ファミ通AppVS 業界ニュース

Ninja、Shroud、FaZe Tfueらも愛用するゲーミングチェア‟MAXNOMIC”を買ってみた

NEEDforSEAT社から販売されているゲーミングチェア‟MAXNOMIC”は、世界中のesportsプレイヤー、コンテンツクリエイターが愛用している。

世界最古のesportsリーグであり、‟ESL”の略称で知られる‟Electronic Sports League”においても、数多くの大会でMAXNOMICが使用されており、『レインボーシックス シージ』の世界チャンピオン‟G2 Esports”、『Counter-Strike: Global Offensive』においてトップチームである‟Cloud9”などのオフィシャルモデルも手掛けている。

さらに、人気ストリーマーのNinjaやShroud、FaZe Clan所属の『フォートナイト』プレイヤーであるTfueも使用しているブランドだ。

cloud9-casual-12005Cloud 9モデル
出典:NEEDforSHEET公式サイト
DqyYuL-XQAU4RrcNinja仕様のモデル
出典:NEEDforSHEET公式Twitter
無題FaZe Tfue仕様のモデル
AT-cm 313983805-preview
Shroudが使用しているモデル
出典:Twitch

しかし、2018年12月29日現在、国内販売されておらず、入手するためには、少し面倒なプロセスを踏まなければならない。

そんなMAXNOMICをどうしても手に入れたくなってしまった筆者は、ありとあらゆる手段を講じて購入してみた。

本稿では、紆余曲折の果てに手に入れたMAXNOMICのレビューと合わせて、入手方法を紹介する。

‟MAXNOMIC CLASSIC OFC”を買ってみた

IMGP1800_compressed今回購入したのは、MAXNOMIC CLASSIC OFC。
OFFICE COMFORTサイズと呼ばれる、少し大きめのモデル。
IMGP1813_compressed座面はかなり厚め
IMGP1814_compressedシート部分も厚みがある
IMG_6677_compressedこのつまみを回すと、背骨にあたる部分の起伏を調整できる。
数センチの起伏だが、座り心地が大きく違うので、調整をおすすめする。

 

座面と背もたれが重厚で高反発ながら、どっしりと座ることのできる安定性がある。沈み込むような座り心地を想像していたが、ぴったりと体を支えてくれるような感覚であった。

また、座面の幅が広く奥行きがあるので、安定性に優れている。ゲーム中など同じ体勢を長時間続けても疲労感が少ない。

 

写真4枚目の「Resistance」と書かれたつまみを回すと、シートのちょうど背骨の腰椎にあたる部分の起伏が調節できるようになっており、個人の好みに合わせることも可能。

数センチ程度の起伏だが、これが座り心地にも大きく影響する。筆者の体感では、自身の背骨の反り具合に合わせられるので、シートに全体重をかけた際にその違いが判る。

自分の体形に合わせた調整をすることで、背骨への圧迫感がほとんどなく、非常にゆったり座ることができる。

 

前述の腰椎とは、腰痛や坐骨神経痛の中でもっとも多いとされている疾患である、腰椎椎間板ヘルニアや反り腰などの原因となりやすい部分。

普段の姿勢が悪いと、上記のような疾患にかかる危険性が高まる。長時間にわたって同じ姿勢でいることが予想されるゲーマーには、起伏の調整は有り難い機能だと言える。

 

ちなみに、今回筆者が購入したのは、‟OFFICE COMFORT”という、MAXNOMIC規格では‟Lサイズ”にあたる種類。

その他には、SサイズのCASUAL SPORT、MサイズのPRO-GAMING & OFFICE、LLサイズのXL-SERIESがある。

後先考えず購入した結果

昨今、業界の競争が激化しているゲーミングチェアだが、どのメーカーも特性があり、座り心地はさまざま。その中で、個人的にもっとも関心を引かれたのがMAXNOMICだった。

MAXNOMICは、日本国内において試座できる機会もなく、購入を検討しつつも一歩踏み出せずにいた。完全にタイミングを見失っていたし、なんなら組み立てるのも面倒だし、半ばどうでもよくなっていた。

だが、ShroudやFaZe Tfueが腰かけているのを見て、憧れのゲーミングチェアのような存在に感じていた。そんな安直で単純な動機で購入に踏み切ったのは、2018年11月23日、‟ブラックフライデー”の初日。

 

本体価格から80ドルも値引いてくれるセール中にサイトを覗いてしまい、後先考えずにカートにぶっこんで、即チェックアウトしようとしたところで、お届け先に日本の選択肢がないことに気付く。

日本からダイレクトに購入できないことをすっかり忘れていた。詳しい購入方法は後述するが、個人輸入のサイトを介し購入することになる。

 

注文から間もなくしてメールが届き、輸入代行サービスを行う会社の倉庫に発送される予定だったのだが、ここで問題が発生。

倉庫があるはずのアメリカ・ポートランドの郵便番号が違う、という電話がかかってきた。もちろんアメリカと日本には時差がある。日本時間の深夜3時に鳴り響くiPhoneの初期着信音。

電話に応答すると、スピーカーから陽気に英語を話す男性の声が聞こえてくる。

 

「郵便番号を検索したんだけど、指定された地点と全く違う場所が出てくるんだよね。どうしたらいい?」

 

