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【鉄拳7】ノビ、チクリン、ダブル、JDCR、Rangchu、LowHigh、Final直前インタビュー【TWT Finals 2019】

2019年12月8日、タイのバンコクにて『鉄拳7』の世界最強プレイヤーを決定する大会“TEKKEN World Tour Finals”が開催される。その前日に行われた最終予選の会場を訪れていたファイナリストの中から、ノビ、ダブル、チクリン、JDCR、Rangchu、LowHighの6人に意気込みを伺った。

 

ノビ グローバルランキング:16位(695pt)

――最終予選を観戦した感想を教えてください。

ノビ 思いのほか日本勢がちゃんと残ってましたし、オフライン対戦の文化が『鉄拳7』でも根付いてきて、ようやくパキスタンなどと同じ土俵に立てたという印象です。一度のトーナメントの結果ではわからないかもしれませんが、日本勢がパキスタン勢を破っている場面もあり、結果が出てきてよかったです。

――日本勢はオフライン対戦をかなり実施しているのでしょうか?

ノビ はい。最近はオフライン対戦を重視するようになって、成長著しいダブルなんかはオフライン対戦会に行ってもなかなか負けないくらい強くなりましたし、ファイナリスト同士で練習してもほとんど差がないところまで仕上がっています。オフライン対戦の効果は出ていると思います。

――パキスタン勢を見ての印象はいかがですか?

ノビ 間違いなく強いです。ただ、僕たちもオフライン対戦をしっかりやっていけば、本選までに間に合うと思ってやり込んできました。最終予選で活躍した影丸はいろいろな対戦会に顔を出していますし、弦も大会前に東京に来てやり込んだり、そういう環境でやってきた人が上位に上がっていてうれしいです。

――かなり実力差が縮まってきたのでしょうか?

ノビ 実力差が縮まったというより、日本はもともとゲーセンのオフライン文化があったころはすごく強かったと思うんですよ。そのころに戻って来たという感じなのかなと。

――なるほど。では本選で倒したい相手はいますか?

ノビ 今回はとくにいないです。『鉄拳7』では3年連続でファイナルに出場しているのですが、その中で今回がいちばん緊張しているからかもしれません。でも、いちばん鉄拳のモチベーションが高い状態でもあるので、誰に勝つとかではなく、オフラインで練習してきた内容をしっかり出せれば勝てると思って挑みたいです。

――それでは本選に向けた意気込みを教えていただけますか?

ノビ 「勝ちます」と言いたいところですが、まずはベスト8を目標に。そこからは運もあるでしょうし、とにかく全力でぶつかっていきたいです。

 

チクリン グローバルランキング:5位(1,035pt)

――ファイナリストとして最終予選を観戦してみていかがですか?

チクリン ふだんは大会に出る立場なので、見てるときもつねにプレッシャーを感じているのですが、今回は本当に見るだけなので楽しくみられています(笑)。しかもいろいろな国の強い人ばかりだからわくわくしながら見ています。

――本選の自信のほどはいかがでしょうか?

チクリン 自信があるかと言われたら、いつもないんですよ。それに今回はメンツもものすごいですから。でもやれることは全部やってきたので、目標はもちろん優勝です。

――2019年はEVOJapanから始まって、大規模な大会はパキスタンのアッシュが勝っています。これについてはどんな印象を持っていますか?

チクリン 彼は本当に強いですね。尋常じゃないくらい強いです。ただ、最近はパキスタンの人の配信を見て研究して対策はしているので、あとは実戦でどれだけ対応して対戦できるかだと思っています。

――チクリンさんはパキスタンに乗り込んだこともありますが、いかがでしたか?

チクリン パキスタン勢はみんな強いですね。平均レベルがメチャクチャ高いです。個人的には、技術的な部分も日本より高いと思っていますし、そんなことまでしっかりやってくるんだと思うことも多いです。彼らの技を吸収して真似しようとしてますけど、反応が遅くて真似できない部分もあるので、そういったところは諦めています。

 

ダブル グローバルランキング:11位(755pt)

――去年は最終予選に出場して、あと1歩のところで敗退していました。しかし、今回はファイナリストとして最終予選を観戦しています。そのいまの気持ちを教えてください。

ダブル メッチャ気分いいですね。かなり気楽です。本選になったらまた変わるんでしょうけど、こういう大会を観戦していると、「僕はファイナリストなんだな」という実感がわいてきます。

――去年は最終予選の決勝で負けて、でもその悔しさをバネに今年は本選に出場。そのお気持ちはいかがですか?

