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【レインボーシックス シージ】Six Invitational 2019 出場チーム紹介 グループD【EG,野良連合,PENTA,LeStream】

レインボーシックス シージ』のPC版世界大会“Six invitational 2019”が、いよいよ2019211日(月)~18日(日)にカナダ・モントリオールで開催される。

本大会は、Six Major Paris 2018のチャンピオン、シーズンファイナル出場チーム、DreamHack Montreal優勝チーム、DreamHack Winter優勝チーム、そしてオンライン予選を勝ち抜いた各リージョンの1チームの計16チームが参戦。世界王者を目指して熱い戦いをくり広げる。

本稿では、Six Invitational 2019”観戦ガイドとして、APAC王者そして世界ベスト4となった野良連合、ブラジルの雄FaZe Clan、米人気チームEvil Geniusesなど、出場16チームの情報(【グループD】編)をお届け。今回は戦術面ではなく、チーム・選手の背景から、大会の見どころを紐解きます。

Evil Geniuses (PL Season8 NA1位)

ロスター:Canadian, nvK, Yung, Necrox, Geoo

Gotcha (コーチ), Peter (マネージャー)

 

NA王者Evil Geniusesは、Y1S3に発足した長い歴史を持つチームです。

現在のロスターのうちCanadian選手、nvK選手、Yung選手、Necrox選手の4選手は当時からのチームメイトであり、いまや家族同然の仲間(Yung選手はY2S2のみ1シーズンだけRogueに移籍) 。前身チームであるContinuum時代にY1S3プロリーグ、Y1S4に行われた第1回Six Invitationalで二連覇を果たしています。

しかし、Year2に入ってあわやチャレンジャーリーグ降格という程の不調期に陥った時期もあり、そこで加入したのがBC選手とコーチのBKNでした。

このふたりの加入によってチームは建て直され、ふたたび世界で戦えるチームとなります。その象徴として、Y2S4のSix Invitational決勝ではPENTA(現G2 Esports)と3時間に及ぶ熱戦をくり広げました。しかし、昨シーズン開始頃にBC選手とコーチのBKNがチームを離れ、代わりにRogueからGeoo選手、コーチとしてGotchaが加入しています。

シーズン8後半戦は順調に勝ち進めNA1位となったものの、シーズン8 ファイナルでは、Magnet選手が欠けコーチのDizzleが急遽出場することとなったFNATICに大差で敗れました。この敗北はチームの精神的支柱であったBC選手、BKNコーチの脱退が大きな要因であったと思います。

そして、Year3に入って長らく成績が悪かったnvK選手はこの試合でまったく機能せず、世界中から多くの批難を浴びたことも強く記憶に残っているでしょう。

そんな状況でnvK選手の相棒でチームキャプテンCanadian選手が、Twitterで「Nate GOAT」(NateはnvK選手の愛称、GOAT=史上最高)と言ったことが印象的です。Evil Geniusesはロスター変更をするのではなく、いまの仲間を信じることに決めたのです。

 

そしてシーズン9前半戦でnvK選手は本来の調子を取り戻し、6勝1敗でNAの首位を守りました。二度目のチームの危機を乗り越えたEvil Geniuses、Six Invitationalでは調子を取り戻し多くの批判を覆したnvK選手に大注目です!

野良連合 (PL Season8 APAC1位枠)

ロスター:Wokka, Merieux, Papilia, ReyCyil, Ramu

Kizoku (コーチ)

 

シーズン8 ファイナルでは、世界トップの実力を持つRogueにリベンジを果たし世界ベスト4となった野良連合。いまでは誰もが認める日本No.1チームです。

そんな野良連合が初めて世界大会に出場したのはYear3に入ってからですが、Y2S3、Y2S4にも日本代表としてAPAC ファイナルに出場しています。しかしながら、この2大会では1勝もできませんでした。

とくにSix Invitational 2018 APAC FinalsのTeam CryptiK(現Aerowolf)戦ではまったく作戦が通用せず、国内ファンから多くの厳しい非難を浴びていたことを強く覚えています。しかし、CrazyPapiyoN選手の加入を機にチームを建て直し、Y3S1のAPAC ファイナルで準優勝となり世界大会へ出場。

さらに、その次シーズンに行われたSix Major ParisではObey Allianceを相手に世界大会初勝利を上げます。シーズン8 APAC ファイナルでは東京開催というホーム戦の後押しを受け、FNATICを破ってアジア1位となると、続くファイナルでRogueを下しベスト4となり熱いドラマを見せてくれました。

Year3以降の野良連合は世界大会初出場、世界大会初勝利、世界大会ベスト4と、毎シーズン1歩ずつ確実に成長しているのが分かります。

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シーズン9 オフシーズンには父ノ背中からRamu選手が加入。シーズン8ではSengoku GamingからPapiliq選手、CYCLOPS athlete gamingからReyCyil選手が加入しており、現在の野良連合は日本のオールスターチームと言ってもいいほどのメンバーが揃っています。

