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【CoD: BO4】Treyarchが開発の裏側を公開! 第1弾は‟Nuketown”のマップ制作秘話

ソニー・インタラクティブエンタテインメントよりプレイステーション4版が発売中のミリタリーFPS『コール オブ デューティ ブラックオプス 4』(以下、『CoD: BO4』)。

本タイトル及び、『コール オブ デューティ ブラックオプス』シリーズ(以下、『CoD: BO』シリーズ)の開発会社である、Treyarchが制作の裏側を語る動画を公開した。

‟DECLASSIFIED”(語意:機密解除)と題されたシリーズ第1弾では、『CoD: BO』シリーズではおなじみのマップ‟Nuketown”の制作秘話を明らかにしている。

本稿では、動画とともに一部日本語訳付(意訳あり)でその秘話をお届けする。

すべての始まりは1通のメールだった

‟Nuketown”は、『CoD: BO』シリーズ全てにおいて登場している、小規模でカラフルな色使いが特徴のマップであり、シリーズの‟アイコン”的な存在となっている。

この‟Nuketown”を手掛けたクリエイターのAdam Hoggatt氏は、同マップを作成した経緯を以下のように語る。

「(Treyarchのディレクターである)David Vonderhaarから、核実験場をモチーフにした小さなマップと作ってみないか、というメールが届いたんだ。それからすぐにアイディアが浮かんで形にしてみた。それがNuketownになったんだ」

 

一方で、プロデューサーのMiles Leslie氏は、「まったく頼んでもいないマップが、いきなり提出されたから驚いたよ。でも、すごく興味深い構成をしていた。複雑で混沌としていて、まさに戦闘向きなマップだった」と話す。

開発者も想定していなかったマップが、シリーズのアイコンになってしまったという、8年越しに明かされる真実に筆者も驚いた。

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マップの初期構想

また、初期の構想段階では、赤い矢印で示された敵の背後を突けるルートを作ろうとしていたが、開発陣が試してみたところ、散々な結果だったようだ。

その後、調整を重ね、緑色の線で示された範囲の小規模なマップとなった。

シリーズとともにあるNuketown

シリーズを通して登場しているNuketownは、‟Nuketownらしさ”を残しつつも、作品毎に少しずつその様相を変えている。

ここからは、開発陣がどういった経緯で『CoD: BO』シリーズにおけるNuketownをデザインしていたかをお伝えする。

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『コール オブ デューティ ブラックオプス』の開発画面
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『コール オブ デューティ ブラックオプス2』の制作イメージ図
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『コール オブ デューティ ブラックオプス3』のゲーム画面
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『コール オブ デューティ ブラックオプス4』開発時点のイメージ

『コール オブ デューティ ブラックオプス2』に登用することが決定したことに対して、Adam氏は「Nuketownをアップデートしなくちゃいけなかったんだけど、Nuketownの原型は留めておきたかったんだ」と述べている。

「もっとも、『コール オブ デューティ ブラックオプス3』では、‟スラストジャンプ”・‟ウォールラン”というシステムがあったから、すこし違う話になるんだけど。Nuketownの成分を残しつつも、新しいメカニックを楽しんでもらえる仕上がりにしているよ」と続けて言及した。

 

『CoD: BO4』のNuketownのデザインにあたって、Miles氏は次のように語った。

「‟Nuketownマジック”、つまりNuketownらしさや楽しさを保ちながら、いかに変化をさせるかに苦労したよ。色々な案がある中からロシアの雪原をモチーフにしたんだけど、最初はリアリスティックになり過ぎてしまった。

そこから、カラフルで楽しいマップ、というNuketownの特性を組み合わせて、少し現実味のあるロシアの雪上マップを作り上げたんだ。

プレイヤーには、ある種の伝統を感じてもらいたい。シリーズを通して親しみのあるマップだからこそ、なじみ深さの中に新たな要素を隠してみたり、工夫もしたよ。

(Treyarchの公式)Twitterに投稿したNuketown関連のツイートは、すごく話題になったし、それだけ関心の高いマップを作り上げるのは、とてもクールなチャレンジだったよ」

 

筆者は『CoD: BO』シリーズを全てプレイしているが、制作の舞台裏にこんな秘密があったとは、予想だにしなかった。

Vondyの愛称で知られる、TreyarchのディレクターDavid Vonderhaar氏は、非常にユニークな発想でいつもプレイヤーを楽しませてくれる。

彼のTwitterには、開発の状況や次のアップデートのヒントが投稿されることもあるので、気になる方はチェックしてみてはいかがだろうか。

また、Nuketownには、‟イースターエッグ”(謎解き)も用意されており、この要素もシリーズには欠かせない。『CoD: BO4』にもイースターエッグがあるので、ぜひ自身の目で確かめてみてほしい。

過去作のイースターエッグについてはこちら!

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