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【鉄拳7】韓国勢が圧倒的な強さを日本に見せ付ける! ”TEKKEN World Tour (TWT) TOKYO MASTERS”2日間の模様をリポート

2018年8月18日~19日の2日間、東京・バンダイナムコ未来研究所にて「TEKKEN World Tour (TWT) TOKYO MASTERS」が開催された。

”TEKKEN World Tour(鉄拳ワールドツアー)”(以下、TWT)は、8か月に及ぶ『鉄拳』の国際トーナメントシリーズ。プレイヤーは、世界各地で開催されるTWT公認のトーナメントに参加し、年末に行われる決勝大会“TWT FINALS”を目指すことになる。

”TWT TOKYO MASTERS”は、1日目にトップ8までを決める予選を行い、2日目に決勝トーナメントを慣行。日本での開催ということもあり、予選には日本のプレイヤーたちが続々と参戦。さらに、強豪国の韓国からも、多数の選手が参加していた。

試合結果

順位 プレイヤー名
1位 KNEE(韓国)
2位  qudans(韓国)
3位  ティッシュもん(イタリア)
4位  Book(タイ)
5位タイ  Rangchu(韓国)
5位タイ  LowHigh(韓国)
7位タイ  ダブル(日本)
7位タイ  MulGold(韓国)
02_compressed会場となったのは、バンダイナムコ未来研究所の食堂。
03物販も行われており、“EVO”のグッズなどが販売されていた。
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会場が食堂ということもあり、社員食堂で飲食することも可能。試合の合間に昼食を取って休憩する選手も多かった。

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数量限定で、『鉄拳』コラボメニューも販売。
08実況解説は『鉄拳』ではおなじみの、ハメコ氏と、ゲンヤ氏が担当した。
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『ソウルキャリバーVI』の試遊台も設置されており、試合の合間などに選手たちが楽しむ様子も。とくに韓国のトッププレイヤーがワイワイと遊んでいる姿が印象的だった。

1日目のリポート

大会のルールは、ほかのTWTと同じく、2試合先取(決勝トーナメントは3試合先取)で、ウィナーズとルーザーズのトーナメントを同時進行するダブルイリミネーション方式。キャラクターの変更は試合に敗北した側のみ可能で、ステージ変更は毎回ランダムで行われる。

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AOはサクサクと勝ち進むも、プール決勝で韓国のRangchuに当たり敗北。ルーザーズのプール決勝には勝利し、トップ32に勝ち進む(待ち時間のあいだに『ソウルキャリバーVI』を試遊する、タリスカッター&AO)。

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TWTのポイントが日本勢の中で最も多いノロマは、余裕しゃくしゃくでプールを突破。やはり注目度も高く、試合を観戦するギャラリーも多かった。

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先日DIGITAL HEARTS Gamingに所属の決まった、みぃみ。ルーザーズではあるが、親友のゆうゆうと、対戦に挑んでいた。

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そんなゆうゆうもルーザーズから、プールを勝ち進む。

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両者が勝ち進み、なんと親友対決が実現。取って取られての戦いを制したのは、ゆうゆうだった。

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しかしゆうゆうは、韓国の強豪・Chanelに当たり、あえなく敗退。

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ノビはウィナーズ決勝で、タイのトッププレイヤーBookに当たり敗北。ルーザーズからトップ32へ勝ち進んだ。

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ダブルのプールは韓国勢ばかり。しかしDestinyを破るなどの活躍をみせ、ウィナーズのままトップ32に進出する強さをみせた。

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鉄拳女子部のキキワンと、『鉄拳』の原田勝弘プロデューサーのモノマネなどで有名なザッキーワイルドが対決するシーンも。

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キング使いの集団“キング総会”も参戦。コンボを決めれば「ハイ! ハイ!」と大きな掛け声で応援する姿は、まさにキング総会そのもの。

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たぬかなは韓国のBreadmanを倒すなどの活躍をみせるも、強豪三島使いのアミーゴなどに当たり敗北。

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ユウはウィナーズで、九州の強豪・チクリンに敗北。さらにルーザーズに降りてきたチクリンに再度当たり、ここでも敗北し大会敗退となった。

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古水はウィナーズを勝ち進むも、TWTポイント2位のJeonDDingと対戦し敗北。ルーザーズからトップ32へと進出した。

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タケはウィナーズで韓国のFightingSpiritに敗北し、ルーザーズで調子の良かった、はいしゃに敗北し敗退。

