2019年7月7日、大阪府大阪市のちゃやまちプラザにて、『鉄拳7』の大型大会“Wellplayed Challenger”のDAY2が実施。前日のDAY1を勝ち上がったTOP8のトーナメントが争われ、韓国のKneeが優勝。日本選手は3名が出場し、ノロマは2位、チクリンは4位、ダブルは5位の結果となった。
Wellplayed Challenger DAY2 概要
■会場:ちゃやまちプラザ
■大会形式:シングル戦、2~3試合先取制のダブルイリミネーション方式
■大会動画:twitch
■トーナメント表:smash.gg
※大会公式サイトはこちら
試合結果
順位 | プレイヤー名 | 負けた相手 |
優勝 | Knee(スティーブ、ポール)[韓国] | |
準優勝 | ノロマ(スティーブ、ジャック、ドラグノフ)[日本] | CHANEL、Knee |
3位 | kkokkoma(一美、ドラグノフ)[韓国] | Knee、ノロマ |
4位 | チクリン(ギース)[日本] | kkokkoma、ノロマ |
5位タイ | LowHigh(ロウ、シャヒーン)[韓国] | Knee、ノロマ |
5位タイ | ダブル(ロウ)[日本] | kkokkoma、チクリン |
7位タイ | Super Akouma(豪鬼)[フランス] | kkokkoma、ノロマ |
7位タイ | CHANEL(アリサ)[韓国] | Knee、ダブル |
※()内はDAY2当日の使用キャラ
日本選手の最高順位はノロマの2位



TOP8のウィナーズ1回戦ではチクリンがkkokkomaに接戦の末に惜敗。その後のウィナーズ側は、優勝候補筆頭と見られたKneeが下馬評通りの強さでグランドファイナルへ進出する。
この時点で日本選手3名が全員ルーザーズとなるが、ルーザーズ1回戦ではダブルがCHANELを撃破し、ノロマはSuper Akoumaに完封勝利。ノロマは続いて韓国のLowHighも破るなど、日本選手が多くの国際対決を制する活躍を見せた。






そしてルーザーズセミファイナルは、ダブルとの日本人対決を制したチクリンとノロマが激突。長崎をホームとするふたりの対決は、ギースがメインのチクリンに対し、ノロマがこれまであまり使用する姿を見せたことのないスティーブを起用。試合は3試合目の最終ラウンドまでもつれたが、ノロマがアグレッシブな姿勢を貫いて勝利。みごとにキャラ選択を成功させてルーザーズファイナルへ進出する。



ルーザーズファイナルの組み合わせはノロマvs.kkokkoma。ノロマは引き続きスティーブを選択し、kkokkomaの一美に常にプレッシャーをかけるスタイルで2試合を先取。kkokkomaはここで長考の末に一美に変えてドラグノフを選び、1試合を取り返すものの、大きく崩れることのなかったノロマが4試合目を押し切って勝利する。




そして迎えたグランドファイナルはウィナーズのKnee vs. ルーザーズのノロマの対決。この試合ではまず、Kneeはスティーブ、ノロマはドラグノフを選択。対戦ではスティーブの防御が固く、Kneeが主導権を常に握る流れで2試合を連取。ノロマはジャックを起用して1試合を奪うものの、続いて出てきたKneeのポールに的確に攻めを捌かれて敗退し、試合カウント3-1でKneeの勝利で決着。本イベントはKneeが優勝し、日本選手最高順位はノロマの2位という結果となった。





