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【CoD: BO4】‟OpTic Gaming” Scump、Crimsixにインタビュー! 会場の様子も現地からリポート【CWL ロンドン】

ソニー・インタラクティブエンタテインメントよりプレイステーション4版が発売中のミリタリーFPS『コール オブ デューティ ブラックオプス 4』(以下、『CoD: BO4』)。

5月3日~5日にかけて行われたトーナメント‟Call of Duty World League London”(以下、CWLロンドン)の現地へ赴き、取材を敢行した。

その中で、世界トップクラスのesportsチームである‟OpTic Gaming”所属しているScumpCrimsixの2人にインタビューをすることができた。それぞれのインタビューと合わせて、現地レポートを掲載する。

CoDを代表するスターチーム‟OpTic Gaming”

OpTic-Gaming出典:Scuf Gaming

OpTic Gamingは、世界トップクラスのマルチゲーミングチームであり、数々の大会で優勝を飾ってきた。

『コール オブ デューティー』(以下、CoD)部門においては、5人中3人が世界一の座である‟チャンピオンシップ”を獲得している。

Damon ‟Karma” Barlowは全プレイヤー中で最多となる3度もチャンピオンシップを経験し、Ian ‟Crimsix” Porterは2014年と2017年に、同じく2017年に獲得したSeth ‟Scump” Abnerは、世界一のSMG(サブマシンガン)プレイヤーとして呼び声が高い。

さらには、‟BRUCE”というニックネームでファンにはおなじみのBrandon ‟Dashy” Otell、あらゆる場面でチームをサポートする重要な役割を担うThomas ‟TJHaLy” Halyが加入し、盤石の体制を築いていると言っても過言ではない。

 

今回の現地取材を通じて、CrimsixScumpにインタビューをする機会を得た。試合や配信、そのほかのスケジュールが非常にタイトで、限られた時間ではあったが、いくつか質問に答えてもらうことができた。

以下は、そのインタビューの内容と、会場内で撮影した写真をお届けする。

OpTic Scump

IMGP3241Seth ‟Scump” Abner

――お忙しいところ、お時間をいただきありがとうございます。日本のチームについてご存知のことがあれば、お伺いさせてください。

Scump Rush Gamingは知っているよ。Winred選手だったかな。日本のシーンには詳しくないから名前は分からないけど、いくつかチームがここにいることも知っているよ。

 

――日本からは2つのチームがオープントーナメントに出場しています。しかし、オープントーナメントのグランドファイナルまでには、10連勝近くする必要がありますよね。
そこで、オープントーナメントを勝ち上がるためには、どんなことが重要となってくるのでしょうか。

Scump オープントーナメントに関して言えば、一貫性や安定性に尽きると思う。

実際に会場にいれば分かるんだけど、僕たちのいる”プロトーナメント”とは、全く雰囲気が違うんだ。観客との距離がないに等しいし、そこら中から怒鳴り声が聞こえたり、周囲から至近距離で叫ばれることもあるしね。

だからこそ、いつでも冷静でいることが求められるし、一貫したパフォーマンスをしなきゃいけない。

それに、どんなチームとマッチアップするか、どんなプレイヤーがいるか分からないのも特筆すべき点だと思う。どのチームにも通用する強さがあれば、もちろん勝ち抜けるけど、そうもいかないのがオープンの厳しさだしね。

いつでも落ち着いて、自分たちのプレイが出来るように心がけるのも重要なことかな。

 

――Scumpさんは、CoDプレイヤーの中でも最も成功しているプレイヤーの一人ですよね。常に高いパフォーマンスを維持すること、上位チームであることに対して、どんなことがモチベーションになっているのでしょうか?

Scump どんな試合だって勝利にこだわっているし、チームメイトも同じ考えをしているよ。大きなトーナメントに挑むには、みんなの意識を高めなきゃいけないしね。やっぱり勝ちたいという気持ちが強いし、いつもそうできるように心がけてきた。

そうやって、2017年のチャンピオンシップも勝ち取ったし、ほかの大きなトーナメントも勝ち抜いてきたから、いまがあるんだと思う。

 

――長いキャリアの中、常に勝ちにこだわり、実際に達成してきたから、いまがあるんですね。

Scump 自分自身もそうだけど、チーム自体を最高の状態にしなきゃいけない。その努力は怠ってないつもりだよ。

それに、プロとしての活動や、プロプレイヤーであることが心の底から好きなんだ。そうやってキャリアが始まって、いまに至ったし、その気持ちは変わってないよ。

毎日を楽しんでいるし、これからもひとりのプロとして高みを目指してく、これに尽きるね。

 

――まだ質問を用意していたのですが、お時間がきてしまいました。インタビューに応えてくださり、ありがとうございました!いつか日本でお会いできるのを心待ちにしています。

Scump こちらこそありがとう。日本から来てくれて嬉しいよ。

OpTic Crimsix

IMGP3185
Ian ‟Crimsix” Porter

――インタビューのお時間をいただき、ありがとうございます。日本のチームについてはご存知ですか?

Crimsix アナハイムで会ったことがあるよ。僕たちのことをよく知っていてくれたし、声をかけてくれて嬉しかったね。

ちょっと話したくらいだけど、自分が知らない、行ったことのない土地の人たちと話すのは、すごく楽しい。ミドルスクールの頃に中国に行ったし、台湾にはコマーシャルを兼ねて訪れたもあるよ。

日本も含めて、食事や文化がとても好きなんだ。もし、CWLのトーナメントが開催されれば、間違いなく盛り上がると思う。日本でトーナメントがあれば、食べ物も好きだし、この上なく良いイベントになるだろうね。

 

――アジア圏からのCWL出場チームは非常に少ないのが現状です。こういった状況をどう考えていらっしゃいますか?

