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【CoD: BO4】兄弟愛に見る‟CWL Championship”の軌跡

8月14日~18日(現地時間)に行われた『コール オブ デューティ ブラックオプス 4』シーズン最大のトーナメント‟Call of Duty World League Championship”(以下、CWL Champs)。賞金総額は200万ドル(約2億1200万円)に上り、Twitchの視聴者は最大同時接続数で約23万人を記録している。

そんなCWL Champsをハイライトとともに振り返りつつ、2組の双子プロプレイヤーを紹介したい。

3hPSdpVTFAH_1530804096932(左)Preston ‟Prestinni” Sanderson、(右)Alec ‟Arcitys” Sanderson
出典:MLG
ECC540iWkAAtLlFBradley ‟wuskin” Marshall
出典:wuskin Twitter
2019-07-20 - CWL Miami / Photo: Robert Paul for Activision Blizzard Matthew ‟Skrapz” Marshall
出典:MLG

本大会で優勝した‟eUnited”のPrestinniとArcitys、‟FaZe Clan”のSkrapzと‟Team Reciprocity”のwuskinはいずれも双子である。

eUnitedは、CWL Champsに次ぐ規模のトーナメント‟CWL Finals”も優勝しており、今シーズンのメインタイトルを総なめしたチームだ。27歳になり選手としては老練ともいえるリーダーのClaysterを筆頭に、SimpとaBezyのSMGプレイヤーにこの双子を加えた5人のロスターで構成されている。

元々2人は、兄弟でチームを組んで数々のイベントに参加していた。『CoD: IW』シーズン中の‟CWL Las Vegas Open”で頭角を現し、以前eUnitedに所属していたSillyの目に留まったことで同チームに加入。その後、約3年間eUnitedでプロ活動を続けている。

一方のSkrapzとwuskinだが、以前は同じチームでプレイしていたものの、現在は前述のチームに所属している。Skrapzが先んじてプロになった後、当時チームメイトであったベテランプレイヤーTommeyを説得する形でwuskinを同じチームに迎え入れた。実力が認められた2人は‟Fnatic”に移籍、7か月程度ともに戦った。

今シーズンは互いに異なるチームにいるため、何度もマッチアップしており、ある種のライバル関係にもなっていた。

 双子で成し遂げた偉業

『CoD: BO4』シーズンは、eUnitedのシーズンだと言っても過言ではない。史上最大のCWL Champs及び、約半年間のプロリーグの最終戦CWL Finalsという2つのメインタイトルを獲得し、その賞金の合計は130万ドル(約1億3000万)になる。過去の記録を見ても、短期間でこれほどの賞金を得たチームは稀で、PrestinniとArcitysの双子が成し遂げた偉業のひとつになるだろう。

しかしその裏では、チームリーダーのClaysterが1400日間、約4年もの間メジャートーナメントの優勝から遠ざかっていた。23歳でチャンピオンシップを獲得し、そこから約4年もの間、トロフィーに触れることすら出来ないという状態に陥る。2015年のチャンピオンシップで頂点に立ちMVPに選出されたにもかかわらず、4年にわたり苦汁を味わい続けていたのだ。

結果に苦悶し感情を露わにする姿を度々目にしていたが、CWL FinalsとCWL Champsでの晴れやかな表情は、観る者の心を動かすものだった。

▼ CWL Finals優勝時のインタビュー ▼

チームの垣根を越えたサポート

Skrapzが所属するFaZe Clanは、CWL Champsにてルーザーズブラケット1ラウンド目でトーナメントから脱落した。他方、wuskinのいるTeam Reciprpcityは総合5位タイという健闘を見せている。

早々にシーズン最後のイベントから姿を消し、意気消沈するSkrapzをwuskinが支えるシーンがあり、ファンの間でも話題になった。互いに切磋琢磨し‟CWL Pro League”とCWL Champsまでたどり着いた双子の思いを感じ取れる写真や、Team Reciprocityとwuskinが勝ち進むのを見届けるSkrapzが非常に印象に残った。

▼ wuskinのTwitter

FaZe Clan敗退後、Skrapzの名前が刻まれたユニフォームで試合に挑んでいたwuskin。

対Luminosity Gaming戦を0-2からリバーススウィープで打ち破った後、客席で見ていたSkrapzに駆け寄った瞬間。

▼ 動画

CWL Champsハイライト

ここからは、8月14日から18日の合計5日間にわたるCWL Champsのハイライトをいくつかのチームに分けてお届けする。

eUnited

Simp

Search and Destroy(以下、SND)のベストプレイヤーと呼ばれるSimpは、スナイパーで敵を蹂躙するプレイで観る者を沸かせる。

▼ vs. Units: スナイパー3連続キル

▼ vs. Units: 1v2クラッチ

Clayster

‟Hype Man”の別称もあるベテランプレイヤー。試合中のリアクションが大きく、会場もチームも盛り上げる存在。しかし、頻繁にマップから落下するのが玉にきず。

▼ Winner’s Final SNDでマップから落下するClay

▼ 対OpTic Gaming: 味方を鼓舞(?)するClay

100 Thieves

Priestahh

▼ 対eUnited: 1v3クラッチ

Kenny

▼ 対Team Reciprocity: 6連続キル

OpTic Gaming

Dashy

▼ 対Enigma6: 相手を一掃した瞬間

TJHaLy

上記と同じ試合中のプレイ。Dashyに続けと言わんばかりに、チーム内最年少プレイヤーが脅威の6連続キルを見せた。

Karma

若手に負けじと、3度のチャンピオンシップを獲得しているベテランプレイヤーが4枚抜きグラブスラムを披露。

おまけ

CWL Champsのスペシャルゲストとして、Dr Disrespectが登場。同氏のとんでもないスタッツを公開するなど、会場と配信を盛り上げてくれた。

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