ファミ通AppVS 業界ニュース

【LoL】パーフェクトボディな俳優、ケイン・コスギにインタビュー。『LoL』の魅力は? 配信開始のきっかけは? esportsはスポーツ?

皆さんは、アクション俳優として知られるケイン・コスギが、じつはゲーマーだということをご存じだろうか。

ケイン・コスギは、高い身体能力を活かしたアクション俳優で、国内外問わず現在も活躍中。テレビドラマでは、『忍者戦隊カクレンジャー』(ジライヤ/ニンジャブラック役)や、『はぐれ刑事純情派』(野田秀幸役)などに出演。『DOA/デッド・オア・アライブ』(リュウ・ハヤブサ役)、『鉄拳 Kazuya’s Revenge』(カズヤ役)など、ゲーム原作としたハリウッド映画にも出演している。また、スポーツ系テレビ番組『筋肉番付』、『SASUKE』、『スポーツマンNo.1決定戦』などでも大活躍し、お茶の間を賑わせた。

そんなケイン・コスギが、ゲーマーだと認知され始めたきっかけは、2017年12月31日に行われたesportsイベント“RIZeST GAMER’S BASE”。同イベント内の『リーグ・オブ・レジェンド』(以下、『LoL』)ステージにて、ゲーム配信者の石井プロと、ケイン・コスギが『LoL』で対決し、みごと勝利。“あのケイン・コスギが、本当にゲームをやっている!”と、驚いた人も多いのではないだろうか。

その翌年となる2018年3月8日。なんと配信プラットフォームのtwitchにて、突如自身のチャンネルを開設。『LoL』をメインとしたストリーミングを始めたとたん、その紳士的なプレイスタイルや、スポンサー登録(サブスクリプション)の際に再生される、ご本人による「パーフェクトボディ」といった効果音も相まって、チャンネル人気は一気にトップレベルにまで急上昇した。

本記事では、そんな注目の的であるケイン・コスギ(以下、ケイン)にインタビュー。『LoL』を始めたきっかけや、その魅力について。esportsをどう捉えているのかなど、筆者が個人的に聞きたいことも含めて、たっぷりと伺った。

取材協力:RIZeST、e-sports SQUARE AKIHABARA

perfectbody

『LoL』は、友人からの勧めでスタート

――まずは、ケインさんはいつから『LoL』をプレイされていますか?

ケイン シーズン6が終了する1週間前ぐらい(2016年11月頃)から始めました。

――では、プレイを始めたきっかけを教えてください。

ケイン 僕はもともとゲームが大好きで、友だちから「こういうゲームもおもしろいよ」と、勧められたんです。それから始めたんですね。その1週間で一気にレベルを30まで上げて、そこでプレイスメントマッチ(ランクの振り分けを決めるバトル)を10戦やって、“ブロンズ5”(最も低いランク)からスタートでした(笑)。なにも分からずに始めたので、たぶん1勝もしていなくて。僕は、どんなゲームでもストーリーモードとか触らずに、すぐに対戦にいったりするんです。

――まずはとにかく対戦がやりたかった、と。

ケイン 何もわからずにランクマッチを始めたら、最初はチャット(の暴言など)がすごかったですね。結構最初は落ち込んで「なにこれ!?」って(笑)。自分では結構イケるかなと思っていたのですが、やはり何も分かっていなかったみたいです。そこから、オフシーズンにノーマルゲームをかなりやり込んだり、オンラインの友だちといっしょにプレイして、少しずつ戦術などを考えなくてはいけないゲームだと知り始めまして、そこから、YouTubeなどでプレイ動画を見ながら練習しました。

0416ケインインタビュー素材_挿入用.mp4.00_27_01_15.Still004_R

 

――そこから、つぎのシーズンでランクを上げていったんですね。

ケイン シーズン7は、かなりランクマッチをやってましたね。いちばん高いランクでは、“シルバー2”まで上げました。

――ちなみに、『LoL』を始められたサーバーはどこの国なんでしょうか?

ケイン 始めたのはJP(日本)サーバーです。海外にいるときに遊ぶ際は、NA(北米)サーバーなどを使用しています。

――なるほど。ケインさんはボットレーンをメインにプレイされていて、とくにロールの中では“ADC”を中心にプレイされていますが、なぜADCをメインに選択したのでしょうか?

ケイン いちばん最初は、トップレーンで“ダリウス”使っていたんですよ。なんとなくイメージで、強そうだと思って。シーズン6が終了し、いろいろなチャンピオンを使用していくうちに、トップレーンですと、ずっとひとりぼっちで寂しいなって思ったんです。あと、プレイスタイルとしてダメージも出したいし、サポートとのコミュニケーションもあるので楽しそうだなと。ADCのほうが自分に合いそうだと思い、やってみたのがきっかけです。そこから、“ジン”や、“ミス・フォーチュン”などのADCチャンピオンを使い始めました。

――なるほど。ADCの中でも、ミス・フォーチュンをメインに使用されているのはなぜですか?

