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【CoD: MW】esportsリーグのフランチャイズ都市一覧 2020年から各所で展開

シリーズ最新作『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』(以下、『CoD: MW』)のesportsリーグは、フランチャイズ化した都市で開催される。すでに各都市のリーグスポットをチーム・企業が購入しており、翌年の大会に備えている。

スポーツチームのオーナーも注目

リーグの開催が決まっているのは、アトランタ、ダラス、ロサンゼルス、ミネソタ、ニューヨーク、パリ、トロント、フロリダの8都市で、ロサンゼルスのみ同都市で2つのチームがある。

すでにesportsチームや企業が各都市の所有権を購入しているのだが、Activisionが所有権を譲渡した際の価格は2500万ドル、日本円で約26億円にも上るようだ。そのため、2019年度‟CWL London”、‟CWL Anaheim”を2連覇した‟100 Thieves”でさえ、資金繰りが難しく参入を諦めている。

▼ ‟100 Thieves”不参加を伝えるCEOのNadeshot

しかし、その裏では、スターリングエクイティーズという、メジャーリーグの野球チーム‟ニューヨーク・メッツ”などを所有する企業が、ニューヨークのチーム所有権を購入している。他にも、‟Call of Duty World League”でも活躍する‟Splyce”の親会社であるオーバーアクティブメディアによって、トロントがフランチャイズ化されている。

スポーツやエンターテインメント関連企業が来年から始まる新たなリーグに注目していることは確実だ。転換期を迎えた『CoD』のesportsがどんな展開をしていくのか、今後も目が離せない。

開催地とオーナーの一覧

ニューヨーク / New York City

■ オーナー: スターリングエクイティーズ

前述の通り、ニューヨーク・メッツを所有するアメリカ企業、スターリングエクイティーズがチーム所有権を購入した。『オーバーウォッチ』(以下、OW)リーグにおいてもニューヨークを拠点にし、チーム‟New York Excelsior”を運営している。

すでにEvil GeniusesのコーチであったJohn Boble氏の起用を決めており、来シーズンに向けて準備を進めているようだ。

アトランタ / Atlanta

■ オーナー: Atlanta Esports Ventures

アメリカのメディアであるコックス・エンタプライズのジョイントベンチャー、Atlanta Esports Venturesがアトランタのオーナーを務める。こちらの企業もOWリーグに参戦している。チーム名は‟Atlanta Reign”。

ダラス / Dallas

■ オーナー: Team Envy

『CoD』シリーズでは古豪と言ってもいい‟Team Envy”。『CoD: BO3』のチャンピオンシップを獲得するなど、これまでに華々しい成績を残してきた。『CoD』と縁の深いチームがオーナーのため、とくに注目したい開催地だ。

ちなみに、Team EnvyもOWリーグのダラス代表‟Dalls Fuel”を所有している。

ミネソタ / Minnesota

■ オーナー: WISE Ventures

NFLチーム‟ミネソタ・バイキングス”を運営するWISE Ventures。2019年7月1日にCoDリーグ参入を発表した。

発表時のコメントで、「スポーツやエンターテインメント市場において、esportsが主力になりつつあるのは明らかである。ここ数年の間ずっと参入を模索してきた。CoDリーグが今後成功していくと感じている」とチーム所有権購入に至った経緯を明らかにした。

トロント / Tronto

■ オーナー: OverActive Media(オーバーアクティブメディア)

‟Splyce”の親会社であるOverActive Mediaは、R&Bシンガーのザ・ウィークエンドが共同オーナーを務めていることでも有名だ。

アーティストがesportsチームの共同オーナーになる事例が増えており、ラッパーのドレイクと100 Thieves、リル・ヨッティと‟FaZe Clan”など世界的なアーティストとチームが続々と手を組み始めている。こうした新規ファン獲得を目指す動きは、今後も継続していくだろう。

フロリダ / Florida

■ オーナー: Misfits Gaming

‟League of Legends European Championship”に参加しているMisfits Gaming。2018年からは、‟Florida Mayhem”としてOWリーグに参入し活動の幅を広げている。

ロスターは明らかになっていないが、『Halo』の‟レジェンドプレイヤー”と呼び声高いTom ‟OGRE2” Ryan氏をマネージャーに迎えたと発表している。

ロサンゼルス / Los Angeles

■ オーナー: Immortals Gaming Club(OpTic Gaming)

2019年6月、Immortals Gaming Club(IGC)が‟OpTic Gaming”の親会社Infinite Esportsを買収した。IGCの担当者は、OpTicのチームブランドを継続させる意向を示しているが、OpTicのコンテンツクリエイターが脱退したりと、先行きは思わしくない。

OpTic Gamingのロスター変更が与える影響は、ファンだけでなく、シーン全体に及ぶほどに大きい。今後の動向に注視していきたい。

ロサンゼルス / Los Angeles

■ オーナー: Kroenke Sports & Entertainment

ロサンゼルス第2のチーム所有権は、OWリーグで同地に拠点を置くKroenke Sports & Entertainmentが手にした。建設中のものを合わせて4つのスタジアム、4つのTVチャンネルを持ち、10を超える雑誌の刊行などを手掛ける大手企業である。

さらに、プレミアリーグの‟アーセナル”をはじめ、NFLやNBAでスポーツチームを所有している。一見するとゲームから疎遠に見えるが、OWリーグにて‟LA Gladiators”を運営している。

パリ / Paris

■ オーナー: c0ntact Gaming

CoDリーグ中で唯一のヨーロッパ拠点となるパリ。これまでもロンドン、バーミンガムなどでトーナメントが行われており、今後もヨーロッパの重要拠点として機能していくだろう。

一方で、c0ntact Gamingの情報が不足しているため、開催地やロスターの詳細が公開されるのを待ちたい。

 

▼ リーグの概要はこちら

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