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【ストV AE】sako、りゅうせいとエキシビションマッチを戦ったハイタニ&ガフロインタビュー!【FAVファンミーティング】

Gzブレインのプロゲーミングチーム“FAV gaming”のファンミーティングが、2018年12月23日に都内某所で実施された。本稿では、FAV gaming格闘ゲーム部門のsako、りゅうせいと『ストV AE』を使ったエキシビションマッチを行ったプロゲーマーのハイタニとガフロのふたりにイベントの感想や2019年の抱負をうかがったぞ。

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■ハイタニ(@hai090
所属:Fudoh
『ストV AE』世界ランキング:13位
使用キャラクター:豪鬼
世界大会カプコンカップの常連で、sakoとは10年来のライバル。当日のエキシビションマッチでは、豪鬼を使ってsakoと対決して惜しくも敗れる。

Q、ファンミーティングに出演した印象は?
ハイタニ sakoさんもこういうことをやるようになったんだなと(笑)

――ファンミーティングへのゲスト出演お疲れ様でした。イベントへ出演してみていかがでしたか?

ハイタニ sakoさんもこういったイベントをやるようになったんだなという印象ですね。sakoさんとは15年くらいまえから知っていますけど、こういったことをやるタイプの人じゃなかったので、がんばってるな、すごいなあと(笑)。

――『ストV AE』を使ったエキシビションマッチにハイタニさんを指名したのは、sakoさんの希望だったそうです。

ハイタニ sakoさんとはだいぶ付き合いが長いですからね。それもあって指名してくれたんだと思います。『ヴァンパイアセイヴァー』のころに知り合って、それからいまはお互いプロゲーマーになってこういったイベントで試合をするというのは感慨深いものがありました。

――惜しくも負けてしまいましたが、試合はいかがでしたか?

ハイタニ 内容的にはsakoさんが使うメナトの“Vトリガー”にうまくやられたなと。先日のバージョンアップでシーズン4になり、メナトは主力のVトリガーのゲージが2本から3本に変更されたことで、試合の後半にVトリガーを使って相手のガードを崩して逆転勝ちするというキャラクターになるという印象を受けました。いままではゲージが溜まったらすぐに使っていましたけど、そうもいかないですよね。ゲージを溜めたいから“クラッシュカウンター”を狙うためにリスクの大きい強攻撃を使わないといけませんし、メナトを相手にする身としては以前のバージョンよりおもしろくなりそうです。

――Vトリガーが変更されたことでかなり変わりそうですね。

ハイタニ 僕も豪鬼を使っているので言えたもんではありませんが、「今シーズンのメナト戦は健全なゲームになっているなと(笑)」。前バージョンは追い詰めてもVトリガーで押し返されて、それを凌いでももう1回発動されることがあったので……。今回はかなりバランスがいいと思います。

Q、2018年を振り返っていかがでしたか?
ハイタニ 新しい挑戦ができたし、2019年に向けていい経験ができたと思います

――2018年を振り返ってみていかがでしたか?

ハイタニ 新しいチームに入り、キャラクターも変えましたし、新しい試みをさせてもらったことを振り返ると、いい挑戦ができたと思っています。もちろん、大会結果を見るとすごくよかったわけではないので、2019年に向けていい経験ができたんじゃないでしょうか。

――カプコンカップ本戦まえにオフ対戦の場から姿を消したと伺っています。それも新しい試みのひとつだったのでしょうか?

ハイタニ そういうわけではないです。もともと2018年はオフ対戦しかやっていなかったんですよ。それであまり結果が出なくて、カプコンプロツアーの最後のほうになって、ここでポイントを取らないと本戦出場が危ないという状況になってしまい、それで少しやり方を変えようと。家のネット回線があまりよくないので、急遽部屋を借りてオンライン対戦中心に練習することにしたんです。

――オフ対戦ではなぜダメだったのでしょうか?

