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【ストV AE】EVO Japan 2019の注目選手をピックアップ!

2019年2月15日~17日の3日間、福岡国際センターにて格闘ゲームの祭典“EVO Japan 2019”が開催される。2017年に続きメインタイトルとして選ばれた『ストV AE』は、1024人と今大会最多エントリー数を記録。多数の『ストV AE』出場プレイヤーの中から、ファミ通の格ゲーライターが注目する選手を紹介しよう。

注目選手ピックアップ

国内プロゲーマー

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ふ〜ど(予選プール:151-A)
所属:Cygames Beast
使用キャラクター:レインボー・ミカ、バーディー

2018年の「カプコンプロツアー」ではグローバルランキング4位。プレミア大会の「Esports Festival Hong Kong 2018」での優勝を筆頭に、本家「EVO 2018」では3位。そのほかの大会でもコンスタントに好成績を収めるトッププレイヤーだ。反応や駆け引きといったプレイヤー性能もさることながら、「強いキャラクター」や「強い行動」を発見したり、編み出したりといった「研究、分析、開発能力」にも秀でている。シーズン4ではその開発能力からバーディーのVトリガーII「バーディータイム」に注目。先日行われた「eSports国際チャレンジカップ」では韓国の強豪キャミィ使いである「NL」にバーディーを実戦投入して勝利を収めている。

本トーナメントでは若手筆頭のケン使い「ナウマン」やブランカ使い古豪の「ニシキン」と当たる可能性がある。特にブランカは使い手が少ないため、新シーズンが始まってから間もないこの時期にお互いがどのような対策を練ってきているかが気になるところである。

ライターコメント
トッププレイヤーとしての経験、実績からまずは優勝候補筆頭で間違いない。キャラクターも上位に挙げられるバーディーを起用しているところが推しポイント高め。レインボー・ミカも未だ強いので、総合戦闘力は随一だと思います!(ライター:ベックス)

 

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写真はEcho Fox在籍時のものです

ときど(予選プール:151-A)
所属:-
使用キャラクター:豪鬼

豪鬼をメインキャラとして使い続けている、国内屈指のプロプレイヤー。昨シーズンはEVO2018準優勝をはじめ、ジャパンプレミア優勝など、数多くの好成績を残し、グローバルランキング1位。プレイヤーとしての活動歴が長く、大舞台で戦ってきた経験は群を抜いて豊富。

ライターコメント
今シーズンはまだ始まって日が浅いため、この時期の大型大会ではその経験値が大きく活きるのではないかと予想。豪鬼のキャラクター性能の評判も悪くないようなので、優勝候補のひとりとして考えられる。(ライター:H.H)

 

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板橋ザンギエフ選手(予選プール:173-A)
所属:DetonatioN Gaming
使用キャラクター:ザンギエフ、アビゲイル

「Capcom Cup 2018」では準優勝という輝かしい成績を収めた「心理戦」や「駆け引き」に定評のあるプレイヤー。昨シーズンメインで使用していたアビゲイルが弱体化調整を受けてしまい、プレイヤーネーム通りザンギエフ使いとして復帰した模様。ザンギエフは「立ち中Pの攻撃判定強化」や「各種スクリューパイルドライバーのダメージ増加」といった強化点が目立つため、活躍するシーンが増えそうだ。

本トーナメントでは付近に強豪バルログ使いの「冷血」やアルティメットグランドマスターのネカリ使いである「コサク」がいるため、お互いが順当に勝ち上がった際に注目の一戦となるだろう。

ライターコメント
昨年は一発目の大規模大会「闘会議」で優勝しているので、今年も序盤から力を発揮しそうな気がしています。ザンギエフをどこまで思い出しているのか?という部分が気になりますが、天敵のバーディーと当たらなければいちばん優勝に近いプレイヤーな気がします!(編集部:豊泉)

国外プロプレイヤー

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Punk(予選プール:162-A)
所属:Team Reciprocity
使用キャラクター:かりん

言わずと知れたアメリカの若手にしてトッププレイヤーのひとり。反応速度や確認精度などにしばしば人間離れしたプレイを見せる。昨年のカプコンプロツアーでは北米エリアで「NackleDu」、「Justin Wong」に次ぐ3位。2019年1月下旬にアメリカのシカゴで行われた「Frosty Fausting Ⅺ」ではかりんとリュウを使用して優勝している。もともとのメインキャラであるかりんにも注目したいが、強化されたわりに国内のトップ層ではあまり使われていないリュウがピックされるシーンに期待したい。

ライターコメント
若手ながらアメリカ筆頭としての経験を積み、円熟味が増してくる頃ではないでしょうか。海外選手の出場が決して多くは無い中でのエントリーに高い熱意を感じます。本大会のみならず今年注目したい選手です!(ライター:ベックス)

 

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Xian(予選プール:162-A)
所属:Razer
使用キャラクター:いぶき

初期はファンをメインとし、その後いぶきにキャラクターを変更したシンガポールのプロゲーマー。昨シーズンはいぶきをメインに戦い、カプコンカップ2018では海外勢で最高順位となる4位の結果を残している。