Six Invitationalで野良連合が振り分けられたのはグループD。公式が行った「もっとも熾烈な争いになるグループは?」というアンケートで、グループDは一番多くの票が入っています。とにかく野良連合には、グループステージ突破を目指して、そしてAPACの底力を世界に見せて欲しいと願っています。

PENTA (DreamHack Winter2018準優勝枠)

ロスター:ENEMY, RevaN, Hungry, SirBoss, blas

Jess (アナリスト)

 

PENTAのロスターは、Y1S1からチームメイトであったPanix選手、ENEMY選手コンビを中心に構成されてきました。

これまでPanix選手がキャプテン、ENEMY選手がIGLを務め、まさにこのふたりがチームの主力。しかし、今季オフシーズンにPanix選手の脱退が突如発表されています。

シーズン8ではドイツで行われたCastle Siege 2018で優勝、DreamHack Winterで準優勝と戦績面では悪くありません。脱退の理由はPanix選手とほかの4選手の間で起こった亀裂とのこと。約3年間同じチームであったとしても、内部分裂が起きてしまう事に多くのファンが驚かされました。

キャプテンPanix選手の代わりに加入したのはblas選手。blas選手は元々PENTA(現G2 Esports)のコーチを務めたことがあり、昨シーズン途中までは選手としてENCEで活躍していました。

また、PENTAのメンバーは新たな選手を探す際、blas選手を入れてトライアルを行ったところ、「プレーだけでなくコミュニケーションの面でも直ぐに噛み合った」と強調しています。長年活躍したPanix選手の存在は非常に大きいですが、blas選手の加入はまったく問題ないでしょう。

そして、ここ2シーズンでのPENTAの戦績でおもしろい点は、“G2 Esportsと唯一渡り合ったチームである”と言うことです。

Six Major Parisで圧勝したG2 Esportsに対して唯一1MAPを取り、シーズン8でも唯一勝利し、DreamHack Winterでは2試合とも負けはしたものの第3MAPまで粘りました。

シーズン9前半戦ではEU 3位の位置につけており、もしかするとSix Invitationalではダークホースとなる可能性も秘めているでしょう。

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LeStream Esport

ロスター:risze, Hicks, AceeZ, UUNO, Alphama

Crapelle (コーチ), Tapis (マネージャー)

 

LeStream Esportはあまり聞いたことがないチーム名かもしれませんが、彼らはMilleniumのロスターが移籍したチーム。これまでの戦績は決して悪くなかったのですが、Milleniumが16年続けたesports事業から撤退してしまったため、移籍をする必要があったと言ったところです。

この移籍の際に、初期からMilleniumに所属していたLiven選手とRenshiro選手がチームを離れ、代わりにENCE eSportsのエースUUNO選手と、SupremacyのAlphama選手が加入しました。

新チームの初陣となったのはDreamHack Winterでしたが、チームを結成して間もなかったこともあり、チャレンジャーリーグのチーム“PACT”に敗れグループ予選で敗退。

しかし、年が明けてプロリーグ シーズン9が始まると、チームとしての動きを磨き上げ、前半戦を4勝2敗1分でEU2位で折り返すころができました。

 

LeStream Esportは3人のエース格の選手が在籍します。ひとりは、新たにチームキャプテンを任されているrisze選手。ふたり目のUUNO選手は、ENCE時代からズバ抜けたフラッガー能力を持ち、AceeZ選手はOrgLess(現Mock-it Esports)所属時から高いスタッツを残していることから、SiegeGGが行ったYear3の新人王に選ばれています。

また、IGLを務めるのはHicks選手は、Alphama選手とふたりでサポートを担いチームを支えています。

そんな個性溢れるLeStream Esportの特徴は、IGL経験のある選手が多いことでしょう。新たに加入したUUNO選手とAlphama選手は、前チームでIGLを担当しており、現在でもその時の経験を活かしているとのこと。これらのことから、前シーズンのMilleniumとはまったく違った色を持つチームへと変わりました。

グループステージ初戦の相手はEvil Geniuses。Millenium時代には何度か対戦をしていますが、新チームになってからは今回が初の顔合わせです。

一回戦の中でもとくに注目のマッチでしょう。

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Six Invitationalに向けて

ここ最近のプロリーグ、メジャー大会はG2 Esoprtsが圧倒的な力を見せていたため、優勝予想はどうしてもG2 Esports一択でした。

しかし、プロリーグ シーズン9、各地域予選を見ると全チームにおいて大きな差がなく、当日のコンディションが非常に重要になるため、優勝予想どころか、どこのチームがグループリーグを突破するのかさえ読めません。Six Invitational 2019は、Year3開始以降もっとも白熱した大会になると思います。

Six Invitational 2019は日本時間だと深夜〜早朝に行われるため、リアルタイム観戦は大変ですが、賞金総額2億円以上と一年でもっとも大きな大会なのでぜひ見てください!

配信はこちら

文:Cineming(Twitter:https://twitter.com/Cineming

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