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【鉄拳7】長崎初の賞金制大会は、日韓の強豪ひしめく中でノビが優勝! 2019年最初の大型大会を制す

日夜、世界中でオンラインを中心に熱いバトルがくり広げられている大人気対戦格闘ゲーム『鉄拳7』。2017年からは世界中を舞台に1年を通したシーズン大会“Tekken World Tour”(通称“TWT”)が開催されるなど、時が経つにつれてその熱を加速させている。その熱量はとどまることを知らず、2018年1月12日、13日の2日間、長崎県にて賞金制大会“eSports Nation 2019 in Nagasaki TEKKEN7 TOURNAMENT”が開催された。本稿ではその模様をリポートしていく。

eSports Nation 2019 in Nagasaki TEKKEN7 TOURNAMENT概要・結果

■日時:2019年1月12日〜1月13日
■場所:長崎県(NBC別館 メディア・ワン)
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:総額50万円
■配信チャンネル:Twitch(5時間48分ごろからグランドファイナル)
■参加者:100エントリー
※トーナメント表
日本からは、ノビ、タケ。、ユウ、ノロマ、たぬかな、チクリン、用心BΩY、たいせい、など。
韓国からもknee、CHANEL、Lowhigh、Rangchuなど、多数の強豪が参加。

結果
順位 プレイヤー 賞金
1位 ノビ(ドラグノフ、スティーブ)[日本] 20万円
2位 ULSAN(一美、ボブなど)[韓国] 10万円
3位 チクリン(ギース)[日本] 7万円
4位 Lowhigh(シャヒーン、ロウ)[韓国] 5万円
5位タイ CHANEL(アリサ、エリザ)[韓国] 3万円
5位タイ ケイスケ(一八)[日本] 3万円
7位タイ ノロマ(ジャック7、デビル仁)[日本] 1万円
7位タイ Knee(ブライアン、アーマーキングなど)[韓国] 1万円

 

日本だけにとどまらず、韓国からもトッププレイヤーたちが長崎に集合した今大会だが、上記以外の西の強豪プレイヤーたちの活躍も光っていた。

その裏付けとして、予選プールでは、韓国のknee、CHANEL、ULSANをルーザーズに落として、日本のケイスケ、ぶっぱめん、まこ竜がウィナーズ側で抜けるなど、トップ16以前でも韓国の強豪を相手に引けを取らない試合を見せてくれていた。

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大会前に地元の和太鼓チームがパフォーマンスを披露。プレイヤーたちの熱気を盛り上げたぞ。
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実況は、おなじみのゲンヤ氏(写真左)、解説には大会に参加してる用心BΩY(写真右)ら強豪プレイヤーたちが交代で勤めた。
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主催の“COOAS”からスポンサーを受けている“ノロマ”はベスト8で敗退。
「負けられない戦い」と語っていただけに、悔しい表情を浮かべていた。
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ウィナーズファイナルでは、ノビvs.チクリンという日本最強決定戦とも言える組み合わせが実現。ギリギリの勝負を制したのは、ノビ。

グランドファイナルは、“ノビ”[W]vs. “ULSAN”[L]。まずノビは大会での使用頻度の高い“スティーブ”を使用。ULSANは、メインキャラクターである“一美”という構図に。

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日本最強の呼び声が高い“ノビ”。
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韓国の次世代最強候補“ULSAN”。

大会中に“knee”の“スティーブ”をくだしているULSANは、ノビの攻め手を狂わせることで先制をとるが、ノビは一瞬で攻め手を再構築。序盤に勢いよく体力を奪いにいくことで、後半はULSANに攻めさせ、それをいなしていく立ち回りへと変化させることで1試合目を先取。

ULSANは、ここでまさかの“一八”をチョイス。火力の高い“一八”でのリターン重視の選択肢に、ノビは面くらってしまう。一気に追い込まれるノビだったが、体力がごく僅かな状況から盛り返すことに成功。次第にULSANを追い詰め、逆転勝ち、2試合目も勝利した。

優勝へリーチのかかったノビに対し、ULSANが選んだキャラクターはまたもや予想を裏切る“アーマーキング”であった。選ばれたステージのギミックをフル活用し、ダメージ重視の立ち回りを見せULSANが1試合を取り返す。

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ステージの床を破壊する“フロアブレイク”を最大限に活用してダメージを稼いだ、ULSAN。

ここで止めておきたいノビは魂のメインキャラクター“ドラグノフ”を使用。ノビの得意とする怒涛の攻めが全面に押し出され、ULSANの防御が追いつくまもなく、手の下段攻撃“シャープナー”を軸に一気に3ラウンド取得、決勝の日韓対決を制し、悲願の優勝を果たした。

 

 

記者の目

2019年、初の賞金制大型大会となった“eSports Nation 2019 in Nagasaki TEKKEN7 TOURNAMENT”。“TWT Finals”の出場選手を交え、日本で行われた大会の中でも、過去最高クラスのレベルとなっていた。

ここ数年、日本勢は韓国勢に優勝を奪われてしまう場面が印象として多くあったが、2018年の“MASTER CUP.10”の決勝での日韓戦を日本が制し、またその時のメンバーである“ノビ”が今回のシングル戦でも韓国を撃破した。この事実が鉄拳シーンの追い風となっていくことだろう。

また、来年度の“TWT”も開催が決定されているため、ノビを筆頭に日本の強豪たちが火付け役として世界での活躍してくれるであろうことを予期させる大会となった。日本勢にとって、幸先のいい最高のスタートダッシュと言っても過言ではない。

記事:ゼウガル

※COOASGAMS公式サイト

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