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【鉄拳7】本選前最後の大会「Canada Cup 2018」はノビとタケ。の日本勢ワンツーフィニッシュ!【TWT】

8か月に及ぶ『鉄拳』の国際トーナメントシリーズ“TEKKEN World Tour”(鉄拳ワールドツアー)(以下、TWT)。本選前最後のTWT大会“Canada Cup 2018”が、2018年10月26日~10月28日の期間カナダで開催。アメリカやペルーの選手を抑えて、日本勢のノビとタケ。が1、2フィニッシュを飾り、12月に開催されるTWT Finalsへの出場を確定させた。

Canada Cup 2018

■日時:2018年10月26日〜10月28日
■場所:カナダ・トロント
■グレード:チャレンジャー
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 1000ドル
■配信チャンネル:Twitch ※グランドファイナルは2時間13分頃から
参加者:187エントリー、日本勢はノビ(優勝)とタケ。(準優勝)が参加。
※TOP8トーナメント表はこちら

【大会結果】

順位 プレイヤー 獲得ポイント
1位 ノビ(ドラグノフ、スティーブなど)[日本] 150
2位 タケ。(スティーブ、ギースなど)[日本] 100
3位 ABEL DEL MAESTRO(エリザ、エディなど)[ペルー] 75
4位 Cuddle_core(アリサ、シャオユウなど)[アメリカ] 45
5位タイ Joonya_20z(エリザ)[アメリカ] 25
5位タイ Runitblack(仁)[アメリカ] 25
7位タイ Trungy(ギース)[アメリカ] 10
7位タイ
Joey Fury(ギガース)[アメリカ]
10

当日最終予選を除いて最後の大会となった「Canada Cup 2018」。“TWT Finals”への切符をかけて、出場条件であるグローバルランキング上位19位付近の選手が一同に集った非常にレベルの高い内容となった。

その中でも印象的だったのは、コロンビアの「TXT」にてマスター大会を優勝したペルーのABEL DEL MAESTRO。ウィナーズセミでノビを破り、ウィナーズファイナルではタケ。をあと一歩まで追い詰めていたことだった。残念ながら出場圏内には届かなかったが、TWTへの参加が早ければ他選手の脅威になっていたのは間違いなかったであろう。また4位入賞のCuddle_coreは女性プレイヤーであり注目を浴びていた。

 

そして、グランドファイナルはタケ。[W]vs. ノビ[L]の日本人トップの2人がぶつかった。

image1
日本最強の盾 タケ。(左)vs. 日本最強の矛 ノビ(右)のTeam YAMASAの戦友である2人。

グランドファイナルは、タケ。が“ギース”、ノビが“スティーブ”を使用して幕を開けた。ノビは大会で“ギース”と当たった際の戦績はあまり振るわない印象があり、そこを突いてタケ。は一気に勝負を仕掛けるつもりだったのだろう。

しかし、ノビは“稲妻蹴り〜天破り”という“ギース”の非常に強力な膝〜パンチ連係に対して、パンチを無効化する“パリング”で対応。タケ。が牽制で打った“烈風拳”に対しても、ノビは“レイジアーツ”(体力が少ない時に相手の技を受け止めて出せる大技)で掻い潜るなど、要所でポイントを抑えていった。攻めのペースを崩されたタケ。に対して、ノビは一気にたたみ掛けることで、あっという間に3-1でリセットに成功。

image2
ギースの最も強い技であろう“稲妻蹴り〜天破り”のパンチ部分に反応して“パリング”で受け流し、カウンターをお見舞いしたのノビ。
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タケ。の安全に打ったはずの“烈風拳”がまさかの命取りに。ダッシュで間合いを詰めて“レイジアーツ”が届く距離で打ったノビは“ギース”に対する対策をかなり練っていた模様。

リセット後のタケ。はキャラクターを変更。ここでまさかの“スティーブ”をチョイスし、同キャラクター対決へ。

それによりタケ。がノビを追い詰める場面も増えていき、近距離でのスピード感溢れる攻防へと発展。しかし、要所でスティーブの代名詞である“クイックフック”などをカウンターで当て、コンボに行く回数はノビの方が上回っていた。

お互いに煮詰まった裏の選択肢の探り合いは、コンボ選択や技のカウンターの当てどころなど、対戦スピードでタケ。を置いていくことに成功したノビが一歩先を行き、3-1でノビが今期TWTでは2度目の優勝を飾った。

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優勝選手解説

ノビ
おもなプレイ地域・コミュニティー:日本
所属チーム:Team YAMASA
おもな使用キャラクター:ドラグノフ

正確無比なコマンドテクニックから繰り出される“ロシアンフック・アサルト”が、攻撃的なプレイスタイルの彼の代名詞。前に3回入力してから出す大技なのだが、あまりの入力の速さから“神速のアサルト”と称されている。
日本最強の呼び声も高く、千葉県のゲームセンター「イスカンダル五井金杉店」での講習も行うなど、日本の鉄拳シーンを牽引している存在。

記者の目

TWT最終地域予選となった今回の「Canada Cup 2018」はまさかの日本勢ワンツーフィニッシュ。ノビとタケ。は1ヶ月後の12月1日にニュージランド・アルステルダムで控えている“TWT Finals“に向けて上がり調子な結果となった。さらに、今回の予選にてグローバルランキングが確定。グローバルランキング上位19名+当日予選通過者の1名によって行われる“TWT Finals”へ日本からは、今回のノビとタケ。そしてノロマの3名が日本を代表して挑むこととなったぞ。今年の集大成を披露する場まではあと1ヶ月あまり、今年1年の鉄拳シーンを締めくくるに相応しいメンツが出揃った。

担当:ライター ゼウガル

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