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【ハースストーン】「トラのロア・シャバーラ」に関するまさかの変更について明かされた『天下一ヴドゥ祭』インタビュー「おそロアしい」ほど強力な精霊、ロアが登場

2018年11月2日~3日(現地時間)にアメリカ・アナハイムにて開催されたBlizzard Entertainmentのゲームイベント‟BlizzCon 2018”。本イベントでは2018年12月5日よりの新拡張版『天下一ヴドゥ祭』が発売されることが発表された。

新拡張では、135の新カード、1人プレイ用コンテンツ(ソロ・アドベンチャー)の“喧嘩祭”、新たなキーワードとして血祭り(Overkill)が実装。プレイヤーはトロルのなかでもっとも強いレジェンド戦士たちであるレジェンドカード‟チャンピオン”のほか、各チームが信奉するレジェンドミニオン‟ロア”を1枚、そしてプレイヤーの助けとなるレアカードの精霊を最大2枚デッキに入れて戦うことができる。ロアと精霊を巧みに使うことで、シナジーが生まれる仕組みが採用されているようだ。

▲字幕をONにしてご覧ください。

ここからは、リードミッションデザイナーのデイブ・コザック氏と、ソフトエンジニアのキャット・モーガン氏に『天下一ヴドゥ祭』についてインタビューしたので、その内容をお伝えする。

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デイブ・コザック氏(左)、キャット・モーガン氏(右)
余談だが、キャット・モーガン氏は日本の漫画やゲームが好きで、日本語も堪能。
日本語を学ぶときに週刊ファミ通を読んでいたので「ファミ通にインタビューされる側になれて、本当に嬉しい!」と歓喜していた。

――『天下一ヴドゥ祭』で、チームという枠組みを取り入れた理由と各チームの特徴を教えてください。とくにパネルステージであまり触れられなかったウォリアーについて聞きたいです。

デイブ イベントはアゼロスのそこら中からトロルが集まり、チームを組んで‟ウドゥ祭”で戦う、いわばトロルたちの闘技大会です。9つのチームが闘技大会に出場し、それぞれのチームにロアという神様のような存在がいて、「どのロアが一番強いのか」を競い合うという内容です。
チームにはトロルのなかでもっとも強いトロルとして、各チームに1人ずつチャンピオンがいます。チームは全部で9つあり、また『ハースストーン』の9つのクラスの一つに対応している形です。とにかく、大暴れ、喧嘩、お祭り騒ぎですね。非常に賑やかなイベントになっています。

キャット ウォリアーについては、「スルスラズ」という‟血祭: 再度攻撃できる”能力を取り入れたカードが登場します。テンポウォリアーで活躍するでしょう。

デイブ ウォリアーのチャンピオン‟アカリ・ライノスはパワフルで魅力的です。ドラゴンなども登場しますので、派手な戦いになると思います。

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――血祭は、「ネルビアンの説教師(Deathspeaker)」、「号令(Commanding Shout)」との相性がよさそうですね。また、バランス調整で難しかった部分は? 

デイブ 相性はいいでしょう。ですが、併せて使うカードによって効果は違いますので、皆さんがどのように使いこなすのか早くみたいです。例えば、ハンターの「エサ付きの矢」はおススメのカードです。こちらも、ぜひ気に入ってほしいです。

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――これも強力なカードですね……。では、血祭の効果を持つミニオンは、もしかして出ない?

デイブ いいえ。血祭の効果を持つカードは、武器カード、呪文カード、ミニオンカードで登場します。

――ロア(Loa)と精霊(spirit)、チャンピオン(champion)は基本的にいっしょに使うことを前提としてデザインされたものでしょうか?

キャット ロアと精霊は、ロアとチャンピオンと使うことでシナジーを得られますが、必ずしもいっしょに使わなくても、効果はあります。リリース時には、ログインした際にカードパックが6つ入手でき、そのなかにレジェンドカードと精霊のカードが2つ出てきます。ある程度自分の好きなデッキを構築できるでしょう。

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――では、精霊(spirit)のコストを0/3にした理由は?

デイブ ゲームメイクとして、精霊を早くから盤面に出して、シナジーの高いロアがいつ出てくるのかと、プレイヤーに期待を持たせるのが狙いです。

キャット 対戦相手からしても、精霊カードを出されたら「そろそろロアが来るぞ」と予測できますし、対抗策を生み出せると思います。

 

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――ひとつ気になっているのですが、『天下一ヴドゥ祭』で「トラのロア・シャバーラ」が登場しますが、パラディンの「聖なる怒り」で「トラのロア・シャバーラ」を引いた場合、与えるダメージも25で変わりないでしょうか?

キャット 実は、「トラのロア・シャバーラ」のコストは当初30を予定していました。ですが、もし先ほど言ったように「聖なる怒り」で「トラのロア・シャバーラ」を引いてしまったら、一撃でゲームが終わってしまいますよね。それはいけないと言うことで、コストを25に下げたんです。でも、「聖なる怒り」で「トラのロア・シャバーラ」を引けることは滅多にないでしょう。それでも問題があれば、早急に対応します。

デイブ 「トラのロア・シャバーラ」を皆さんがどのように使いこなすのか、とても楽しみですね。

 

――では、「天下一ヴドゥ祭」リリース後は、メタにどのような変化が生まれるでしょうか? ローグのカードが魅力的なので、ローグ使いとしてとても楽しみではあります。

 

デイブ 新しい拡張性が出ることで、多様性のあるプレイが生まれることを期待しています。

 

――シングルプレイモード‟喧嘩祭”の内容はどのようなものになっているのでしょうか?

デイブ トロルのリカーが、自分の信仰するロアを決めて、ほかのチームと争っていく内容になります。過去にリリースした‟ダンジョン探索”、‟怪物狩り”に近いメカニクスになっており、プレイするごとに自身がパワーアップしていきます。

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――日本で『ハースストーン』はプレイ人口も多く、中国、韓国、台湾に引けを取らない強いプロ選手もたくさんいます。アジア市場の中で、日本市場はBlizzardにとってどれだけ注目されているのでしょうか?

キャット カードゲームというジャンルが世界中で認知されプレイされていて、日本が熱烈なプレイヤー、そしてコミュニティを持っていることがとにかくうれしいです。翻訳にもこだわっていて、『ハースストーン』の持つ独特な雰囲気を上手く伝えられているようで、その点も気に入っています。

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