼) [日本]
Atlas Bear/stormKUBO選手(アビゲイル) [日本]
DNG 板橋ザンギエフ選手(ザンギエフ) [日本]
Twitch/jix/CYG/BST Daigo選手(ガイル) [日本]

最終日の舞台は秋葉原。EVOJAPAN2018の大トリを務めた本部門には国内外からの観戦者が来場し、勝負の行方を見届けた。

決勝トーナメント開始前にはカプコンの綾野氏と桜井氏が登場。『ストV AE』の新機能や『モンスターハンター』とのコラボ企画などを紹介した。

予選ブロックでは世界を舞台に戦うプロゲーマーどうしの豪華なカードが次々に実現。レッドブルアスリートのボンちゃん選手やSCARZ所属のsako選手といった国内の超一流プレイヤーたちが最終日を前に姿を消す、ハードな戦いがくり広げられた。
そんな中、海外勢は韓国のINFILTRATION選手と香港のHumanbomb選手のふたりがTOP8に進出。中でもINFILTRATION選手の使用するメナトは特に目を引く仕上がりを見せる。各種飛び道具を用いた牽制と正確な間合い管理を徹底し、相手を全く寄せ付けずに捌き切る戦法を披露して攻略度の高さを感じさせていた。
決勝トーナメントのルーザーズトーナメントでは格闘ゲーム界のレジェンドプレイヤー・ウメハラ選手(daigo選手)が快進撃。板橋ザンギエフ選手(ザンギエフ)とときど選手(豪鬼)を相手に、ガイルの往年のバトルスタイルで勝利を納め、会場から大きな歓声を浴びていた。

3日間をかけた長期トーナメントを勝ち上がり、TOP3に勝ち上がったのはウィナーズのJohon選手とINFILTRATION選手、ルーザーズのdaigo選手の3名だ。

ウィナーズファイナル Johon選手vs.INFILTRATION選手
序盤はメナトの各種飛び道具をかいくぐって接近するラシードが立ち回りで上回り、Johon選手が2試合を連取する。ここでINFILTRATION選手はメナトから変えてジュリを投入し、1試合を奪い返すことに成功。しかし4試合目では再びラシードのペースとなり、最後はジュリの勝負をかけた中段攻撃をガードしたラシードがしっかり反撃を叩き込んで決着。Johon選手の勝利となる。

ルーザーズファイナル INFILTRATION選手vs.daigo選手
回転率の良い飛び道具を持つメナトが引き気味に立ち回り、ガイルに攻めさせる戦法を用いる。リスクを排除したメナトが地道に体力差を広げ、要所では対空と飛び道具抜けのクリティカルアーツでガイルを迎撃。ガイル対策のゲームプランが完璧に機能し、メナトが危なげなく3連勝を達成。INFILTRATION選手の勝利となる。

グランドファイナル Johon選手vs.INFILTRATION選手
Johon選手はラシード、INFILTRATION選手は今度は最初からジュリを使用。序盤は拮抗した試合内容で一進一退の攻防となるが、ラウンドを経るごとに次第にジュリのペースに。小回りが効いてリーチの長い下段攻撃を軸にラシードの足を止め、慎重にラシードを捌く戦法で3試合を先勝してリセットに成功する。
リセット後も引き続きジュリのペースが継続。守勢時には無敵技ぶっ放しをヒットさせる読みの鋭さを見せ、攻勢時には強気の空ジャンプ→下段攻撃を何度も通して白星を先行。ラシードも抗ったものの、結果試合カウント3-1でジュリが勝利。

ストV AE』部門は韓国のINFILTRATION選手の勝利となった。

ストV AE』部門上位リザルト
優勝 INFILTRATION選手
準優勝 Johon Takeuchi選手
3位 Twitch/HX/CYG/BST Daigo選手
4位 EchoFox Tokido選手
5位 Humanbomb選手
5位 GRPT/MOV選手
7位 Atlas Bear/stormKUBO選手
7位 DNG 板橋ザンギエフ選手

トーナメント決着後は表彰式。TOP8のメンバーには綾野氏よりメダルが授与。

優勝のINFILTRATION先取には優勝の盾、賞金60万円、オリジナルパーカーが贈呈された。

 

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