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【サムライスピリッツ】“SWC Japan Tour”地域予選大会“yogibo presents 第2回 YUBIWAZA CUP”『サムスピ』部門は“最強の矛”ですべてを貫いた「SCORE」が優勝!!

2019年10月25日〜27日、大阪・株式会社毎日放送本社ビルにて“Yogibo presents 第2回 YUBIWAZA CUP”が開催。最終日の3日目は『SAMURAI SPIRITS』、『ストリートファイターV アーケードエディション』、『eFootBall ウイニングイレブン2020』、『ぷよぷよeスポーツ』といった各タイトルの決勝トーナメントを実施。

編集部ではSNKの人気格闘ゲーム『SAMURAI SPIRITS』にフォーカスして取材を敢行。

すでにお伝えした予選トーナメントを潜り抜けた8名が、決勝トーナメントに進出。『サムスピ』特有の緊張感のある展開や、時間ギリギリでの逆転といった白熱した激戦が繰り広げられた結果、SNK作品を通じての強豪であり『サムスピ』でも海外大会で活躍する「SCORE」が貫禄の優勝を果たした。

“Yogibo presents 第2回 YUBIWAZA CUP”『SAMURAI SPIRITS』部門 大会結果

順位 プレイヤー
優勝 SCORE(覇王丸) ※SWC決勝出場権獲得済み
準優勝 ベテル(十兵衛) ※SWC Japan Tour決勝進出
3位タイ gamera(色)
K2(右京)
5位タイ あば男(閑丸)
エムジマ(閑丸)
カツジ(十兵衛)
渡辺社長(閑丸)

配信アーカイブ

※Youtube(2:25:20〜)

※Twitch(2:19:10〜)

※MBS動画イズム(2019年12月31日まで視聴可能)

手に汗握るハイレベルな戦いを制したのは、果敢に読み合いを仕掛け相手を圧倒した覇王丸

本大会はSNK公式世界大会の日本地域大会“SWC JAPAN TOUR”予選大会の初戦となっており、先立ってフランスで行われた地域大会“Ultimate Fighting Arena 2019”で優勝した「SCORE」(覇王丸)を誰が倒すかというのが注目ポイントのひとつだった。

ベスト8の一回戦では3名いた閑丸使いが全て敗退してしまう事態に。1回戦目を勝ち上がった「K2」(右京)、「ベテル」(十兵衛)、「gamera」(色)はいずれも堅実な立ち回りを主体に非常に高いディフェンス力を見せ、相手が攻めあぐねた瞬間を見逃さずダメージを奪っていく展開が見られた。

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時間いっぱい使った緊張感のある試合がくり広げられた。

一方の「SCORE」もベスト8一回戦を勝ち上がるが、その試合内容は他と一線を画しアグレッシブで早い展開を作る。お互いが様子見をして隙を突く形ではなく、数多くの攻めの仕掛けから相手の甘えを見逃さない戦い方が印象的だった。

score
積極的に読み合を仕掛けるSCOREも順当に勝ち上がる。

 

準決勝第一試合は「K2」と「ベテル」のマッチアップ。ハイレベルな「盾」動詞の戦いだ。1回戦で「カツジ」の十兵衛を倒して勝ち上がってきた「K2」だが、高い距離管理能力を持つ「ベテル」の十兵衛には持ち味である踏み込み蹴りと「秘剣 ツバメ返し」の中下段が機能しなくなってしまう。

K2対ベテル
右京の中遠距離からの踏み込み蹴りに対して、
不意打ちを置くことで攻めのきっかけを与えなかった。

リードを奪われた右京は攻めに転じざるを得ないが、「ベテル」の受けの読み合いは非常に秀逸で、差し込み狙いの踏み込み蹴りに足元に判定がなくなる不意打ちを使い、リードを保った後の画面端での守りでは中段の「秘剣 ツバメ返し」のみに的を絞ったりと展開に応じた最適な選択をし、決勝へ進出した。

 


準決勝第二試合は「gamera」と「SCORE」の対戦。こちらは打って変わって最強クラスの「盾」と「矛」が激突する形になった。序盤こそ色がペースを握り緩急を活かしてダメージを重ねるものの、細かい牽制や差し込みをものともせずに防御崩しを狙っていく覇王丸に対して次第に流れを持っていかれてしまう。

覇王丸は大きい被害に繋がる部分のみを徹底的にシャットアウトしつつ、それ以外については「怒りゲージへの変換」と割り切り試合を展開。1回戦の「渡辺社長」の閑丸戦で機能していた「防御崩しを匂わせての早出しジャンプ強斬り」が「gamera」には効果が薄いと見ると素直な踏み込み防御崩しを多用し、堅牢な盾のペースを乱して粉砕した。

gamera対SCORE
最終盤では、色の怒り爆発に対してさえも防御崩しを決める豪胆さを見せ、決勝へ進出。

 

決勝戦は的確な技の選択と守りの読み合いで勝ち抜いてきた「ベテル」(十兵衛)と相手にリスクを意識させて試合を優位に展開していく「SCORE」(覇王丸)の戦いに。

十兵衛は今までの覇王丸の戦いぶりを見たためか、序盤からペースを握らせまいと自身から早い展開を作る戦略を選択。それが功を奏してラウンドを先取する。それに対して覇王丸は攻めにくる十兵衛の勢いを逆に利用し、攻めの後につい使ってしまう「飛び退き」を長めの踏み込みで咎めていく。画面端が近くなるにつれ前に出る必要がある十兵衛だが、そこには覇王丸の遠距離中斬りが置いてあり、連続で被弾してつい固まってしまったところを防御崩しでさらに体力を奪われてしまう。

そんな覇王丸の鋭い分析力から来る攻めは勢いを増し、十兵衛が遠距離中斬りを打てば弾き返しを決め、ジャンプで逃げる相手には早出しのジャンプ強斬りを決めるなど完全に主導権を握る。

最終ラウンドでは劣勢の状態から十兵衛が「怒り爆発〜一閃」を決める場面が見られるものの逆転するには至らず、「SCORE」の覇王丸が終始そのペースを崩さずに優勝を果たした。

 

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優勝して賞金を獲得したSCORE

なお、優勝のSCOREと準優勝のベテルのインタビューは後日お届けする。

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