ダブル ウェルプレイドさんがスポットスポンサーになってくれて、そのおかげで経験値が積めて。さらにUYUに声をかけてもらって世界を回ったおかげ、というのが大前提としてあるんですけど、やっぱり去年アムステルダムの最終予選に出場したことで大きく人生が変わったような気がしています。それがあったからいまファイナリストとして最終予選を見に来れているんだと思います。

――本選の自信はいかがですか?

ダブル 正直、結構自信はあるんですよ。いまはファイナリスト19人の中で、この人には勝てないという相手がいません。誰と当たってもどうにかできる準備はしてきました。ただ、「じゃあ優勝できるのか?」というと確率は低いんですけど、「いいところまではいけるんじゃないか」という気持ちはあります。

――今年はパキスタン勢が台頭しました。実際に対戦してみてどんな印象を持ちましたか?

ダブル いろんな人が言ってる通りすごく強いんですけど、僕が実際に対戦してみた感じでは、「絶対勝てない」とか、「圧倒的に世界一」みたいなことはないし、やっぱり韓国のほうが総合レベルが高いとは思っています。韓国勢との戦いを経験して力をつけたら、パキスタン勢ともいい勝負ができることがわかったので、このまま韓国勢もパキスタン勢も両方ぶった倒します。

 

Rangchu グローバルランキング:12位タイ(740pt)

――ファイナリストとして最終予選を見た感想を教えてください。

Rangchu とにかく見ていておもしろい試合ばかりでした。パキスタンの選手も強かったんですけど、彼らを倒した日本勢や韓国勢もかなり強くて、去年と比べたら段違いに全体のレベルが高くなっていました。ですから、誰が上がってきてもキツイと思いました。これだけすごい大会で勝って上がってくるとなると、相当勢いがあるので僕らとしては怖いですね。

――勢いに圧倒されてしまうのでしょうか?

Rangchu 今日上がってきた人は、失うものがないという感じで思い切って来ると思うんですよ。でも19人の選手は1年かけて権利を獲得しているので、プレッシャーを感じて動けない人もいるんじゃないでしょうか。

――前回大会優勝者ということで、プレッシャーを感じる面もあるのでしょうか?

Rangchu 去年は挑戦者の立場だったので、結果にそこまでこだわりがなかったんですけど、優勝してしまったから、今年は基準が高くなってしまいました。それがプレッシャーになっているのかもしれません。

――日本の選手はパキスタン勢を見習って、オフラインでの練習を重視する形に変わってきたとおっしゃっていたのですが、韓国勢はいかがでしょうか?

Rangchu 韓国はオンライン環境はいいと思うのですが、オフラインで練習する環境があまりなくて、韓国勢はあまりオフ対戦ができていないかもしれません。

――オフラインでの練習は重要なのでしょうか?

Rangchu PC版は優秀なのでオンライン対戦でもラグの心配はないんですが、本番となる大会はPS4です。ですから、やっぱり本番と同じ環境で練習したほうがいいに決まっています。パキスタン勢が強い理由のひとつは、本番と同じようにオフラインで練習しているからだと思います。PCとPS4では、やっぱりプレイ感覚が変わってきますよ。

――パキスタン選手の強い部分はどこにあるのでしょうか?

Rangchu 仕上がりがすごいです。すべての状況でいちばんいい選択肢をちゃんと知っているし、技術が高いだけではなくて、一瞬の判断を要求されるような場面でもしっかりと最善の行動を取ってきます。そういったところが彼らのすごいところだと思います。

――パキスタン勢が台頭してきたことをどう見ていますか?