ハイタニ オフの場はトッププレイヤーが集まるので知識がすごく増えるんですけど、じつは実際にプレイしている時間はそんなに長くないことに気づいたんです。そのせいで知識はあるけど手が追い付かないという“頭でっかち”のような状態になっていました。そこを修正するために、まずは基礎部分の精度をあげないといけないと思い、とにかく試合数をこなすために集中してオンライン対戦を行いました。だから、カプコンカップ本戦前という意識はありませんでした。

――本戦前に独自の調整を行ったというわけではないんですね。

ハイタニ はい。本戦に向けた調整という意味では微妙だったと思います。本当はそういった練習はもっと前の段階で終わらせておかないといけなかったんですけど、それがこの時期までできていなかったのはダメですね。だから2019年はネット環境のいい場所へ引っ越して、自宅でオンライン対戦で数をこなしながら、オフの場で質のいい練習しようと考えています。それに気づけただけでも2018年の取り組みは収穫だったかなと。

――なるほど。調整としては遅れていたんですね。

ハイタニ そうです。完全に遅れていました。だからカプコンカップ本戦はキツイなと感じていましたけど、でもやるだけのことはやってみようという気持ちで本戦までを過ごしていました。

Q、2019年シーズンの使用キャラクターは?
ハイタニ 豪鬼を継続しつつ、おもしろいキャラクターを捜したい

――その反省を活かして2019年シーズンに挑むわけですが、キャラクターの変更はあるのでしょうか?

ハイタニ 豪鬼は基本が変わっていないので継続するつもりです。もしかしたらもう1キャラクター使うかもというくらいで、年末年始にいろいろなキャラクターを触りつつ、おもしろいキャラクターを捜したいですね。

――シーズン4の調整を見て警戒しているキャラクターはいますか?

ハイタニ ベガですね。シーズン4はゲーム性がほぼ変わっていないので、サブキャラを使う人が増えると思うんです。サブキャラにする条件として、使いやすいということが重要なんですが、ベガはその条件を満たしつつキャラパワーも文句ありませんから、結構増えると思います。あとは是空も強いと思いますけど、サブで使えるようなキャラクターではないので、そこまで増えないんじゃないかと。

――そのあたりのキャラとどう戦うのかが課題になると思いますが、いかがでしょうか?

ハイタニ そうですね。豪鬼は、Vトリガー1とEX百鬼襲という相手を無理やり抑え込む技が弱くなっているので、シーズン3よりも基本部分の精度が求められると思います。でも、がんばればどんな相手に対応できるのが豪鬼ですので、しっかり対策を詰めていきたいと思います。

――最後にハイタニファンへのメッセージをいただけますか?

ハイタニ 2019年も自分らしく、ゲームを楽しみつつさらに勝てるようにがんばるので応援よろしくお願いします。

 

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ガフロ@Gafrohair
所属:ワンコネクト
『ストV AE』世界ランキング:92位
使用キャラクター:バイソン
世界ランキングは振るわなかったものの、国内最高峰リーグ「トパンガリーグ」では5位と健闘。ファンミーティングのエキシビションマッチではりゅうせいに勝利。

 

Q、りゅうせいの希望で実現した対決はいかがでしたか?
ガフロ 指名してくれてうれしかったし、大きな舞台で試合ができて収穫にもなりました

――「エキシビションマッチはガフロさんとぜひ対戦したい」という、りゅうせいの希望によるものでした。それを聞いていかがですか?

ガフロ ふだんからかなり対戦しているので指名してくれたのかなと。そういう相手と大きな舞台で試合をしたらどうなるのか? という興味もあったので、話をもらったときはすごくうれしかったですし、楽しみでした。

――結果はガフロさんの勝利でした。

ガフロ 配信がなかったとはいえ、100人近くの人が見ている前で試合をさせていただいて、やっぱりふだんの練習とは違って真剣さが増しますよね。練習では1日何十試合もやっているので途中で集中力が切れてしまい、何も考えずに技を出してしまったり、不用意な行動が増えてやられたりと、何度も同じパターンで負けることが多くなってしまいます。

でも、緊張感のある場所でプレイすると、恥ずかしい試合は見せられないという気持ちになり集中して挑むことができます。そのおかげで練習のときのような不用意な行動が減ったのが勝因だと思います。しっかり集中して試合をするというのはこういうことなんだなと、自分としても勉強になりました。