1日目結果

プールを抜けた選手は以下の通り。ここからトップ8まで絞られて、2日目の決勝トーナメントに突入する。

●プールA:Batz、ULSAN
●プールB:Rangchu、AO
●プールC:UYU qudans、GGE
●プールD:MulGold、加齢
●プールE:ROX Dragons KNEE、DoToRing
●プールF:COOASGAMES | ノロマ、EQNX | Dimeback
●プールG:paruru.、ゼウガル
●プールH:ダブル、Destiny
●プールI:ALPHA Red | Book、YAMASA/ノビ
●プールJ:アミーゴ、LowHigh
●プールK:Kkokkoma、チクリン
●プールL:WalkerGaming/BKC(バクシー)、シムラ
●プールM:タリスカッター、Ghafarinho | Sora
●プールN:CGG/QANBA ティッシュもん、SEVENHEROS KZINS
●プールO:UYU JeonDDing、Walker/古水
●プールP:Fightspirit、はいしゃ

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ゼウガルはDestinyに敗北。悔しさの残る結果にこの表情。

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ノロマはKNEE、LowHighといった韓国強豪相手に善戦するも敗退。続々と日本人選手たちが脱落していく。

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ダブルもKNEEに敗れるも、ルーザーズを勝ち進み、韓国のULSANに勝利。トップ8に進出し、喜ぶダブル。日本勢としては唯一、決勝トーナメントで戦うことに。

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ティッシュもんはタリスカッター、Fightspiritを倒し、ウィナーズでトップ8に残った。

トップ8

そしてトップ8に進出したのは、以下の選手たち。昨今の『鉄拳』は、相手の使うキャラクターに有利なキャラクターをぶつける“被せ”という戦術、戦法が実戦的に取り入れられており、実際に大会実績もある。

そんな中、被せスタイルで戦うのはKNEEのみで、あとの7人はすべて自身の使うキャラクターのみで戦う選手たちが決勝に上がったのが印象的だった。

●ウィナーズ
qudans(韓国) VS KNEE(韓国)
Book(タイ) VS ティッシュもん(イタリア)

●ルーザーズ
ダブル(日本) VS Rangchu(韓国)
LowHigh(韓国) VS MulGold(韓国)

決勝トーナメント

続く2日目は、すべての試合が檀上で行われる。なお、今回の大会に参加した選手のみ、2日目も観戦可能。韓国勢の試合をひと目見ようと、選手たちへの応援をしようと、多数の選手たちが会場に訪れていた。

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試合前にダブルが韓国勢と談笑する姿も。比較的リラックスしているようだった。

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1回戦のqudans、KNEEは大舞台なんてことは気にしていないようで、強者の余裕が垣間見えた。

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開幕から、リリを選択するKNEE。会場からもどよめきが起こる中、qudansを苦しめる。しかし最後は底意地をみせて、qudansが勝利した。

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檀上で緊張した様子のティッシュモン。

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Bookとの対戦結果はティッシュもんの勝利。ほぼ完封といったところだった。

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ダブルは最強クマ/パンダ使いのRangchuと対決。しかし、結果はダブルの敗北。
つねに間合いがクマ/パンダの優勢な状態が続いたほか、日本と韓国の研究差があるような連携も多かった。

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1度負けたが、非常に落ち着いている様子のKNEE。LowHighとの対戦にもあぶなげなく勝利。

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試合前のqudansの顔からは、余裕すら感じられた。最初は追い詰められていたがすぐに対応し、qudansが難なく勝利。

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そして、ウィナーズからグランドファイナルに臨むのはqudans(デビル仁)。

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対するルーザーズからのKNEEは、今日の初戦で負けてはいるものの、再度リリをぶつける。韓国トップどうしの頂上決戦だ。

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結果的には、KNEEが6試合全勝というカタチでフィニッシュ。優勝したのはKNEEとなった。

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優勝のKNEE

記者の目

韓国勢の圧倒的な強さが光る中、イタリア代表のティッシュもん、日本代表のダブルが上位へ食い込む形に。とくにダブルは、プロとして初の上位入賞ということで、これからもさらなる飛躍を遂げていきそうだ。

また、ひとつのキャラクターを使い込むスタイルが残っているとはいえ、被せスタイルのKNEEが1位。勝因はほかにもあるとは思うが、現在のゲーム環境を象徴しているようにも思える結果となった。

ただしTWTの途中である、2018年9月6日にはバージョンアップが入り、バランス調整や“ウォールバウンド”といった新要素が追加される(その1週間後にはTWTフランスラウンドが始まる)。

現状1位を独走中のKNEEだが、ゲーム環境の一変により、ここからポイントランキングの行方は荒れていくのかもしれない。

会場の様子

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サウジアラビアからの参加者も
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特殊なプレイスタイル
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アットホームな雰囲気

ライター:西川くん

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