10分後、ようやく倉庫の正しい住所を突き止め、荷物を発送してもらえたのだが、ここでまたトラブルに見舞われる。

なんと、空港へ向かう道中のワイオミング州で、連日にわたり最低気温が氷点下を記録。天候の状況によりMAXNOMIC輸送中のトラックが、数日間動かなくなってしまった。

その後、なんとか空港に行きついたMAXNOMIC御一行は、飛行機に搭乗し、紆余曲折の果てに遠くアメリカの地から日本にやってきた。

注文日が11月23日で、我が家に迎えたのが12月12日なので、20日間の長旅だった。

IMGP1780_compressedいろいろな所を経由しているので、箱が汚れている。
あと、箱が大きすぎてマンションの玄関に入らず、廊下に放置された。
IMGP1782_compressed御開帳
IMGP1785_compressed部品ごとに自室へ搬入し並べていく

早朝に届いたこともあり、楽しみな反面、面倒くささを感じつつ組み立てを開始。

加えて、以前所有していたゲーミングチェアをすでに処分してしまっていたので、完成させないと座る場所に困ってしまう。

組み立ての説明がすべて英語で書かれており、読むのが億劫なので、イメージと直感だけで作業を進める。

次項では、約1時間ほど奮闘した組み立て工程を紹介する。

IMGP1792_compressed「2人で組み立てることを推奨します」
もちろん、平日の朝っぱらからイスの組み立てを手伝ってくれる友人はいない。

組み立て方法と購入方法を紹介

ここからは、注文から20日と1時間で完成したMAXNOMICの大まかな組み立て手順を、写真とキャプションで説明し、後に購入方法・輸入方法を紹介する。

そんなに難しい工程もなく、オフィスチェアや他のゲーミングチェアと大差ないので、組み立てについては少し割愛させていただく。

IMGP1793_compressed
IMGP1794_compressedまずは、座面とシート部分を結合させる
結合させたら、上下反転
IMGP1798_compressed2上下反転させたのち、イスの高さを調節するためのシリンダー固定台を取り付ける
写真内部の赤い丸にシリンダーを差し込み、キャスターを接合する
IMGP1809_compressed
ネジが上手くはまらず、写真も撮りながらだったので、約1時間ほどの作業時間を要した。
注文から20日と1時間でMAXNOMICを入手

 

気になる購入方法

MAXNOMIC公式サイトからは、直接日本に配送してくれないので、個人輸入に頼らざるを得ない。

筆者は、リサーチをせずに個人輸入サイトを選択した結果、空輸費だけでもう1脚椅子が買えてしまう料金を払うはめにになった。

なので、個人輸入サイトを選ぶときは、重量による料金加算の仕組みを必ずチェックしよう。

MAXNOMIC購入手引き

1.個人輸入サイトの選択及び、登録を完了させる

2.個人輸入サイトより、代理購入(4-1)または、転送(4-2)にて日本へ空輸

3.NEEDforSHEET公式サイトより、商品の選択、チェックアウトへ

4-1.代理購入の場合、商品URLなどを個人輸入サイトに入力

4-2.転送の場合、MAXNOMIC注文ページにて、個人輸入サイトのアメリカ内の倉庫を指定し購入

5.Fedexよりトラッキング番号が送付される。転送を使用していると、いったん4-2の倉庫に届くので、商品が到着次第、サイトに登録してある自宅住所へ転送手続きをする

6.あとは、気長に待つだけ。自宅配送後は、別途関税の支払いについての郵便もくるので、郵便到着後7日以内に支払いを済ませよう。コンビニでも支払い可能だ。

編集部コメント

約半年間ほど迷った末に購入したMAXNOMICにテンションが上がってしまい、部屋にあったいろいろな物を鎮座させるという、不可解な行動を取ってしまったが、座り心地もよく、非常にいい買い物をしたなぁと感じる。

記事作成など仕事の作業やゲーム中において、同じ姿勢で長時間過ごしても疲労感が少ないので、日々その恩恵にあずかっている。

また日本では、まだ大きく展開されていない、持っている人が少ないという希少価値も相まって、ちょっと自慢したくなる一品。

個人的には、いままでで一番と言ってもいいほどのゲーミングチェアだと思うが、まだ1種類のMAXNOMICしか試していないので、ほかのモデルに試座できる機会があれば、次もレビューしてみたい。

そして、来年1月25日に発売される『キングダムハーツ3』を心待ちにしている。このMAXNOMICとともに体力の限界までプレイしようと画策中だ。

最後に、お届けされたときのテンションに身を任せ、自身でも何がしたかったのか理解できないまま撮った写真を載せて、このレビュー記事を終わりにしたい。

IMGP1803_compressed『フォートナイト』グッズの一部
IMGP1808_compressed12月11日~12月13日まで行われた、けやき坂46のライブ‟ひらがなくりすます 2018”が楽しすぎたの図。
同年2月の武道館3days、10月26日のHot Stuff Promotion、12月10日の‟お見立て会”と、
本年はとても武道館にお世話になった1年だった。

(編集部:平井)

新着記事ランキング

過去24時間のPV数が高い記事(毎時更新)

ゲームタイトルランキング

過去24時間のPV数が高いタイトル(毎時更新)

新着記事をもっと見る

注目の大会をもっと見る