Rangchu 鉄拳シーンにとってすごくいいことだと思います。彼らの登場によって世界中のレベルが一気に上がったと思います。これまではいつも韓国や日本が勝っていたので、調子に乗っていた部分があったはずなんです。そういうところに、パキスタンというしっかりやり込まないと勝てない相手がでてきたので、韓国も日本も成長したと思います。それに、いつも同じ人が勝っていると見てる人もつまらないでしょう。

――パキスタン勢対策はどうですか?

Rangchu いままでは、正直わからないことがあったとしても勝てると思っていました。ですが、パキスタン勢は、そういうわからない部分があったら勝てない相手なので、わからないところがあればしっかり調べるようになりました。パキスタン勢の対戦動画もしっかり見て研究してきましたよ。ただ、練習をしっかりやってきても本番でそれを発揮できないこともありますが、がんばって結果を出せたらいいなと思います。

――では最後に意気込みを教えてください。

Rangchu 2連覇は気合を入れすぎだと思うので、とりあえずは初戦を、そしてトップ8に残れるように頑張りたいです。

 

JDCR グローバルランキング:4位(1,055pt)

――最終予選を見た感想を教えていただけますか?

JDCR 参加している選手たちのレベルがかなり高いので、見ていて楽しかったです。とくに予選のファイナルは必ず見なきゃいけない試合だと思います。また、大会の規模が大きくなっていて、鉄拳の人気が上がっているのがわかりました。世界の強いプレイヤーが参加しているので、勝負の楽しさもあるがプレイヤー同士のコミュニケーションも楽しいですね。

――本選の準備はいかがですか?

JDCR 明日は最後の大会です。じつはファイナルのことはあまり意識しないようにしていましたが、現場に来てみたら、たくさんの人がいて、みなさんとても楽しそうなので、僕も緊張してきましたし、もっとがんばろうと思いました。ファイナルは世界でもっとも強い選手が集まる場。どうなるか、誰が勝つのか、まったく予想がつかないし、今回は緊張すると思います。

――ライバル選手はいらっしゃいますか?

JDCR 特定のライバルはいないです。しかし、今年目立ったのはパキスタンの選手たちです。成績がとてもいいので、明日のファイナルでも注目です。

――パキスタン勢は突如として現れましたが、それについてはいかがですか?

JDCR パキスタンの選手たちは今年から活動し始めたので情報があまりありません。その一方、韓国、日本、アメリカの選手の情報はたくさんある。ですので、“情報”が勝負の鍵になると思う。そして、パキスタンの選手たちがどんな鉄拳を見せてくれるのかがとても楽しみです。

――パキスタン勢が多くの大会で優勝していますが、それについてどう思いますか?

JDCR パキスタの選手たちが強く活躍していることは、鉄拳コミュニティーにいい影響を与えていると思います。新しい地域が上がってきて、興味深い競争を見せてくれているので、これまで少しマンネリ化していた鉄拳シーンに活気を与えてくれました。

 

LowHigh グローバルランキング:3位(1,255pt)

――最終予選を観戦していかがでしたか?

LowHigh 今年はタイで実施されたことで、いろいろな選手が参加できてよかったと思います。今日の試合はすごくアツいと言っている人がたくさんいるのですが、僕はまだ試合を控えているのでおもしろいと言えず緊張しています(笑)。でも、だんだんファイナルが楽しみになってきました。

――パキスタンの選手を見ての印象はどうですか?

LowHigh パキスタンの選手たちはすごく練習しているのがわかるプレイを見せてくれます。その点はリスペクトしますが、試合で勝つか負けるかは、実際にやってみないとわからないと思います。

――今年の世界ランキングは3位でした。これはご自身でどのように評価していますか?

LowHigh みんなに強くなったねと言われるのですが、それに満足せずもっと挑戦していかないといけないと思っています。

――優勝候補のひとりだと思いますが、プレッシャーはありますか?

LowHigh プレッシャーはあるけど、みんなが応援してくれると思えば、それを力に変えてがんばりたいです。

――倒したい選手やライバルはいらっしゃいますか?

LowHigh kneeさんですね。Kneeさんは僕のことを知り尽くしているから、勝つのは難しいかもしれませんが今年こそ勝ちたいです。

――では最後に意気込みをお願いします。

LowHigh 今年のTWTはいい流れで来れたので、これを最後まで保っていい結果を出せるようにしたいです。

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