ファミ通AppVS イベントリポート

【CoD: WWII】Libalent Vertexの急成長の裏には何があるか? S&Dで一矢報いたSunSisterにも注目【インタビュー】

プロチーム6団体によるプレイステーション4用ソフト『コールオブ デューティワールドウォーII』を用いた賞金総額1000万円のesports大会“『CoD: WWII』プロ対抗戦”。先日7月21日(土)に第4回大会が開催され、Libalent Vertexの見事なフラググレネードによるオールキルやNicochaaaaaaaannの強さに、目を離せなかった方も多いだろう。

そして、残念ながらいまだ1勝を取れていないSunSisterだが、第4回ではサーチ&デストロイでこれまでとがらりと変わったように、Rush Gamingを抑える。勝利こそできなかったものの、確実に力を付けている。

今回ファミ通AppVSでは、Libalent VertexのNicochaaaaaaaannと、SunsisterのChipにインタビューを敢行。第4回を終えたいま、ノリに乗っているLibalent Vertexと、苦戦を強いられているSunSiterは何を思うのだろうか。

Nicochaaaaaaaann「メンバーの実力を認めているからこそ、思い切ったプレイができる」

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Libalent Vertex リーダーNicochaaaaaaaann

 

――今回、サーチ&デストロイで大活躍を見せていました。以前負け知らずといった印象ですが、本日の戦いを振り返ってみていかがでしょうか?

Nicochaaaaaaaann(以下、Nico) 今回は、僕たちの考えた戦略通りに、試合を運ぶことができました。

――サーチ&デストロイでのグレネードオールキルは見事でした。進路を塞ぐためにグレネードを投擲したのでしょうか?

Nico 僕たちの定番な形として、敵が強いポジションに入る前に、グレネードを使って侵入を防ぐ作戦です。

――見事、相手に刺さりましたね。

Nico 僕ら自身もびっくりしました(笑)。

――Libalent Vertexは、第1回から徐々に力をつけており、現在2位まで上り詰めました。第3回のMVPランキングでは、唯一全メンバーがランクインしていましたね。この強さは一体、どこからきているのでしょう。

Nico 個々のプレイスキルの高さはもちろんです。メンバーみんなの個人能力が高いので、彼らはぜったいに敵を倒すと信頼できます。

――信頼関係のよさは、連携でも顕著に表れていくのでしょうか?

Nico 連携という面では、敵がいたら報告は絶対に行います。確定ではないが敵がいるだろうという場合でも、報告します。この報告があるからこそ、カバーが速く行えます。こういった報告を怠ってしまった場合は、後のフードバックで「どうして報告をできなかったのか」を、いっしょに確認します。連携を行ううえで報告は、何よりも大切にしていますね。

ほかにも、チーム全体が盛り上がる、波に乗ってプレイできる雰囲気はあります。誰かが素晴らしいプレイをしたら、チームみんなの士気が上がりますよ。

――だからこそ、試合中は険しい表情よりも、笑顔があふれていると。

Nico ふざけたことも言っているときもありますね(笑)。でも、それで緊張がほぐれたらいいなと。また、先ほども言った通り、チームメンバーの実力を認めている、信頼しているからこそ、思い切ったプレイができます。例えば、キルを取られてしまったらマズい場合でも、味方が守ってくれると信じて先陣を切ることもあります。それができるのも、Libalent Vertexの強みだと思います。

――そういった思い切ったプレイで、失敗したこともあるのでは?

Nico 賭けに近いプレイなので、失敗することもあります。ですが、ハイリスクハイリターンなのは承知のうえでプレイしているので、リスクを冒してでも勝利できることが大事だと思います。いまのメンバーだからこそ、リスクを負ってでもできるプレイなのかなと。

ただ、今回の配信外試合では失敗をしました。結果的に勝利しましたが、納得できるプレイではありませんでした。僕たちのいいところでもあり、悪い部分だと受け止めています。

――第5回は観客が入ります。いつにも増して緊張感の高い試合になるとおもいますが、どう適応していこうとおもいますか?

Nico 僕は前回の東京ゲームショウの舞台で試合に出場した経験があるので、イメージもしやすいですし多少は慣れたと思っています。

――次回は東京ゲームショウ出場を決める大事な大会で、ファンの方もいらっしゃると思います。ファンの方へメッセージをお願いいたします。

Nico 僕たちは絶対に東京ゲームショウにでて、ファンの皆さんにあえることを楽しみにしています!

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Chip 「チーム内の問題を取り除いて第4回に挑めた」

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SunSiter リーダー Chip

 

――本日Rush Gamig戦では、サーチ&デストロイ戦で勝ち、1勝こそ取れなかったですが成長を感じました。振り返ってみていかがでしょうか?

Chip サーチ&デストロイは、連携面を磨いてきたかいがあり、Rush GamingとDetonatioN Gamingに対抗できました。味方とツーマンセルでクロスを組み、2対1の状況を作り出すことが前提です。優位な状況を作りだせる場所を搾れるように練習してきました。とても難しい作戦でしたが、この1ヵ月はサーチ&デストロイとキャプチャー ザ フラッグを重点的に練習したので、その成果が出たと思います。

――トレードキルがうまくできていたように見えましたが、どういった練習をしたのでしょうか?

Chip 練習よりは、勝てなかったラウンドについて選手全員にフィードバックをもらいました。「何がダメだったか」に対しての解決策をみんなで出して、練習で意識しました。

 

――第3回以降は、情報の調査・分析に重きを置いたと?

Chip 僕たちのチームにはアナリストはいません。だからこそ、メンバー全員で分析を重点的に行うことにしました。

――ハードポイントはいかがでしょうか?

Chip サーチ&デストロイとキャプチャー ザ フラッグの立ち回りを応用したらいいのではと思いますが、それが思ったよりうまくできませんでした。重要な場面で撃ち負けてしまい、2対1で相手が優位な状況になることが多かったです。これからは、撃ち合いの強化もしていきます。正面での撃ち合い、遮蔽物をうまく利用した撃ち合いといった、撃ち合いのシチュエーションも意識したいです。

――課題はハードポイントであると。

Chip 今回のサーチ&デストロイとキャプチャー ザ フラッグを終えて、上達した部分は見えましたが、勝てなかったラウンドの問題点を見つけて、改善していかなければいけません。いっぺんに改善することができる人間もいますが、僕たちはそこまで器用ではないので、問題点はひとつずつ潰していきます。

――まだ1勝を取れていませんが、確実に力は付けていると思います。どういった部分が成長したと感じますか?

Chip メンタル面は強くなりました。オフラインの環境にも慣れてきましたね。ほかにも、チーム内では喧嘩もあり悪影響がありましたが、第1回~3回を終えて、そういったチーム内の問題を取り除いて第4回に挑めました。

――第3回を終えて、ロスター(選手)の入れ替わりもありましたね。再度1からのスタートになったと思いますが、大変だったのではないでしょうか?

Chip SunSisteのベースがあり、新しくはいったメンバーにベースを知ってもらうこと、そして新しいメンバーによる新たな発想が加わって、いまのSunSisterがあると思います。

――第5回は観客を入れたオフライン大会になります。大規模なオフライン大会は初めてのプレイヤーもいると思いますが、どう臨もうとおもっていますか?

Chip 観客の目線を感じながらプレイするのは初めてですが、SunSisterらしいプレイを崩さないようにしたいですね。まず1勝をみんなでもぎ取りたいです。

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取材:工藤エイム

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