2019年10月1日、人気ミリタリーFPS『コール オブ デューティ』のモバイル版『コール オブ デューティ モバイル』(以下、『CoD:モバイル』)がついにリリースされた。
シリーズの人気マップが目白押し!
マルチプレイヤーで遊べるマップには、10年前に発売された『コール オブ デューティ4: モダンウォーフェア』(以下、『CoD4』)のものや『ブラックオプス』シリーズでおなじみのものもある。
また、ゲームモードによって、出現するマップは変わるようだ。
『ブラックオプス』シリーズ
・Nuketown
・Standoff
・Hijacked
・Firing Range
・Raid
・Takeoff
CoD4
・Crossfire
・Killhouse
・Crash

キルストリーク一覧
キルストリークは『ブラックオプス2』に近しいラインナップになっている。
・UAV
・ハンターキラードローン
・エアドロップ
・カウンターUAV
・プレデターミサイル
・対空ミサイルターレット
・セントリーガン
・ステルスヘリ
・VTOL

ゲームモード
・Frontline
・Team Deathmatch
・Search&Destroy
・Domination

編集部レビュー
スコアリミットが低く設定されており、ファストペースな試合展開が楽しめる。操作感は従来の『CoD』に近い。
ゲームシステムに関して回線の問題化は分からないが、体力が少し高く設定されていると感じた。『CoD: BO4』の150を基準にすると、それよりも銃弾1発分多い感触。あと、基本的な体力の自動回復が遅いので、パーク1‟高速回復”が有用。
HUDに触れておくと、ミニマップがデフォルトで右上に置かれていた。『CoD』シリーズを通して左上にあることが多く落ち着かなかったので、設定のカスタム・レイアウトで変更した。
ロードアウトは、プライマリーウェポンと3つのアタッチメント、パーク3つ、投擲物2種というベーシックな構成となっている。手軽で本格的に遊べる反面、武器やパーク、枠の解除には途方もないレベリングが必要。武器だけならバトルパスのティアか課金ガチャでなんとかなるものの、武器にバリアントが存在する為、‟Pay to win”感が漂う。近年の『CoD』でよく見られる傾向で、バトルパスやマイクロトランザクション(DLC)でのマネタイズが基本となっている。
総合すると、シリーズのファンも新しく始めた人も手軽に本格的なFPSが楽しめる仕上がりだろう。ログインボーナス、プレイによる特典もあるので、そちらもチェックしておこう。



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