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【PUBG】“THE SHABLES”がαリーグの雪辱を果たす!明暗別れた“PJS βリーグ Phase1 Class1”Day3会場リポート

Class1残留を賭けた正念場!

2018年6月2日、東京・中央区の東京テレビセンターにて、PCゲーム『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(以下『PUBG』)のDMM GAMES公式大会”PUBG JAPAN SERIES βリーグ Phase1 Class1″Day3が開催された。

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【タイムシフト視聴】

“PUBG JAPAN SERIES(以下、PJS)”は、日本国内における『PUBG』プロリーグ設立を目指すリーグ形式の大会。

この日は“PJS βリーグ Phase1 Promotion and Relegation(以下、PaR)”の1位から6位を含む20チームで構成された、オフライン大会の“PJS βリーグ Phase1 Class1”が開催された。

“PJS βリーグ Phase1 Class1”の試合は、全3日制で合計9回開催。最終節のDay3では、ラウンド7からラウンド9までが実施される。

9ラウンドを終了した時点で、総合成績の下位6チームが“PJS βリーグ Phase2 PaR”に降格。残りの14チームが“PJS βリーグ Phase2 Class1”に残留する仕組みとなっている。

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【開催日】
2018年6月2日

【試合形式】
全3試合:SQUAD
ラウンド1:FPPモード
ラウンド2:TPPモード
ラウンド3:TPPモード

【出場チーム】
・USG-Hyster1cJam
・SunSister Suicider’s
・JUPITER NOVA
・Crest Gaming Windfall
・Rascal Jester
・AKIHABARA ENCOUNT
・Zoo Gaming / Penguin
・CYCLOPS athlete gaming
・V3 FOX
・DetonatioN Gaming
・Zaphkiel Gaming
・野良連合 Grim Reaper
・SCARZ
・THE SHABLES
・野良連合 4U
・SengokuGamingSurvive
・Gaming Team AEGIS
・Crest Gaming Xanadu
・SengokuGamingDestroy
・USG-Silver Lining

ドン勝ひとつで順位は大変動!

最終日を迎え、会場に集まった全20チーム80選手は気合十分といった雰囲気だ。

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Day2までを終え、ラウンド4でドン勝を取るなど好調の“Rascal Jester”が、頭ひとつ抜けて総合1位を維持。

次いで優勝候補筆頭と目される“SunSister Suicider’s”が2位につけており、上位争いは熾烈を極める。

対して現在Class1残留圏外にいるチームも、1回ドン勝を取れば大幅な順位アップによる残留が見込めるため、Day3での奮起が期待される。

実況を務めるのはOooDa氏。解説はSHAKA氏。

さらに、Class1会場ではおなじみのインタビュアー・にごんご氏、アナリストコーナー担当・abara氏も見守る中、注目の最終節がスタートした。

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▲左から、実況のOooDa氏、解説のSHAKA氏。

ラウンド7

【ドン勝チーム】
SCARZ

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ライブ配信の様子

“PJS”恒例のFPP(一人称視点)モードで争われる1試合目。安全地帯は西側の山脈ふもとに向かって収縮し、有利な山側を取ったチームはパルスに追われて下山を迫られてしまう。

一方、山側を嫌って平地側から安全地帯を目指すチームも多く、TPPモードより視界が狭いことも手伝って大混戦がくり広げられた。

最終盤、山側に残った2チームに対し、平地側から食い下がったのは“SCARZ”。不利なポジショニングにもかかわらず、“SCARZ”が敵チームを各個撃破していき、見事勝利した。

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▲敵チームに高地を押さえられた中で、“SCARZ”の各選手はあえて散開を選択。結果、敵チームに的を絞らせず、敵をあぶり出すことに成功した。

“SCARZ”ドン勝インタビュー

――ドン勝おめでとうございます! 最後は敵チームに高所側を押さえられる不利状況を覆しました。

cocorou選手 じつは、低所側にいた敵チームをすべて倒し切っていて、後は高所側のチームの潰し合いを待つだけだったので、気持ち的には楽でした。

――つぎのラウンドに向けての意気込みをお願いします。

cocorou選手 これに安心せず、つぎのラウンドでも高順位を取ることができればと思います!

試合結果

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ラウンド8

【ドン勝チーム】
Zoo Gaming / Penguin

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ライブ配信の様子

2試合目では、北東の海岸近くが安全地帯に。唯一の遮蔽物となった建物を、各チームが命がけで奪い合った。

中盤、建物に対して突入を試みた“Zoo Gaming / Penguin”だったが、建物内で待ち構える“THE SHABLES”の手により2名がダウンを取られてしまう。

しかしその後、残る2名がスモークを連投し、ダウン中の2名の救出に成功。4名全員で建物を奪取した“Zoo Gaming / Penguin”が、籠城戦の末に勝利をつかんだ。

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▲画面奥の建物内で、堅実に守り抜いた“Zoo Gaming / Penguin”。視点側の選手も、これには為す術がなかった。

“Zoo Gaming / Penguin”ドン勝インタビュー

――ドン勝おめでとうございます! 建物に対し、決死の突入を仕掛けた決め手は何だったのでしょうか?

Ruytv選手 その前段階で激戦区にいたので、車両が潰されてしまう前に「もう行っちゃおう!」という形でしたね。

――最終ラウンドに向けての意気込みをお願いします。

Ruytv選手 ラウンド9でもドン勝を取って、最終的にはPhase1、Phase2を合わせた総合順位で2位以内(※)に入れるようがんばります!

