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【CoD: BO4】最大レベルまでプレイしてみた。マルチプレイヤーベータ版をレビュー

2018年10月12日に、プレイステーション4版がソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売予定の『コール オブ デューティ ブラックオプス4』(以下、『CoD: BO4』)。8月4日から2週にわたり実施された先行ベータを、最大レベルに到達するまでプレイしたので、本稿でそのレビューをお届けする。

※マルチプレイヤーベータにおける仕様のため、製品版では異なる可能性があります。

『CoD: BO4』ベータをレビュー

『CoD: BO4』ベータ版は下記の日程で行われるのだが、第1回は予定時刻より前倒しでの開始となった。

【ベータ実施期間】※日本時間
第1回:2018年8月4日(土)AM 2:00~2018年8月7日(火)AM 2:00
第2回:2018年8月11日(土)AM 2:00~2018年8月14日(火)AM 2:00

ここでは、”ゲームシステム”、”スペシャリスト”、”ギア”の3点を中心にレビューしていく。また、Search and Destroy(以下、SND)に新要素が追加されているので、そちらも考察する。

マップやゲームモードについては、こちらの記事を参照してほしい。

ゲームシステム

ゲームプレイ

特筆すべき点は、体力が自動回復しないことだ。これまではシリーズを通して、体力は自動的に回復するシステムであった。しかし本作は、ダメージを受けた場合、任意で回復しなければならず、下の画像のように注射し治療を行う必要がある。

heal_compressed

また、再使用可能になるまでに多少の時間を要するため、用いるタイミングと判断も戦闘のカギとなるのではないだろうか。

クラス作成

『CoD: BO4』は、”ピック10”システムを採用している。これは、『コール オブ デューティ ブラックオプス2』、『コール オブ デューティ ブラックオプス3』と同様のものであり、クラス作成の根幹になる部分である。

Call of Duty®: Black Ops 4 Private Beta_20180806223420

■ ピック10とは

クラス作成において、「10」のコスト以内に武器、アタッチメント、パーク、ギアを選択しなければならない。全要素のひとつの枠に「1」のコストを消費するため、それぞれの組み合わせを考慮する必要がある。
選択の自由度が高く個人のプレイに合わせることも可能であるが、一方である程度の知識が求められる側面もある。

オペレーターMOD

いくつかの武器に備えられている特殊なアタッチメント。これらを装備するには、専用のワイルドカード”メインオペレーターMOD”を選択して開放する必要がある。
さらに、クラス作成の枠をふたつ消費するので、その他のパークやアタッチメントのバランスを考えなければならない。

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KOSHKAのオペレーターMOD

 

スコアストリーク

Call of Duty®: Black Ops 4 Private Beta_20180806223737

敵をキルする、オブジェクトルールで地点を確保するなどの方法で獲得できるスコアが、一定に達した際に取得できる報酬。”UAV”(偵察機)などをサポートするスコアストリークのほか、”RC-XD”・”ヘルストーム”・”戦闘ヘリ”といった攻撃を行うものもある。

【『CoD: BO4』ベータのスコアストリーク】

スコアストリークの名称 必要スコア
 RC-XD 500(400)
 UAV 500(350)
 ケアパッケージ 600(500)
 カウンターUAV 650(550)
 ヘルストーム 850(600)
 ライトニングストライク 900(650)
 マンティス 950(700)
 セントリーガン 1000(750)
 戦闘ヘリ 1150(900)
 ストライクチーム 1300(950)
 ストレイフラン 1500(1250)
 ガンシップ 1700(1450)

※()内の数字は、後述の”COMSEC Device”使用時

スペシャリスト

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ベータ版で使用できた”スペシャリスト”は、以下の通り。

”Ruin”
装備 ”Grapple Gun”:撃ちこんだ場所にグラップリング移動する
兵器 ”Grav Slam”:衝撃の中心点の周辺に致命的な爆風を巻き起こす

”Seraph”
装備 ”Tac Deploy”:設置した周辺にチームメイトが再配置できるビーコン
兵器 ”Annihilator”:高い貫通力と威力を兼ね備えた大口径のリボルバー

”Firebreak”
装備 ”Reactor Core”:放射線を放ち、範囲内の敵にダメージを与え回復を阻止する
兵器 ”Purifier”:近距離の敵を焼き殺す火炎放射器

”Battery”
装備 ”Cluster Grenade”:粘着性があり、爆発後さらに子爆発体を拡散させる
兵器 ”War Machine”:高い爆発力を誇るグレネードランチャー

”Recon”
装備 ”Sensor Dart”:設置した付近の範囲内を索敵する装備
兵器 ”Vision Pulse”:自身とチームメイトにマップ内の敵を透過する

”Torque”
装備 ”Razor Wire”:設置箇所を通過した敵にダメージを与え、動きを遅くする
兵器 ”Barricade”:マイクロ波を内蔵した強化シールド。周辺の敵にダメージと速度低下の効果

”Crash”
装備 ”Assault Pack”:キルするとボーナスポイントが付与される弾薬を供給
兵器 ”TAK-5”:自身と仲間を最大体力に回復、および50のブースト付与

”Ajax”
装備 ”9-Bang”:フラッシュとスタン機能のある戦術投擲物
兵器 ”Ballistic Shield”:マシンピストルを内蔵したライオットシールドを展開する

