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圧巻の144Hzを体験!BenQ最新のゲーミングディスプレイ“XL2536”で『PUBG』はどう変わる?

『PUBG』の公式大会で使用されているディスプレイを徹底解剖!

XL2536

BenQ最新のディスプレイ“XL2536”は、“PUBG JAPAN SERIES βリーグ”や、世界中のesportsイベントの大会使用公式モニターとしても使用されているもの。

価格は50000円程度だが、144Hzの高リフレッシュレート、視認性を高めるBlack eQualizer機能、明瞭さを追及するDyAc技術アイシールドの搭載など、従来のディスプレイを大きく越えるスペックが話題となり、高い人気を呼んでいる。

今回はFPS好きの編集者が集まり、最新鋭の同ディスプレイと、同社の旧型ディスプレイで『PLAYERUNKNOWN`S BATTLEGROUNDS』(以下『PUBG』)を実際にプレイし、その性能を探ってみた。

“XL2536”の購入を検討している人や、大会使用公式モニターとして気になっていたという人も、ぜひ参考にしてほしい。

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▲比較対象として使用したのはBenQ“GW2255”。

ゲーミングディスプレイにリフレッシュレート144Hzは必要?

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ゲーミングディスプレイに興味のある人ならば、だれもが思ったのではないだろうか。「ここまでのリフレッシュレートは果たして必要なのか?」と。例として、今回比較対象として使用したモニター“GW2255”のHzは60。数値的には4分1とはいえ、これでもプレイには差し支えないレベルである。

リフレッシュレートとは、1秒間に画面が更新される回数のことを表し、“Hz”の単位で表記される。数値が高くなるほど映像の細部を正確にとらえ、流れるような映像となる。ゲームを快適にプレイするためにもリフレッシュレートの値を意識してディスプレイを選ぶことが重要だ。

筆者も144Hzというスペックがどんな影響をもたらすのかと気にはなっていたものの……、結論から言えば、ゲーム画面を一見しただけで、従来のディスプレイと異なることが見て取れた。

ロビー画面内に生えている草が生き物のごとく、滑らかに揺らいでいるのだ。

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▲画像単体でお見せできないのが残念だが、風にそよぐ様はリアルと見紛うほど!

144Hzほどのスペックを誇るディスプレイでは、画面の描写がより滑らかに表示される。マップ内に蠢く虫や、燃える炎などの細かな物体まで、信じられないほどヌルヌルと動いていた。

これにより、物陰から飛び出してくる敵や、車やバイクで移動している敵も、プレイヤーの目には素早く滑らかに映ることになる。

とくに、会敵時の視認性は旧型と比べると格段にアップしており、その見やすさを強く実感できた。

コンマ0.1秒の差で勝敗が決まるTPSなどのタイトルでは、リフレッシュレートが60Hzのディスプレイと144Hzのディスプレイとでは確実に大きな差が出るのだ。

さらに、探索中や、戦闘中、車移動などの激しく揺れ動くゲーム画面でも、敵や落ちているアイテムを見つけやすい。

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これは、XL2536に搭載されている“DyAc (Dynamic Accuracy)”という残像を低減する技術によるもので、動作時に起こるブレを抑えてくれる効果がある。

『PUBG』では、武器のスコープを覗いた瞬間の画面ブレが軽減され、いち早く敵を捉えることができるほか、ストレスフリーなクリアリングを体験できた。

周囲を見回し、索敵をすることの多い『PUBG』と、オブジェクトを目で追いかけやすい“DyAc”は非常に相性がよいと言えるだろう。ゲームプレイにつきものの眼精疲労の軽減も期待ができる。

ヘッドショットの精密さが劇的に向上!?

戦闘時においては、武器を構えたときに出現する画面中央のクロスヘアの動きが非常に滑らか。正確かつスムーズにエイムを合わせることができた。

144Hzの恩恵はここにも活かされる。マウスポインターの追従性の高さから、細かいクロスヘアの位置調整が可能なため、敵のヘッドラインを狙いやすいのだ。

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しかし、プレイヤー自身にも繊細なエイム力が必要になってくるので、人によっては慣れるまで時間がかかるかもしれない。

バツグンの視認性で敵の見逃し大幅減!

