ファミ通AppVS 業界ニュース

【CoD: MW】2020年リーグ都市にシカゴ、ロンドン、シアトル追加

CWL-9.13-POST
出典:Activision公式サイト

シリーズ最新作『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』(以下、『CoD: MW』)のesportsリーグは、フランチャイズ化した都市で開催される。前回お伝えした8都市・9個のチームに加えて、シカゴ、ロンドン、シアトルがリーグ開催地として追加発表された。

※原文:Activision公式ブログ(英語のみ)

12チームがリーグに参戦

以前、記事でお伝えしたアトランタ、ダラス、ロサンゼルス、ミネソタ、ニューヨーク、パリ、トロント、フロリダの8都市に追加で、シカゴ、ロンドン、シアトルがリーグ開催地として発表された。ロサンゼルスのみ同一都市で2つのチームがあるため、計11都市・12個のチームが2020年からリーグに参戦することとなる。

しかし、明るいニュースの裏では、これまでシーンを支え続けてきたチームがリーグ不参加を明らかにしている。『CoD: BO4』のシーズンで飛躍を遂げた‟100 Thieves”は、資金繰りの難しさからリスクを鑑み撤退した。さらに、スペインのesportsチーム‟Team Heretics”までもが来年度の参加を見送ったことを明らかにした。

Team Hereticsのアナウンス

ざっくりまとめると、以下の通り。

「パリに次ぐ、ヨーロッパ第2のリーグ開催地がマドリードではなく、ロンドンになった。フランチャイズ化に向けて準備をしてきたが、かなりの痛手を負っている状態。チーム創設当初から『CoD』部門がチームの中心であり、リーグ内にチームを持てないのは残念で仕方ないが、シーズン2があれば全力を尽くしたい。スペイン、ヒスパニック、ラテンアメリカにもフランチャイズチームを持つ機会が与えられるべきだ」

追加3都市のオーナー情報

ここからは、前回に引き続き、都市におけるチーム所有権を購入したオーナーの情報を掲載していく。だが、まとめに入る前に、2点ほど特筆したい事がある。

前回お伝えした8都市のオーナーは、次のような傾向と特性が見られた。「他ゲームのリーグにチームを持っている」、「プロスポーツチームを所有している」、「世界的なアーティストが出資、または共同経営者である」の3点だ。今回の3都市のオーナにも同様の傾向が見られる。言い換えると、「esports市場が投資対象になっている」ということだ。

これは、他ゲームにおけるリーグの利益、‟競技・スポーツ”としての投資、新規ファンの獲得などを総合的に判断した結果だろう。今後も『CoD』のリーグだけでなく、esports全体が成長する過程を追っていきたい。

Chicago / シカゴ

■ オーナー: NRG Esports

‟NRG Esports”は、Andy Miller氏とMark Mastrov氏によって創設されたチーム。両名は、NBAのバスケットボールチーム‟Sacramento Kings”(サクラメント・キングス)のオーナーでもある。2016年に作られたばかりの新しいチームだが、『Apex Legends』のDizzy、『Fortnite』のMrSavegeなど数々の有名な選手を抱えている。また、OWリーグに‟San Francisco Shock”という、サンフランシスコを拠点にしたチームも所有している。

Andy Miller氏は、NRG Esportsの発表で以下のように語っている。

「長きにわたり、CoDの競技シーン、プロ・アマチュアを見ていた。シカゴのリーグスポットは、これ以上ないと言ってもいいチャンスだった。シカゴの名を冠することは、とても光栄で、San Francisco Shockで得た‟勝利の方程式”をCoDにも受け継いでいきたい」。

さらに、OpTic Gamingの創設者のひとりHector ‟H3CZ” Rodriguez氏がOpTic Gamingを離脱し、NRG Esportsに加入したことで、一躍注目されている。このH3CZの動向に関しては、別途記事でお伝えしたい。

London / ロンドン

■ オーナー: ReKTGlobal

ロンドンは、マルチゲーミングチーム‟Rogue”の親会社ReKTGlobalが手にした。2016年に創設以来、急成長を遂げたチームで、Steve Aoki、Nicky Romero、Imagine Dradonsら豪華アーティストがパートナーになっている。

FaZe Clan所属のAttachにインタビューした際、2019年の‟CWL London”は「史上最高のオーディエンスだった」と語っていた。現地に取材に赴いた筆者も、これまでにない異様な盛り上がりに気圧されたほどだ。そんなロンドンが、ヨーロッパ第2のリーグ開催地となったのは、当然の結果と言っても過言ではない。

ReKTGlobalの創始者であるAmish Shah氏も、ロンドンのゲームファンの熱量に関心を示しており、「熱狂的なesportsファンはロンドンにこそいる。そんなロンドンを代表し、チャレンジできることを心より喜びたい」と語っている。

Seattle / シアトル

■ オーナー: Aquilini Group and Enthusiast Gaming

50年以上続く投資信託会社であるAquilini Group。NHLのホッケーチームなどのスポーツチームをはじめ、OWリーグのチーム‟Vancouver Titans”の親会社となっている。また、Enthusiast Gamingは、‟Luminosity Gaming”の親会社だ。

2つの企業がパートナーとなりシアトルのリーグを運用していく方針で、「CWLやOWリーグで得た知見を活かし、専門家を雇用し、シアトルを拠点としたチームとリーグを作り上げていきたい」とのこと。

 

▼ 前回お伝えした8都市についてはこちら

▼ 2020年のリーグに関してはこちら

『CoD』関連記事

▼ 最新作『CoD: MW』まとめ

▼ ‟CWL”レポート記事

新着記事ランキング

過去24時間のPV数が高い記事(毎時更新)

ゲームタイトルランキング

過去24時間のPV数が高いタイトル(毎時更新)

新着記事をもっと見る

注目の大会をもっと見る