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【鉄拳7】最高段位保持者・チクリンが魅せた最強の神判断!

2018年10月21日、有明のTFT HALL1000にて人気対戦格闘ゲーム『鉄拳7』のプロライセンス発行大会「MASTERCUP TRY TOKYO 2018」が実施された。本稿では、見事に優勝したチクリンが魅せた神プレイを紹介しよう。

『鉄拳7』では、ノビ、ユウ、タケ。、ノロマなど9人のプロライセンス選手が活躍中だ。「MASTERCUP TRY TOKYO 2018」では、10人目、11人目のプロライセンス選手を決める戦いがくり広げられた。

本大会のエントリー総数は190。前日にエントリー人数1100人越えの世界最高峰5on5大会「MASTER CUP.10」が行われた流れもあり、日本だけに収まらず世界的な強豪の参戦も見受けられるレベルの高い大会となった。その模様は下のリポートをご覧いただきたい。

優勝は「チクリン」、準優勝は「じょうたろう。」という結果にて幕を閉じたのだが、チクリンの優勝への軌跡として語るに欠かせない神的な判断がSNS上で話題になっている。それは、ウィナーズセミファイナル2試合目、チクリンvs. 刈の試合中に起きた。

一見、何が起きたかわからないようなこの状況。

気づけば刈の操る“吉光”は地面に突っ伏し、お互いに大ダメージを受けてラウンドを終えていた。

この場面で刈のくり出した“不惑(まどいなし)”は、ガード不能なうえに大ダメージを与えられるが、自身も大ダメージを受ける“諸刃の剣”。

この技で相手を倒し切ることができれば、吉光はダメージを受ける前に勝利となるため、刈はここいちばんの勝負どころで劣勢を跳ね返す唯一の勝ち筋としてこの技を使用した。

しかし、ここでチクリンの優勝を左右したであろう“神判断”が光ったのだ。

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体力は、チクリンが優勢。刈はここで“不惑”を選択。刈自身も、これ以上の選択肢は無いというような判断力であった。
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しかし、チクリンはこれを予期していたのかここでジャンプを入力。これが神判断、生死を分けた一瞬の出来事であった。
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結果的に体力を残りわずかだけ残し、チクリンは刈の決死の選択肢を掻い潜った。

立っている状態で技を食らってしまったならば技の100%のダメージを食らってしまうが、ジャンプして空中で食らうことによって70%のダメージに抑えることができる。

筆者は、この『鉄拳7』のシステムを熟知してなお、試合に完璧な形で反映させたプレイヤーを20年以上にも渡る『鉄拳』シーンの中でチクリン以外に見たことがない。それほどの出来事だ。

わずか1秒にも満たないこの一瞬での神判断。この瞬間に『鉄拳』シーン20年分の歴史を塗り替え、更新した。チクリンは日頃から努力のプレイヤーとして称されることが多いが、これは努力だけでは片付けられない。

そのチクリンが、今大会にてプロライセンスを獲得。

日本の強豪ストリーマーとして知られる彼が大舞台に立つことも増えることとなったわけだが、今後の大会でわれわれ鉄拳ファンの度胆を抜かしてくれることに期待が高まっていく一方である。

※「MASTERCUP TRY TOKYO 2018」アーカイブはこちら

担当:ライター ゼウガル

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