”Nomad”
装備 ”Mesh Mine”:トリップワイヤーに接続させた爆発性の罠。設置点を敵が通過すると爆発する。
兵器 ”K9-Unit”:自信を警護、または指定した範囲を索敵させることのできる軍用犬

”Prophet”
装備 ”Seeker Shock Mine”:敵を追尾しヒットすると一時的に麻痺させる装備
兵器 ”Tempest”:電撃を放ちターゲットと、その周囲の敵を感電死させる

『コール オブ デューティ ブラックオプス3』(以下、『CoD: BO3』)で登場し類似した性能を持っているものもある。
しかし、今回は『CoD: BO3』とは異なり、個々の特徴が強化されていると感じた。キャラクターによって装備が異なっており、誰が何を持ち、いつ使用するのかという連携も必要だ。そのため、スペシャリストの選択に、より戦術性が求められる。

とくにドミネーション、ハードポイントのオブジェクトルールでは、”Tac Deploy”や”Razor Wire”の置く場所が拠点の攻防に大きく関わってくると実感した。

Call of Duty®: Black Ops 4 Private Beta_20180806222949
Tac Deploy
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Razor Wire

味方のリスポーン位置のコントロール、敵が攻めてくるであろう通路の妨害が行える。なので、キル数に自信のないプレイヤーでも、サポートに徹し味方の支援、試合への貢献が可能である。

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使用していて個人的に爽快感があったのは”Ruin”だ。”Grapple Gun”は長距離に撃ち込めるので、前線を駆け上がったり、戦闘中に空中へ逃げることもできる。

上記の動画は、OpTic Gaming所属のストリーマーKarmaのプレイ。Karmaは元プロプレイヤーで、2013年と2014年、2017年の世界大会”Call of Duty Championship”で3度の優勝を飾っているが、現在はプロとしての活動は休止中。

ギア

Call of Duty®: Black Ops 4 Private Beta_20180806225006

ベータで使用可能なギアは、下記の通り。

”装備チャージ
効果:装備とスペシャリストウェポンのチャージを高速化

”音響センサー”
効果:敵の足音が聞き取りやすくなり、マップにインディケーターが表示される。

”COMSECデバイス”
効果:スコアストリークが通常よりも低いポイントで取得可能

”スティムショット”
効果:回復速度の上昇及び、武器をコントロールしている間はその頻度が増加

”ボディアーマー”
効果:初弾で受けるダメージの軽減

すべてのギアをひと通り使った結果、ボディアーマーが強いように思われた。初弾で与えるダメージが軽減され、相手を先に撃っていても負ける場面が多少見受けられた。しかし、武器アタッチメントの”AP弾”で対処可能。

スティムショットもかなり有用で、連戦になった際にその恩恵があり、生存率が上昇したと感じた。

スペシャリストや武器を自身のプレイスタイルに合わせて、自分だけのクラスを考えるのも、このゲームの楽しみのひとつである。製品版では仕様が変更されるかもしれないが、2018年10月12日の発売に向け、いまから予習と復習をしておきたい。

Search and Destoroyの追加要素

せらph

いちばんの驚きはSNDにおける、”リスポーン”の概念であった。スペシャリストの”Seraph”のみに与えられた特権だが、装備のTac Deployを使用することで1度だけリスポーンすることができる。

本来SNDは、一度死ぬと次のラウンドまでスポーンできないゲームモードであり、この仕様変更がどのようなインパクトを与えるのかは未知数である。

Tac Deployが使用可能になるには、4ラウンドから5ラウンドが必要になるとのことで、1試合で1回のみ利用できる設計であるようだ。また、ゲーム内のアナウンサーが味方及び敵にも、Tac Deployを設置することを通知する仕様となっている。
そして、”エンジニア”のパークを付けているプレイヤーには置いた地点が丸わかりなので、圧倒的に有利だとも言えない。

しかしながら、チーム内の誰がSeraphを選択するのかで、大きく戦況が変わることもあるだろう。そのあたりも戦術性が考慮されており、研究しがいのあるゲームだと推察できる。

※SNDに関する発表の原文はこちら ※英語のみ

ベータ版最大レベルと報酬

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実施期間内の最高レベルである40に到達すると、上記のメッセージが表示される。報酬として、2018年10月12日発売の製品版で使うことのできる”永久アンロックトークン”が付与される。

この永久アンロックトークンを用いることで、クラス作成内で武器・パークなどをレベルに制限されず、どれでも解放できる。つまり、1レベルの初期状態でも高レベルで使用可能となる装備が手に入るということだ。

ベータ実施1週目、2週目ともに、経験値が2倍となる期間が設けられていたので、短時間で40レベルまで上げることができた。

マルチプレイヤーは惜しくも終了となるが、9月にはバトルロイヤルモードも”Blackout”のベータ版が配信されることが予定されており、『コール オブ デューティ』シリーズにおいて全く新しいモードがどのようなものになるのか今から楽しみだ。

(編集部:平井)

※追記
新モードのバトルロイヤル”Blackout”のベータ版が、2018年9月10日より配信されることが決定。マルチプレイヤーのベータ版アプリケーションがアップデートされ、Blackoutがプレイ可能になるとのこと。インストール済みのアプリケーションは消去せずに置いておこう。

 

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