Crimsix こういう話をすると、交通手段に文句を言う人も出てくるけどね。でも、飛行機なんていくらでもあるし、いまの状況に合わせて戦っていくしかない。ただ、根本的な問題だけど、全体のチーム数自体が少ないと思う。

 

――アメリカやヨーロッパと比べると圧倒的に少ないですね。

Crimsix 知っている限りだけど、日本は20~30チームくらいという印象がある。オンライントーナメントへの出場数も1桁とかだよね。

アメリカには600を超えるチームがあるし、ヨーロッパでも数が増え続けている。日本では練習相手が少ないし、そこから海外とのスキルギャップが生じる。だから、アメリカとかと比べると、どうしても不利な状況になるんだと考えているよ。

でも、ポテンシャルがあるのは間違いない。これは、最近のヨーロッパチームの台頭から見ても明らかだしね。問題は、‟誰と戦うか”、‟自分たちより強いチームと練習できるか”の2つかな。

もし、日本のトップチームをアメリカに住まわせたら、1年でも大きく変わると思う。長いスパンが必要だけど、やり遂げる実力もあるだろうし。とにかく、‟どれだけ質のいい練習するか”だね。

 

――1ヶ月と少し前ですが、Mindfreakが来日してエキシビションマッチを行いました。そういった意味では、革新的な取り組みなのではないでしょうか?

Crimsix Mindfreakはチームとしても名を馳せているし、個人の能力も世界のトップクラスだから、良い経験になったんじゃないかな。世界の色んなチームとの試合が、今後の日本を変えていくと思うよ。

 

――もう少しお伺いしたいこともあったのですが、お時間となってしまいました。タイトなスケジュールの中、インタビューに応えてくださり、ありがとうございました!
次は、OpTic Gamingの皆さんに日本でお会いできるのを楽しみにしています。

Crimsix こちらこそありがとう。チームメンバーも日本好きが多いし、いつか必ず行くよ。

 

ファンなら行って損なし!現地からのレポートをお届け

アメリカ、ヨーロッパの各地で大会が開かれる‟Call of Duty World League”。どの会場に行くにしても日本からは少々時間と費用がかかるが、『CoD』シリーズのファンならば、一度は会場内の熱量に触れるのをオススメしたい。

とくにプロトーナメントが行われるメインステージは、地鳴りのような割れんばかりの歓声と熱狂に包まれており、気づけば、取材をしているつもりがひとりのプレイヤー、ファンとして楽しんでしまっていた。試合を見ている際も、思わず声を上げてしまったり、椅子から立ち上がったりした。

さらに会場を歩けば、有名なプレイヤー、コーチ、キャスター、スタッフ…etc.に会うことができる。

ここからは、取材中に撮影した写真とキャプションで現地からのレポートを掲載する。

まさしくオールスター!会場内で見つけた著名人

IMGP3487元プロプレイヤーで、現キャスター、アナリストの‟NAMELESS”
緊張しながらも声を掛けたのですが、写真撮影を快諾してくれました。
IMGP3485
名物キャスター‟Maven”
いつでも会場と試合を盛り上げ、ファンからも愛されています!
IMGP3266
この方も名物キャスターとしておなじみ、Benson!
とくに、このクリップは、最高です。
Benson’s Best Casting
IMGP3260OpTic Gamingの創設者のひとり、Hector
彼と写真を撮るため、数十人が列を作るほどの人気

選手との距離がとにかく近い

IMGP3131_compressed
数メートル先にOpTic Gamingがいる状況。
こんな間近で彼らのプレイが見られるのは、特別感がありますね。
IMGP3182_compressedEvil Geniuses
Apathyのモニターが見られる距離。
IMGP3348こちらは、メインステージ上での一幕。
3-0でOpTic Gamingに勝利した際、eUnitedのClaysterが見せた‟3-0サイン”(スリーオー)
前方の席にいれば、選手の表情や雄叫びなんかも聞こえます。
IMGP3404
こちらも、eUnited Clayster。
‟Hype Man”と呼ばれるほど、リアクション、ファンへの煽りが大きいです
IMGP3371
今大会で、もう一人のMVPとも呼べる‟Simp”
彼のスナイパーライフルのプレイは、今大会一の盛り上がりを見せました(下記参照)
IMGP3394
今大会のMVP‟Octane”と100Thievesの窮地を何度も救った‟Kenny”

充実のグッズ販売

IMGP3088
IMGP3089
Scuf Gamingの各モデルが勢ぞろい。
正直、衝動買いしそうになりました。
IMGP3092
#GreenWall #FaZeUp
各チームのモデルも販売していた
IMGP3178
真横には、Astro Gamingが各種勢ぞろい!
全モデルが並んでいる圧巻の光景。
ここも我慢しつつ、前を通りました。
IMGP3101
IMGP3102
しかし、またトラップが……。
Major League Gamingオフィシャルグッズ、各チームのグッズが販売されていました。
誘惑に負けて、数点購入しました。

熱狂を体感してきた

IMGP3287
IMGP3224
お手製のパネルは、こんな感じで作ることができます。
みんな、思い思いのメッセージを書いていました。
IMGP3299
ファインプレイがあると、観客総立ちで歓声を上げる。
スポーツ観戦と同じレベルのボリューム。
IMGP3424
先ほど紹介したBensonに加え、キャスターのMomo(中央)すらも、
ビール片手に歓声を上げる。
というか、この一帯が異常なほど盛り上がっていた。

厳選クリップ集

以下は、現地の様子を配信を切り出したクリップ、カメラが捉えたハイライト。

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