Epic Gamesがサービス中の人気バトルロイヤルTPS『フォートナイト』において、賞金総額100億円を競う世界大会‟Fortnite World Cup”。10週間に及ぶ予選を勝ち抜いたプレイヤーが、7月26日~28日にアメリカ・ニューヨークに集い決勝戦を行う。
アジア地域からは、プロゲーミングチーム‟Crazy Raccoon”のbell、Scarlet、TAKAMURAを含む4名が出場を決めている。いよいよ開幕する決勝戦に向けて、Crazy Raccoonの3人に心境を語ってもらった。
海外強化合宿を経て挑む世界のステージ

オンライン予選は、地域別に決勝進出者数が決まっており、日本を含むアジア地域からの枠は非常に限られたものであった。そんな激戦を制し2度の海外強化合宿も経験した彼らは、大会を目前に何を思うのだろうか。過去に出場した‟Summer Block Party”のこと、海外でのプレイ環境や現地で得た経験などを聞いた。
bell

――先日のサマーブロックパーティーが初の国際イベントでした。大規模のオフラインイベントに出場されての感想をお伺いさせてください。
bell 初の海外でのイベントでとても緊張していたのですが、いざ本番になれば時間がたつのが早く感じ、とても楽しくプレイできました。
――海外の強化合宿を経て、得たものはどのようなものでしょう。
bell ヨーロッパのプレイヤーは本当に強くて、アジアで積んできた経験や練習が通用せず、来た当初はとても苦労しました。
――大会最年少クラスのプレイヤーとしての出場になります。プレッシャーなどは感じていらっしゃるのでしょうか。
bell 出場者のほとんどが十代のプレイヤーなので、年齢によるプレッシャーは特に感じません。
――デュオパートナーのScarletさんに一言お願いします!
bell 落ち着け
――賞金総額30億円をかけた戦いがついに始まります。意気込みをお聞かせください。
bell なにも考えず楽しみながら、全力を出していい結果を残せるようにがんばります。応援よろしくお願いします。
Scarlet

――フォートナイトサマーブロックパーティーの感想、そこで得た経験をお伺いさせてください。
Scarlet ブロックパーティーでは、今まで経験した事のない会場の緊張感だったり、見られながらプレイする大変さを経験できました。本番のワールドカップでは、その経験を活かしリラックスして臨めそうです!
――海外の強化合宿はいかがでしょうか。ヨーロッパの地で、プレイに関して経験されたことをお聞かせください。
Scarlet アジアでやってきた練習とは違い、相手の一人一人がしっかり強いので、環境になれるまでに時間がかかりました。
――最年少クラスのプレイヤーとしての出場となりますが、アジア代表としてのプレッシャーは感じていらっしゃるのでしょうか。
Scarlet ヨーロッパではメンタルを主に鍛えていたからなのか、特にプレッシャーなどは感じないです。
――デュオパートナーのbellさんに向けて、一言お願い致します!
Scarlet 組んでくれてありがとう!
――賞金総額30億円をかけたトーナメントがいよいよ開催になります。意気込みをお聞かせください。
Scarlet 出場するみんな強いので、誰にでも可能性があると思っています。日本で応援してくださっているファンの期待に応えられるよう頑張ります!
TAKAMURAMM

――ワールドカップクオリファイ、チーム加入と、まさに破竹の勢いで進んでいらっしゃいますね。クオリファイ・チーム加入前と、現在を比べて変化したことはありますか?
TAKAMURAMM 特にはないですが、一つ言えるのは責任感を持ってプレイするようになりました。
――海外の強化合宿についてお伺いさせてください。
TAKAMURAMM アジアよりもプロチームやプレイヤー数が多いですし、アジアに比べてものすごく強くて、とてもいい練習になりました。
――ワールドカップ決勝に対して緊張などは感じていらっしゃいますか。
TAKAMURAMM 本番に近づくに連れて緊張がどんどん増していきます。不安でしかないです。
――ついに本戦ですね。トーナメントに向けて意気込みをお聞かせください。
TAKAMURAMM ワールドカップ本戦ではいい結果を残せるように頑張りますので、ファンの皆さん、どうか応援よろしくお願いします。