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【鉄拳7】世界大会TWT Finals優勝チクリンインタビュー「日本勢の応援のおかげで最後まであきらめずに戦えました」【TWT2019】

2019年12月8日、タイ・バンコクにて人気格闘ゲーム『鉄拳7』の国際トーナメントシリーズ“TEKKEN World Tour 2019(以下TWT)”の締め括りとなる世界決勝大会“TEKKEN World Tour Finals”が開催され、日本のチクリンが見事に優勝した。本稿では優勝直後のチクリンに心境を語っていただいた。

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鉄拳7世界一の座に輝いたチクリン。

 

――世界大会で優勝したいまのお気持ちを教えてください。

チクリン 実感がまったくわかなくて、ふわふわした気分です。優勝したことが自分でも信じられないのですが、夜寝るくらいになってくると少しずつ実感がわくのかもしれませんね(笑)。

――1年かけてTWTをまわったことを振り返ってみていかがですか?

チクリン 去年くらいまでは2先でぜんぜん勝てなくて、大会は苦手な人間だったんです。でも、今年になってから遊INGに所属させていただき、いろいろな大会に出場させてもらってたくさんの経験を積めたので、そのおかげで今回優勝をつかめたんじゃないかと思います。

――グランドファイナルのULSAN戦を振り返ってみていかがですか?

チクリン 豪鬼はULSANに使うためだけに練習していました。それがまさかグランドファイナルでとは思っていませんでしたが、練習してきたことが全部出せたという感じだったので、この日のために練習した甲斐があってよかったです。

――豪鬼がULSAN専用だったという理由は?

チクリン 理由はいくつかありまして、ひとつはULSANが豪鬼を苦手にしているらしいということです。あとは、豪鬼が一美に対してやりやすいというのと、自分がギースで一美を相手にするのが苦手だったからです。

――Knee選手とのウィナーズファイナルはいかがでしたか?

チクリン 最近はノロマのスティーブとずっと対戦していたので、スティーブ対策はできていました。それから、knee選手のスティーブにはカウンターをもらって負ける展開が多かったので、今回は徹底的に手を出さずに守りを固めて、隙の大きい技をガードしたあとに“択”をかけるように意識したらうまくいきました。

――試合をさかのぼって、そもそも予選グループでCを選んだのはなぜでしょうか?

チクリン Knee選手のような徹底して守るプレイヤーと当たりたくないというのが前提としてあって、JDCR選手はギースや豪鬼などの2D系キャラクターがあまり得意じゃないイメージだったので、JDCR選手のグループを選びました。そのあと、僕の苦手なRangchu選手がきて結果的にデスグループになってしまいましたが、キャラクター相性的にはギースでやりやすい相手ばかりだったのでよかったです。

 

――デスグループを抜けたのはすごいですね。

チクリン 「絶対に負けたくない」という気持ちが、いつもより大きかったからかもしれません。そのおかげで、2本先取されても最後まであきらめずにできたかと思っています。

――日本勢の応援もすごかったですね。みんなの声援は届いていましたか?

チクリン 自分はヘッドフォンをしないでプレイしているので、会場の声はモロに聞こえました(笑)。あれはすごく勇気づけられますし、力に変えることができました。負けたくない気持ちが応援してもらうことによってさらに湧いてくるので、最後まであきらめずに戦えたんだと思います。

――大会はパキスタン勢が強いだとか、そういった声がありましたが、ふたを開けてみれば日本勢がトップ8にウィナーズで3人残りました。この短期間で日本勢は一気に力をつけた印象がありますが、いかがでしょうか?

チクリン 日本勢のレベルが上がったのはすごく感じています。最近は、ユウさんらと集まってひたすらオフラインでの練習をしていたので、その効果が出たんだと思います。

――ちなみに、今回は過去最高の賞金額となっていますが、どういったことに使う予定ですか?

チクリン 欲しい物があるわけでもないですし、ずっと『鉄拳』ができればそれでいいと思っているので、じつは本当に賞金には興味がありませんでした。でも、強いて言えば安眠グッズを買って睡眠の質を向上させて、さらに『鉄拳』をやり込めればと思っています。そんなわけなので、『鉄拳』のプレイ環境を充実させるために使ったり、お世話になった家族に還元したりできればいいなと

――もう来年の優勝を見据えての準備ですかね?

チクリン はい。一発屋で終わりたくないので、連覇できるように来年もがんばりたいです。あと、鉄プロTVに呼んでいただきたいです。本当に出たいので(笑)。

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