ライターコメント
海外選手ではシンガポールのXianを有力候補として挙げたいです。つい先日にはブランカを使って楽しく生放送する姿を見せていたが、彼の生放送チャンネルを見ると今シーズンもメインいぶきを継続しているようで、EVOJAPANでは今シーズンのいぶきがどのように戦うか注目したいですね。(ライター:H.H)

 

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Xiaohai(予選プール:193-A)
所属:Quanba、DouyuTV
使用キャラクター:キャミィ

「格闘ゲームの天才」と呼ばれる中国のトッププレイヤー。『KOF』シリーズの強豪としても知られており、持ち前の勝負感や攻めのセンスは必見。昨シーズンまで使用していたキャミィは「前投げヒット後の距離調整」や「スパイラルアロー、キャノンスパイクのスタン値減少」などやや弱体化してしまっている。一部ではキャミィ以外のキャラクターも練習しているという噂もあるが……果たして!?

ライターコメント
キャミィの弱体化は気になるけど、やはり天才と呼ばれるシャオハイはさらにキャミィに磨きをかけて挑んでくると思います。そう考えると、海外勢の中ではイチ押しのプレイヤーなのでは!(編集部:豊泉)

 

そのほかのライターイチ押しプレイヤー!

ぷげら(予選プール:172-C)
使用キャラクター:いぶき
『ストⅣ』シリーズからいぶきの強豪プレイヤーであり、過去にはトッププレイヤーしか参加することのできない「TOPANGAリーグ」にも参加していた。『ストV』でも精力的に大会へ参加している。現在はグランドマスター。

九州勢として知られており、本大会が福岡ということもあり注目したい選手。その他にも「赤眼流」選手や「弟子犬」選手、「大分人」選手といった九州勢のエントリーが多数あるため、どこまで活躍できるか気になるところ。

ライターコメント
昨年からは精力的に海外大会へ赴いて経験を積んでいます。実力としてはアマチュアと評するには少しズルいくらいではないでしょうか。『ストⅣ』シリーズから使い続けているいぶきの多彩な連係での活躍を期待したいです!(ライター:ベックス)

よっさん(予選プール:163-C)
使用キャラクター:ジュリ
国内の大きな大会に精力的に出場しているジュリ使いのよっさん。2018年は10月のトパンガチャレンジカップ2ndにて4位、11月の仙撃で3位といった好成績を残している。

ライターコメント
ノンプロでチームにも属さないプレイヤーという括りの中では、大会実績が多く、間違いなく強豪として名前が上がるはず。ジュリは国際大会の上位ではあまり見られないキャラなので、EVOJAPANでは日本のジュリと世界トッププロとの対戦の実現に期待したいですね。(ライター:H.H)

弟子犬(予選プール:151-C)
使用キャラクター:かりん
『ストIII 3rd』のケン使いとしてあまりにも有名なプレイヤー。最近は『ストV』を本格的にやり込んでおり、すでに最強クラスのかりんとして名が挙がるほどに成長。『ストV』の大規模大会での活躍はまだないが、今大会を期に『ストV』でもその名をとどろかすことになるかもしれない。

ライターコメント
ついに『ストIII 3rd』最強クラスのプレイヤーが『ストV』に参入! まだ十分にやり込めていないかも知れませんが、すでにものすごく強いと聞くので、どこまで通用するかイチファンとして楽しみです。(編集部:豊泉)

記者の目

本大会の見どころは、新シーズン開始後早々でプレイヤー同士の情報が少なく「何が起こるかわからない」ところ
ではないだろうか。

本大会は国内開催の大会ということで、日本人選手の割合が非常に高い。一方で、カプコンプロツアー前のためか、「ウメハラ」や「sako」、「藤村」といった一部プロプレイヤーのエントリーがない(カプコンカップ出場者32名のうち本大会参加者は14名、その内国内プレイヤーは13名中7名が参加予定)。

しかし、彼らのエントリーがないことで大会の価値が失われることはない。このような大会だからこそ台頭してくるプレイヤーもおり、それは他の大会ではなかなか見られないことだからだ。

現に昨年の「EVOジャパン」で準優勝したのは、当時から強豪プレイヤーとして知られていたもののまだスポンサードがなかった「竹内ジョン」だ。彼はこの大会の実績によりJeSUより公認プロライセンスが発行され、後に「Team liquid」に加入することとなった。

ここで大事なのは「プロになれるかどうか」や「スポンサーにアピールできる機会」ということではなく、シンプルに「まだ見ぬ強豪に会えるかもしれない」という期待だ。特にストVは国内プレイヤーの層がとても厚いと感じている。ランクマッチをやっていればわかると思うが、高い熱量で研鑽を積んでいるプレイヤーはたくさんいるのだ。世界最大級のオープントーナメントである「Evolution」の名を冠した国内大会。まさに「進化」を見せてくれるプレイヤーが出てくることを期待したい。

担当:ライター ベックス

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