ファミ通AppVS 業界ニュース

【レインボーシックス シージ】プロリーグ シーズン9(Day1~Day8)防衛時の個人スタッツを公開

これまで、シーズン9 Day1〜Day8(https://appvs.famitsu.com/20190207_19942/)までの試合の合計集計、攻撃時の個人スタッツ(https://appvs.famitsu.com/20190212_20115/)について示した。

今回は、防衛時の個人スタッツについて紹介する。なお、KOSTをはじめとする指標の意義については前回の記事にて説明をしているので、未読の方はまずそちらを読むことを推奨したい。

また、選手によっては攻撃とは大きく成績が異なる人、同様な成績な選手などさまざまであるので、是非比較しながら見ていただけると、新たな発見があるだろう。

防衛時の個人スタッツでは、前半戦の防衛勝率が82%と非常に高かった野良連合の選手が上位の成績を記録している。現在1位の野良連合は、後半戦では2位のSengoku Gaming、3位のCYCLOPS athlete gaming、そして4位のFAV gamingと上位3チームとの連戦がある。
防衛で絶好調の野良連合は上位チームとの試合でもこの高い成績を維持することができるのか、見所のひとつと言えるだろう。

 KD

防衛では、Merieux選手とRamu選手のKDが2.0を超えている。シーズン8から野良連合へ移籍したRamu選手は初のプロリーグともあり一部では不安視する声も上がっていたが、杞憂だったと言えるだろう。
また、防衛のKD上位4名はMerieux選手、Ramu選手、Wokka選手、Papilia選手と野良連合が独占した。さらに、攻撃に引き続きYoshiNNGO選手は1.81と好成績を残している。

KPR

防衛ではMerieux選手、Wokka選手、Apple選手の3名がKPRで1.0超えを記録した。

SRV

防衛のSRVが50%超えていた選手はRamu選手、ReyCyil選手、Merieux選手、Papilia選手、YoshiNNGOの5名だった。
とくにRamu選手とReyCyil選手は61%と高い成績を記録している。

OpK,OpD

 

OpKに注目すると、防衛ではShiN選手が最多のOpK10回を記録していた。
ShiN選手は攻撃でのOpKも8回と2番目に多い記録であったことから、FAV gamingのゲームメイクでは、ShiN選手の序盤の駆け引きが注目ポイントのひとつと言えるだろう。
また、OpKとOpDの収支に着目すると、Merieux選手とApple選手が+7と優秀な成績を収めている。

Explosive Power

 

続いて、Explosive Powerの項目にある+1を紹介する。これは1Kill以上のRound数であり、選手の安定感を示した指標である。
防衛ではWokka選手とMerieux選手が70%近くのRoundでKillを達成している点に注目したい。

Contribution

 

Trade/Dが 20%を越えている選手はRamu選手、Rumad選手、Milkydrift選手の3名であった。Trade/Dが高いという事は自分のDeathを通じて敵を倒すCoverが多く発生していることを示す。
Trade/DはDeathを評価することができる興味深い指標であるため是非Deathと一緒に見ていただきたい。

KOST

 

KOSTは1+、Plant/Defuse 、SRV 、Tradeからなる総合指標。防衛でのKOST上位5名は、Merieux選手、Papilia選手、ReyCyil選手、Wokka選手、Ramu選手と全員野良連合の選手であった。
中でもMerieux選手とPapilia選手は、試合中の8割以上のRoundで、試合に必要な任務を確実に果たしている。

 Kill Type

 

我々スタッツチームはガジェットによるKillも記録している(Knife etc.ではナイフKillだけではなく、すべての近接Killを含んでいる。C4ではC4のKill回数をカウント)。
前半戦のC4によるKill回数はgatorada選手の7回が最多であった。また、2番目の選手は同じSengoku GamingのYoshiNNGO選手の4回でありSengoku Gaming全体としては13回に昇る。2番目に多いチームでも7回であったため、特別多いということが分かるだろう。
また、今シーズンはShokei選手のタチャンカ(LMG)、SuzuC選手によるカヴェイラの尋問Killなど、前シーズンには観ることのできなかったKillがあった
これらのKillは残念ながら記録としては残してはいないがファンの記憶に残るKillであったことは間違いないだろう。

HS%

 

最後にHS%(ヘッドショット率)について紹介する。whitebear選手、KemicaL選手、Anitun選手の3名が70%を超える極めて高い成績を記録した。中でもKemicaL選手、Anitun選手に関しては30Kill以上しながらも高いHS%であったため、エイムがとても強い選手と言えるだろう。

ピックアップ

父ノ背中 Apple選手

まず、KPRが1.03と好成績であったApple選手について紹介する。KPRでは好成績のApple選手であったがSRV(生き残ったラウンドの割合)は0.27と平均値0.31と比較しても低かった。そのためKDでは上位に入れていなかった。

 

KPRが高くてSRV率低い選手は戦闘が発生しやすい役割を持っていながら、堅実にKillを重ねている選手と考えることができる。

 

また、Apple選手はOpKとOpDではOpDは0回でありながらOpKは7回も記録していた。その点からも接敵した際に安定してKillをとれていたことが読み取れる。

以上の事から父ノ背中の防衛においてApple選手は重要な選手であると言えるだろう。

 

野良連合 Merieux選手

最後に、全員が好成績の野良連合の中からMerieux選手を紹介する。

 

Merieux選手はKD2.47と防衛時のKDでは一番高い成績を残している。また、KPRは1.12、OpKは9回、KOSTは82%と様々な指標で上位の成績であった。

 

とくに防衛は攻撃に比べて武器が弱いためヘッドショットも重要である。Merieux選手は37回のKillに対して20回のヘッドショットキルを奪っている。

 

冒頭の通り野良連合は後半戦では上位のチームと連戦である。前半戦のように防衛で圧倒できるのか注目して観戦していただきたい。

文:takatoko/編集:工藤エイム

各項目の説明を以下に記載しております。

  • R……ラウンド数
  • K……キル数
  • D……デス数
  • KD……キルデス比(デスに対してのキル数の割合)
  • KPR……1Round中に平均して何回のKillをとっているかという指標
  • AtKD……攻撃ラウンドでのキルデス比
  • DfKD……防衛ラウンドでのキルデス比
  • SRV%……生き残ったラウンドの割合
  • Trade/D……トレードキルの割合(自分のDeathの3秒以内に、味方が自分をキルした敵をキルと定義。報われた犠牲であるかどうかを測っており、数値が高いほどトレードキルが成功している)
  • HS%……ヘッドショット率(なお、このデータの計算の際には、分母のキル数から近接キルやガジェットキルなどの銃以外によるキル数を減じている)
  • OpK……オープニングキル数(ラウンド間で一番最初にキルをした回数)
  • OpD……オープニングデス数(ラウンド間で一番最初にデスをした回数)
  • Explosive Power……例:4+は4Kill以上したRound数
  • Plant……ディフューザー設置数
  • Defuse……ディフューザー解除数
  • 1vX……クラッチ数(1v2以上をカウント。1v1は含まない)
  • KOST……0~1の範囲をとり、1に近づくほど試合に貢献。0に近いほど無駄死にをしていることを意味する(防衛での時間稼ぎや攻撃での割職といった重要な任務の評価は含まれない)

新着記事ランキング

過去24時間のPV数が高い記事(毎時更新)

ゲームタイトルランキング

過去24時間のPV数が高いタイトル(毎時更新)

新着記事をもっと見る

注目の大会をもっと見る