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【サムライスピリッツ】“ 冬劇 KVO the Winter Battle 2019”が開催!!『サムスピ』部門は「コイチ」が優勝!!【SWC】

 2019年12月15日に大阪・カンテレ扇町スクエアにてゲーム系総合コミュニティイベントである“なんでもeフェス~大阪eスポーツ祭”が開催された。その中の企画の一つである“ 冬劇 KVO the Winter Battle 2019”ではSNK公式大会“SNK World Championship JAPAN TOUR”の予選大会を実施。

 本項では『SAMURAI SPIRITS部門の大会のレポートと、強豪が集まる戦いを多彩なキャラクター起用で勝ち抜き優勝した「コイチ」へのインタビューをお送りする。

“なんでもeフェス~大阪eスポーツ祭”とは

 本イベントはさまざまなタイトルのコミュニティが集まり、自主的に企画や機材を持ち込み交流会や大会を行う総合コミュニティイベント。

 今回はSNK公式大会“SNK World Championship JAPAN TOUR”予選大会を始め、人気対戦ゲーム『DISSIDIA FINAL FANTASY NT』の公認大会や2020年2月発売予定の『グランブルーファンタジーバーサス』試遊などが行われた。

イベントHP

『SAMURAI SPIRITS』部門 大会概要・結果

■大会形式 シングル戦、2試合先取制ダブルエリミネーショントーナメント

■大会動画アーカイブ Twitch(1:0021~)

大会公式HP

トーナメント表

順位 プレイヤー(使用キャラクター)
優勝 コイチ(慶寅、タムタム、ダーリィ)

※SWCジャパンツアーファイナル進出

準優勝 飛翔(シャルロット、ダーリィ)
3位 えむい(ナコルル、シャルロット)
4位 SCORE(覇王丸)

複数キャラ持ちが活躍!リセットも辞さないキャラ変更が勝利への鍵か

 “SWC JAPAN TOUR”も後半戦に入りファイナルへの出場選手が続々と決まる中、本大会には残り少ない枠を求めて64名の強豪が集結。その強豪たちを退けて上がってきたのは「コイチ」、「えむい」、「飛翔」の3名。 この中で「飛翔」はすでに“SWC”本戦への切符を獲得しているため、残り2名でファイナルへの切符を争うこととなった。

 

ウィナーズファイナルは「コイチ」のダーリィと「えむい」のナコルルのマッチアップ。ダーリィは飛び込みを軸としたオフェンシブなスタイルなのに対して、ナコルルは小回りの利く技を主体にディフェンシブに立ち回るスタイル。

序盤はダーリィの攻めをナコルルが上手く捌きダメージを積み重ねるが、ダーリィはそれを物ともせず、むしろ先に怒り頂点にすることでプレッシャーをかけ不用意な飛び込みに武器飛ばし必殺技をヒットさせてラウンドを先取。

その後ナコルルがお仕置きと言わんばかりに秘奥義を当てるシーンもあったが、ダーリィのリターンを求めた強気な読み合いの前に後手を負ってしまい、そのままストレートで「コイチ」が勝利する。

 

続くルーザーズファイナルは「えむい」のシャルロットと「飛翔」のダーリィのマッチアップ。シャルロットは牽制と対空が揃ったディフェンシブな立ち回りを得意とするキャラクターだ。

えむいのシャルロットは先の敗戦を受けてか自分から行動して試合を作ることでダーリィが飛び込みやすい状況を作らせないように立ち回る。しかしダーリィは近距離中斬りによる暴れでインファイトを上手く制して優勢にたち、空ジャンプからの防御崩し〜武器飛ばし必殺技や弾き返し〜秘奥義を決めて試合を先取する。

えむいは続く試合でメインキャラであるナコルルを起用するが、ダーリィのメリハリのある攻守の前にはなかなかリズムを作ることができず、終始ダーリィペースのままストレートで「飛翔」が勝利しグランドファイナルへ。

 

グランドファイナルは様々なタイトルで活躍する「コイチ」の攻略レベルの高さと幅広さをによるキャラクターピックが光ることになる。

まずは「コイチ」の慶寅と「飛翔」のシャルロットという組み合わせ。慶寅は飛び込み強斬りを軸に豊富な必殺技でオールラウンドに立ち回るキャラクターだが、シャルロットのシンプルで強力な牽制、対空、飛び込みの前にはなかなか主導権が握れず、強気な読み合いを仕掛けるものの噛み合わせることができず初戦を落とす。

続く2試合目で「コイチ」はタムタムを選択。このピックは12月初頭に行われた“KOFes 2019”で「Laggia」のシャルロットに対して起用していたことがあり、シャルロットよりリーチの長い牽制と的を絞りづらい飛び道具により、無理やりシャルロット側が動かなければいけない状況を作ることが狙いだ。この作戦は功を奏し、2試合目を落としリセットをさせてしまうものの続く3試合目に勝利し優勝への王手をかける。

その後4試合目はシャルロットがタムタムの動きにアジャスト。的確な飛び込みと牽制で勝利しフルセットに持ち込むも、最終戦で「コイチ」は再度キャラクターを変更しダーリィを選択。実質「1先勝負」に持ち込んだ試合は一進一退の展開となるも、5試合の中でシャルロットの動きを掴み、逆に様々なキャラクターを使うことで対策を間に合わせる時間を作らせなかった「コイチ」が格闘ゲームの中では比較的珍しい「キャラクタープール」という強さを見せつけて見事優勝を果たした。

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                   初戦の慶寅で苦戦するものの……

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                      タムタムで活路を見出す。

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                 最後はダーリィので勝利をもぎ取った!!

優勝者 コイチ インタビュー

――冬劇優勝おめでとうございます!今のお気持ちを聞かせてください!

コイチ ありがとうございます。今大会ではすでにSWC本戦出場を決めているSCORE選手や飛翔選手を倒して優勝をすることができたので自信に繋がりました。嬉しいことは嬉しいのですが、まだジャパンツアーのファイナルがあるのでまずは一安心といったところです。

――優勝までの道のりで、ポイントとなった試合や印象深い瞬間はどこでしょうか?

コイチ SCORE選手との4回戦ですね。正直まともにぶつかっても負けてしまう相手なので、全力で嫌なことをしてやろうと、起き攻めで覇王丸に対して徳川の強白百合の無敵を重ねる強引な読み合いを積極的に仕掛けたのが功を奏しました。次は通用しないですね(笑)

――グランドファイナルでは複数キャラを使用しての勝利でした。それぞれのピックにおける戦略や心境はどういったものだったのでしょうか?

コイチ 元々メインキャラは慶寅なのですが、勝率の悪いシャルロットにはタムタム、閑丸にはダーリィをぶつける作戦で挑みました。1試合目に慶虎を出したのは、メインキャラで勝ちたい気持ちがあったからなのですが、相手がシャルロットをピックし想像通りの厳しい戦いになったので2試合目からはタムタムに変更しました。

そのタムタムに対しても飛翔選手の対策が試合ごとに厳しくなってきたので、最後はもう練習していたダーリィしかないだろう、と。サムスピはキャラの特色が濃くて1試合毎に対策を切り替えて戦うのが結構難しいので、ウィナーズ側スタートのポイント差を上手く使いましたね。

――ジャパンツアーファイナルへの切符獲得となりました。ファイナルや本戦への出場者が続々と決定していますが、意気込みや目標を教えてください!

コイチ 世界大会並に強いプレイヤーが揃っているような気がしますが、その分ジャパンツアーで勝てれば世界一が近づくと思っています。一番当たりたくないプレイヤーと思われるように使えるキャラクターを増やして挑みます!

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