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光の当たりづらい建物内や、マップの角の部分などの暗い箇所には部分的にスポットが当てられ、明るく浮かび上がるといった仕様も。言うまでもなく暗い場所では敵の視認性は劣悪。『PUBG』はもちろんTPS/FPSプレイヤーにとっては、まさに垂涎の機能と言える。窓から投げ込まれたグレネードの落下地点すらも、ハッキリと視認できるだろう。

一方、砂漠などの明るいマップでは、極端に明度の高い範囲を明瞭にし、バランスのよい画面の明るさを維持するよう設計されている。

加えて、ディスプレイ右下のボタンから細かい画面設定ができる点も見逃せない。調節した設定をそのまま保存できるというのもかなり便利。カスタマイズした設定を“S.Switch”からワンタッチで呼び出せる点も魅力的に感じた。

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▲設定へのアクセスや保存されたモード、さまざまな入力の切換えができるデバイス。コンパクトかつ取り回しもグッド。

自分のプレイスタイルに合わせて、マップごとに設定を変えてみてもおもしろいだろう。

その他の注目機能

■アイシールド

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▲ゲームへの没入感を高める可動式のシールド。ユーザーの好みで取り外しが可能。

■スライド式ヘッドフォンフック

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▲ヘッドフォンを引っかけられるフック。収納はワンプッシュで可能だ。卓上をスマートに整理できる。

■前面ボタン

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▲ディスプレイ設定は前面に備え付けられたボタンから可能。リモコン操作に比べるとアクセスしやすい印象。

■高さ調整可能スタンド

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▲ディスプレイの高低を物理的に記憶可能。場所が変わっても同じ“XL2536”であれば、自分のプレイ環境を簡単に再現できる。

■ケーブル穴

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▲コード類をまとめて通せる穴。配線がゴチャつくこともなく快適。

極上のゲーミング環境を求める人は要チェック!

ゲームプレイヤーにうれしい機能が満載の“XL2536”。今回紹介したように、ゲーム環境を劇的に向上させることができるといっても過言ではないほどのハイスペックを誇っている。

その分、一般のディスプレイに比べると高価なため手が届きにくくはあるが、プロゲーマーと同じ環境でプレイできるという点に魅力を感じる人も少なくはないだろう。

高性能ゆえのエイムの調整のピーキーさなど、使い始めはPSに依存する部分もあるが、さらに上を目指したいプレイヤーの情熱を強力にバックアップしてくれることは間違いない。TPS/FPS愛好家は、とくにチェックしてみてほしい。

※以下、公式サイトから抜粋

【XL2536】
◆画面
サイズ:24.5型ワイド‎‎
筐体色‎:ダークグレイ‎
パネル:TN‎
アスペクト比‎:16:9‎
解像度‎:1920 x 1080 (Full HD)‎‎‎
画素ピッチ(mm)‎‎:0.283‎
輝度‎‎:320cd/㎡‎
コントラスト比‎‎:1000:1‎‎
DCR (Dynamic Contrast Ratio)‎‎:1ms (GtG)‎‎‎‎

◆入出力端子
DVI-DL
HDMI1.4 x1
HDMI2.0x1
DP
ヘッドフォンジャック
Micジャック‎
USB‎:USB3.0x3(Downstream x2, Upstream x1)‎‎‎

◆サイズ・重量‎
外形寸法(WxHxD)‎:569.94 x 445.75~515.43 x 226.04‎
本体重量(kg)‎:約7.5kg‎

◆主な付属品‎
ドライバーCD(マニュアル・クイックスタートガイド含む)
保証書
アイシールド
電源/ DP /USBケーブル(約1.8m)
液晶ディスプレイカバーシート
S.Switch ‎

【GW2255】
◆画面
サイズ‎:21.5型ワイド ノングレア (非光沢)‎
筐体色‎:グロッシーブラック‎
アスペクト比‎:16:9 / VA LED‎
解像度‎:1920 x 1080‎
画素ピッチ(mm)‎:0.248‎
輝度:250 cd/m2‎
応答速度‎:25ms (GTG 6ms)‎
コントラスト比‎:3000:1‎

◆入出力端子‎
ミニD-sub15ピンx1
DVI-D x1‎

◆サイズ・重量‎
外形寸法(WxHxD mm)‎:525 x 400 x 174‎
本体重量(kg)‎:約3.7‎

◆主な付属品‎
ドライバーCD(マニュアル・クイックスタートガイド含む)
電源ケーブル
D-subケーブル
DVIケーブル
保証書‎

※XL2536公式サイトはこちら

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