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【レインボーシックス シージ】Six Major Raleigh 2019  APAC予選スケジュール・結果まとめ

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Six Major  Raleigh APAC Finals

  • 開催日時:2019年7月20日
  • フォーマット:シングルイリミネーション/BO3
  • 配信ページ:TwitchYoutube
  • キャスター:ふり~だ、okayama、ともぞう、NK(CYCLOPS athlete gaming)

優勝(Six Major  Raleigh出場)

CYCLOPS athlete Gaming

出場チーム

0RGL3SS

Orgless-ANZ

EmoRin,Derpeh,Ethan,Diesel,NeophyteR

CYCLOPS athlete Gaming

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Shokei,Anitun,BlackRay,gatorada,SuzuC

Cloud9

600px-C9

EnvyTaylor,Neilyo.SweetBlack,h3dy,Nova

Aerowolf

Aerowolf

Lunametal,Ysaera,HysteRiX,MentalistC,SpeakEasy

スケジュール・結果

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9:00~ AEROWOLF 0-2 CYCLOPS athelete gaming

ゲームカウント プレイマップ
AEROWOLF  5 vs  7  CAG  カフェ
AEROWOLF  7 vs  8  CAG  銀行

Aerowolfは戦術に優れ、カバーと連携はCYCLOPS athlete Gaming(以下、CAG)と同等以上。CAGの強力なリテイクへの対抗策を用意し、丁寧な情報収集によって隙を見つけ出して攻撃を行った。

それでもマップスコア2-0でCAGが勝ちきったのは「戦術の先出しと多様な前線設定」に理由がある。AerowolfはCAGの戦術に対して高い対応力を見せたが、それは修正力という形、つまり後手が多かったことになる。

日本では猛威を振るった柔軟かつ多様なCAGの防衛に対して、Aerowolfはドローンロックやローテートロックを用いて、移動を抑制することによって強みを弱体化させた。プラントと殲滅の切り替えも巧みで、CAGは対応に苦戦している。
防衛では情報系ガジェットやCLASHによりCAGの包囲の外、‟意識の外”を見つけ出し、そこには主にHysteRiX選手のJÄGERが攻撃した。KD1.33、DfKD2.14、OpK7回という数値から、CAGをいかに苦しめたか分かる。

そのようなAerowolfの強力な戦術に対して、CAGは多様な戦い方を見せた。カフェでは真正面から受け止めて内側から突破する形、銀行においては室外にまで及ぶほどに前線の引き上げを行って、戦術的な準備が整う前に積極的に勝負を仕掛け、序盤から人数を削ることで戦術を崩壊させた。

マップによってもさまざまに変化する前線・勝負所で先手を打つことにより、Aerowolfの高い対応力を上回ることに成功している。
KD1.32、AtKD1.40、DfKD1.22、OpK7回のBlackRay選手、1の動きでAerowolfを翻弄したgatorada選手と、CAGの個人技の高さと少人数での連携がその選択を支えた。

CAGは戦術の先出しと多様な前線設定でAerowolfを翻弄し、わずかなラウンド有利を勝ち取った。その”わずかな有利”が勝利を呼び込んだと言えるだろう。

(文: @Fuji3_R6/編集:工藤エイム)

11:30~ Cloud9 0-2 0RGL3SS

ゲームカウント プレイマップ
Cloud9  7 vs  8 0RGL3SS  銀行
Cloud9  5 vs  7 0RGL3SS  カフェ

14:00~ 決勝 CYCLOPS athelete gaming 2-1 0RGL3SS

ゲームカウント プレイマップ
 CAG vs  7 0RGL3SS  海岸線
 CAG  7 vs  4 0RGL3SS  領事館
 CAG  7 vs  4 0RGL3SS ヴィラ

0RGL3SSは戦術に甘さはあるが、 LIONやMONTAGNEを使った強力な攻勢が特徴。チーム全体で行う遊撃排除やラッシュで、CYCLOPS athlete gamin(以下、CAG)を苦しめた。

また驚くべきことに、強力な個人技はCAGを真正面から突破している。狭い範囲を固く守り、撃ち合いで真っ向勝負する防衛は、単純であるがゆえに対応を困難にさせている。Neophyter選手、Derpeh選手、Emorin選手はOpK5回、チーム全体では21回と、CAGに比べて9回も多くファーストブラッドを奪った。

しかしそれでも、0RGL3SSは勝ちきれなかった。その理由は何だったのか。それは、gatorada選手の‟1の動き”を止められなかったことが答えだ。

0RGL3SSはチーム全体の動きを重視するために、”1の動き”を全員で相手取って時間を消費するか、もしくは完全に無視するかの二択しかない。

gatorada選手は遊撃排除で何度も撃退し、さらに完璧なタイミングでリテイクを行った。KD1.48、AtKD1.60、DfKD1.38、OpK5回、クラッチも決めたgatorada選手は、マップを動き回るルーカーとしての素晴らしい活躍を見せている。

加えて、「幅の狭さ」と「柔軟な対応力」の対比にも原因はある。

確かに0RGL3SSの突破力を持った戦術は強力だ。しかし、CAGの高い対応力の前では致命的に幅が狭かった

防衛拠点を直接に攻める・守る形は単調で、後半になるにつれてCAGはさまざまな対応を行えている。MONTAGNEのいる主動隊を無視して別動隊にリテイクする防衛、プラントで飛び出しを誘ってロックで倒す攻撃など、0RGL3SSの強みを発揮させない戦術で勝利へと繋げた。

CAGの活躍によって、Major大会に2つの日本チームが出るという歴史的快挙が達成された。CAGには賞賛と感謝を送りたい。Six Major Raleighまでにどのような進化を遂げるのか、楽しみで待ちきれないのは私だけではないだろう。

(文: @Fuji3_R6/編集:工藤エイム)

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