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【CoD: MW】‟Call of Duty League”プロチームロスターマニア第1弾:‟頂上決戦”Karma vs Crimsix

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シリーズ最新作『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』(以下、『CoD: MW』)。本タイトルのesportsリーグである‟Call of Duty League”(以下、CDL)は、フランチャイズ化された11都市、合計12チームで行う。

2020年度の開幕に先駆けて各チームがロスターをアナウンスしており、ライバル関係、プレイヤーの組み合わせに注目が集まっている。本稿は、過去の対戦歴、チーム構成を振り返りつつ来たる新シーズンに備える、ロスターフォーカス企画第1弾。

Karma vs Crimsix、5年越しの対決

以前お伝えしたフランチャイズ都市とチームの未公表だったロスターが続々と公開されており、オールスターと言っても過言ではないチームもあれば、地元出身のプレイヤーを揃えたチームもある。プレイヤーの組み合わせ、対戦カード予測などを見ても、注目度の高いリーグになりそうだ。

第1弾で取り上げるのは、ベテラン、オールスター揃いのダラスとシアトル。2チームのロスターには、メジャートーナメントの最多優勝記録を保持、シーズン最高賞金額の大会であるチャンピオンシップを3度も経験しているプレイヤーがいる。プレイヤー同士の関係性や対戦歴を考慮すると、最も白熱した対決を見せてくれそうな組み合わせだ。

初回では、KarmaとCrimsixにフォーカスして過去と両者の関係を紐解く。

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(左から)Clayster、iLLeY、Shotzzy、Crimsix、Huke
出典:Dallas Empire

ダラスのオーナーとなったTeam Envyは、‟Dallas Empire”のチーム名でCDLに挑む。Crimsix、Clayster、Huke、iLLeY、Shotzzyの5名がロスターだ。

27歳になるClaysterは、『CoD: BO4』において‟CWL Finals”と‟CWL Championship”という2大大会を連取した。Crimsixは、26歳にして33個のメジャートーナメントを制し最多優勝記録を打ち立てた。さらに、過去に2度チャンピオンシップを獲得している。両者ともに決して若くない年齢だが、老巧なベテランプレイヤーとしてチームを牽引していくだろう。だが、輝かしい経歴の裏には、誰も知らない苦労もあったようだ。

Crimsixは、Activisionのインタビューで以下のように語っている。

Crimsixコメント

『CoD: BO4』は、‟ベビーシッター”をしているようなシーズンだった。OpTic内が2つの派閥に分かれていた。1つがKarma、コーチのTeePee、自分自身。一方は、Scump、Dashy、TJHaLy。

スタッツしか見ていないファンが彼らに間違った了見、エゴを与えてしまっていた。誰も意見を聞かないし、間違いを指摘しても正さない。スクリムにも遅刻してきた。大人なのにアラームのかけ方も分からないのか?遅れていることを対戦相手に説明しなきゃいけないことも何度もあったよ。Twitterで恥をさらしたこともあった。

CWL Las Vegasは優勝できたけど、その後の成績はひどい。チャンピオンシップで3位だったのが唯一の救いだよ。長年OpTicに献身してきたけど、もう終わりだと感じていたしね。

だけどダラスに来て、モチベーション、心に灯っていた炎を取り戻すことが出来た。ダラスの情報解禁で言いたいことは、‟I will never forgive. And I will never forget”(許すことも忘れることもない)ということ。」

 

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(左から)Apathy、Karma、Octane、Slacked、Enable
出典:Seattle Call of Duty

平均年齢高めのシアトルだが、キャリアで見ればオールスター並みのロスターだ。チャンピオンシップを3度経験しているKarmaと2度のApathy、『CoD: BO4』シーズンで台頭した100 Thievesに所属していたEnableとOctane、同シーズンでスーパープレイを連発したSlacked。

Karmaは、チャンピオンシップ最多獲得記録を保持し、これまでに得た賞金は80万ドル(約8600万円)に上る。また、3度のうち2度をCrimsixとともにしており、‟盟友”とも言える間柄だ。そして、約5年もの間CrimsixとOpTic Gamingを支えてきた。

上記Crimsixのコメントに対して意見を求められ、「友情を壊したくないし、いまでも皆が好きだよ。ただ、昨シーズンは悪い部分があったけど」と答えている。

「悪い部分」とは、ロスター内のスペシャリストのロール(役割)のことだ。一般的に‟ルイン”がSMG・Saugを使うことが多いのだが、OpTicは

・Karma:Maddox – ルイン
・Scump:Saug – クラッシュ
・TJHaLy:Saug – バッテリー

という組み合わせになっていた。ロールを一時的に変更しても上手くいかず初期のロールに戻したこともあった。不安定なチーム状態、チームワークの欠如がOpTic Gamingをに分割した一因だろう。

暗い側面があったものの、長年OpTicを支えてきた2人の関係は良好でCrimsixの新たな門出を祝福している。

『CoD』プロシーンの最前線を走り続けている2人が直接対決をするのは、約5年ぶりとなる。ゲーム5のサーチアンドデストロイ・ラウンド11、Karma vs Crimsixの1対1。こういったシーンが見られることを切に願う。

‟最多vs最多”の頂上決戦の軍配がどちらに上がるのか、2020年から開幕するCDLも見逃せない。

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