――ガフロさんが勝利したあとは温かい拍手もありました。

ガフロ 僕はFAVgamingの選手でもないのに、観客の皆さんが大きな拍手をしてくれて、それはとてもうれしかったですね。こういうのがモチベーションにつながっていきますよね。

Q、ガフロから見たりゅうせいはどんな選手?
ガフロ ゲームをやるために生まれてきた人という感じで、プレイスタイルがすごくマジメ。

――ガフロさんから見たりゅうせいはどんなプレイヤーですか?

ガフロ ゲームをやるために生まれてきた人という感じですね(笑)。そのくらい真剣にゲームをやり込んでいると思いますし、マジメなところがプレイスタイルに出ていますよね。

なんとなく出してしまった技のせいで負けた場合は、ちゃんと反省してつぎからはやらないようにするとか、簡単そうだけど意外と難しいことなんですけど、それをしっかりやってるのがマジメだなあと。今後ドンドン強くなっていくと思います。僕もそれに負けないようについていきたいですね。

――sako・ハイタニのように10年後もライバルと呼ばれるような関係になれたらいいですね。

ガフロ 10年後は40歳になりますけど、がんばります(笑)。最近はかなりいっしょに対戦していますが、じつは彼との出会いはすごく最近なんですよ。初めて話したのが2018年8月の香港大会ですから、まだ4か月くらいなんです(笑)。でもそれからは相当オフ対戦をやっているので、密度が濃いんですよ。

――なるほど。りゅうせいと同じくガフロさんも2018年にプロ化を発表しましたが、2018年はどんな年でしたか?

ガフロ 前半の振るわなさがヤバかったですね。相手が強かったというのもあるんですけど、それ以上に緊張もあって自分の思い描いたプレイがぜんぜんできませんでした。今後やっていけるかなと不安にもなったんですが、8月の香港大会くらいから結果が出てきて、トパンガリーグも自分の思った以上に勝てて、ようやく自信がついてきたという状態です。

――確かにトパンガリーグから一気に躍進したイメージがあります。あの前後で変わったことがあったんですか?

ガフロ トパンガリーグはプロツアーの合間にあったので、対策も当日や前日に突貫でやる形になってしまい、特別な練習というのはそれほどやっていませんでした。

だから自分の中でいちばん大きかったのは、自分がプロゲーマーになったことを公表したことだと思います。公表したことでプロとしてやっていくと、腹をくくれたんですよ。プロという責任と覚悟が自分を変えたというか、ふだんの練習に対する意識も変わりましたし、そこから少しずつ結果も出るようになりました。もちろん、それまでの大会や練習の経験値が蓄積されていたというのもありますけど。

――2019年の抱負は?

ガフロ プロツアーの予定はまだわかりませんけど、結果が少しずつ出てきたので、もしまわれるなら2018年よりも多くの大会に出たいなと。2018年は経験値を積む年と考えていたので、実際に実力もついてきたと思いますし、2019年は結果を出す年と位置付けてやっていきたいですね。

Q、2019年もバイソンを継続?
ガフロ 自分のバイソンはまだまだ伸びしろがあると思っています。

――使用キャラクターはバイソンを継続するのでしょうか?

ガフロ はい。バイソンを継続します。苦手なキャラクターはいますけど、シーズン4の調整は悪くないと思っています。バイソンは攻撃力が高くてVトリガーも強いので、多少相性が悪くても自分のプレイングで逆転できるのでなんとかなるかなと。それに、自分のやりたいことをまだやり切れていないので、自分のバイソンはまだまだ伸びしろがあると思っています。シーズン4ではそこを詰めていきたいですね。キャラクター変更を考えるのはそれからじゃないでしょうか。

――最後にガフロファンに向けたメッセージをお願いします。

ガフロ 2018年の経験を活かして、2019年は応援してくれている方の期待に応える年にしたいと思っています。カプコンカップでの優勝を目標にがんばります。

 

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取材:編集部 豊泉

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