※……“PJS βリーグ”のPhase1、Phase2を通算した上位2チームには、ドイツ・ベルリンにて7月25日~29日に開催される国際大会“PUBG Global Invitational 2018”の出場権が与えられる

試合結果

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ラウンド9

【ドン勝チーム】
CYCLOPS athlete gaming

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ライブ配信の様子

総合順位が確定する第9ラウンドは、優勝候補と目されていた“SunSister Suicider’s”が20位で姿を消すという、波乱の幕開けとなった。

安全地帯が平地に向かって収縮していったことで、移動手段&遮蔽物になる車両を多く保有していたチームが有利に試合を進めていく。

先に安全地帯の中央にあった木までたどり着いたのは、“Crest Gaming Xanadu”のRio01選手。それに対し“CYCLOPS athlete gaming”のMeuta選手は、敵チームのスモークを逆に利用するなど機転を利かせつつ接近していく。

各チームと実況解説、そして1万人以上の視聴者が見守る中、一騎打ちを制したのはMeuta選手。総合最下位だった“CYCLOPS athlete gaming”が、起死回生のドン勝を決めた。

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▲敵チームが展開したスモークに、果敢にも突っ込むMeuta選手。冷静な判断と大胆なアプローチで勝利をたぐり寄せた。

“CYCLOPS athlete gaming”ドン勝インタビュー

――ドン勝おめでとうございます! まずは、いまのお気持ちを聞かせてください。

fuki6選手 自分たちは、αリーグからβリーグまでの1カ月に練習を重ね、レベルアップしてきました。途中でメンバー変更も挟み、「一歩出遅れてしまうでは」という不安の中、ときにはメンバー同士で衝突することもあったのですが……。Day2までで見えてきた自分たちの改善点を、うまくクリアーできたことが、Day3すべてのラウンドで順位1桁台という結果につながったと思います。

――最終局面でMeuta選手の1on1を見守る立場でしたが、そのときの心境を教えてください。

fuki6選手 彼(Meuta選手)も「1on1状況でどう立ち回ればいいかわからない」と焦りを見せていたので、そこはオーダーの自分が細かく指示を出しつつ「後は任せる!」と檄を飛ばしていました。最後のAIMは、彼にしかできない素晴らしいものでしたね。

試合結果

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Day3最終結果

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“PJS βリーグ Phase1 Class1”総合結果

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【Class1残留チーム】
・THE SHABLES
・SengokuGamingDestroy
・Crest Gaming Xanadu
・Crest Gaming Windfall
・Rascal Jester
・SunSister Suicider’s
・CYCLOPS athlete gaming
・V3 FOX
・Zaphkiel Gaming
・Zoo Gaming / Penguin
・野良連合 Grim Reaper
・SCARZ
・USG-Hyster1cJam
・Gaming Team AEGIS

【PaR移行チーム】
・野良連合 4U
・AKIHABARA ENCOUNT
・USG-Silver Lining
・DetonatioN Gaming
・JUPITER NOVA
・SengokuGamingSurvive

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▲総合1位の“THE SHABLES”(画像中央下)、2位の“SengokuGamingDestroy”(画像左)、3位の“Crest Gaming Xanadu”(画像右)。

総合優勝に輝いたのは“THE SHABLES”。

モストキル選手を2名も輩出するなど安定して好成績を取り続けたことが功を奏し、ドン勝未経験ながらもドン勝経験チームを上回る結果を残した。。

一方、“PJS βリーグPhase1 PaR”で総合1位、そして本大会のDay2でドン勝するなど活躍した“野良連合 4U”はまさかの降格。

たとえドン勝をとってもまったく気を抜けない、国内最高峰リーグのきびしさを改めて思い知る結果となった。

続く“PJS βリーグ Phase2 PaR”では、“野良連合 4U”含む降格チームが再昇格を目指して戦うことになる。

果たしてClass1に返り咲くチームは出てくるのか、その戦いぶりにも期待したい。

【総合1位】“THE SHABLES”インタビュー

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――優勝おめでとうございます! 率直に、いまのお気持ちを聞かせてください。

RccKMYbe選手 “αリーグ Phase2”最下位から、今回1位ということで心からうれしいです!

――終始安定して高順位をキープしていましたが、それができた理由は何だったと思いますか?

RccKMYbe選手 「SixVIIのオーダーを信じよう!」と、チーム一丸になってプレイできたことですね。その形が、オーダーを出す側としてもいちばん気持ちがいいですし、SixVIIも迷わず「ここは勝負や!」と引っ張ってくれましたし。やはり、IGL(インゲームリーダー、司令塔)を信じたから、取れた1位だと思います。

――最後に、Phase2に向けた意気込みをお願いします。

RccKMYbe選手 Phase2では追われる立場になると思うので、まずは足元をすくわれないように。そして、このまま1位をキープしていきたいと思います!

【Day3モストキル】Lia-EMT選手ミニインタビュー

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▲本日3戦で合計10キルの活躍を見せた、“THE SHABLES”所属のLia-EMT選手。

――モストキルおめでとうございます。改めて、チーム内の役割と得意な武器を教えてください。

Lia-EMT選手 自分は、前線に出るアタッカーを務めています。得意な武器は、SCAR-LM416に、倍率スコープを付けたものです。

――ラウンド8では、SixVII選手との絶妙なコンビネーションでキルを稼いでいましたね。

Lia-EMT選手 お互いの信頼度はかなり高いと思います。自分もSixVIIさんのオーダーを信じてプレイしていますし、SixVIIさんも自分のアタック力を信じてくれているので。そこで迷いが生まれなかったことが、今回のモストキルにもつながったと思います。

次回は、6月16日からフェイズ2が開始される。次はどのような試合が繰り広げられるのか、引き続きリポートしていきたい。

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