ケイン やはり、逆転ができるチャンピオンだからです。たとえば、前半30分に劣勢になっても、ゲーム後半のバロン前などで、ウルト(アルティメットスキル)がうまく当たれば、3、4人は倒して逆転できますから。あれが決まったときは、本当に気持ちよくて、大好きです。あと、レーンでもQ(スキル“ダブルアップ”)などが強いんです。それから、前半に活躍してスノーボール(育ち始めると手に負えない、という用語)しやすいので好きですね。

――サポートやミッドといったロールで戦う際には、よくヴェル・コスギ……もとい、“ヴェル・コズ”を使用していらっしゃいますよね(笑)。

ケイン あと、“ヴェイン”・コスギ(笑)。ヴェル・コズも、やはりウルトのダメージですね。ミス・フォーチュンに似ているところもありますし。あと、サポートで使った場合ですが、基本的にADCってサポートから食らうダメージはそこまで気にしないじゃないですか。だからこそ、ヴェル・コズのQ(スキル“電離炸裂弾”)が当たりやすくて、好きですね。

――なるほど。ケインさんは、ウルトが範囲ダメージで強力なチャンピオンが好きなんですね。

ケイン そうですね。僕はAA(通常攻撃)より、スキルをガンガン使って戦うチャンピオンのほうが好きです。ただ、“ヴェイン”や“コグ=マウ”は、スキルよりAAが重要じゃないですか。もう少しそこがうまくなったら、使っていきたいですね。

0416ケインインタビュー素材_挿入用.mp4.00_18_22_22.Still003_R

――ちなみに、チャンピオンのひとりに“ケイン”がいますよね。登場したとき、同じ名前であるケインさんはどう思われましたか?

ケイン いやもう、メチャクチャ嬉しかったですね。最初、発表されたときは「ADCだったらいいなぁ」って思ってましたが、まさかいちばんやっていない、ジャングラーだったとは(笑)。一応、何回かは使いましたが……。いまはまだ1年半しかプレイしていないので、ADC、サポート、ミッドしかやれていませんが、少しずついろんなチャンピオンを使ってマスターしていきたいですし、トップやジャングルもうまくなりたくて。そうなったときに“ケイン”も、うまくなりたいです。

――では、今後、使えるようになりたいチャンピオンはいますか?

ケイン いまのところはヴェインと、“エコー”ですね。いま、エコーをいちばん練習しています。やはりADCだけではなく、試合の流れをコントロールできるミッドやジャングラーが重要ですから。

――なぜエコーを使えるようになりたいのでしょうか?

ケイン とにかくカッコイイですよね。ほかの人のプレイなどを見たときに、1VS4とかの状況を切り抜けたりしていて。

――ちなみに、個人的に『忍者戦隊カクレンジャー』のジライヤが大好きでして。“ゼド”や“シェン”などを忍者タイプのチャンピオンを使われたことは……?

ケイン ゼドは使ったことがありますよ。最初ゲームを始めたころ「ゼド、カッコイイな」と思って、2週間くらいプレイしたら、あまりにも難しくて諦めました(笑)。でも、シーズン8が始まった直後くらいに「やっぱりゼドはカッコイイから、1日1回使えばうまくなるかな」と思ってやっていたのですが、それも2週間で終わりましたね(笑)。

――なるほど(笑)。では、ケインさんは『LoL』の魅力はどこだと思いますか?

ケイン ゴルフやバスケなどのスポーツといっしょですよね。ゴルフは同じコースにいっても、同じプレイもできないし、毎回毎回ショットも変わります。『LoL』も同じです。同じマップですが、味方も相手も違うし、同じ状況もないので、そこがおもしろいです。あと、1年半プレイして思ったのは、もし5年やったとしてもマスターできないゲームだと思います。スポーツや武道といっしょで、おそらく一生やってもマスターできないのではないでしょうか。新しいチャンピオンも出ますし、システムも変わりますから、日々勉強です。

実際のスポーツより観戦しているプロリーグ

――ケインさんは、“LJL”(“League of Legends Japan League”の略称。RIOTによる日本公式リーグであり、最高峰のプロゲーマーを擁する各チームが優勝を争っている)などのプロリーグもよくご覧になっているそうですが、どれくらいご覧になっているのでしょうか?

ケイン “LJL”は去年のファイナルは会場まで見に行きましたし、今年は残念ながら行けなかったのですが、配信は見ていましたよ。

――試合をご覧になっていて、とくにおもしろいと感じる部分はどこですか?

ケイン テクニックも僕とは全然違いますし、アイテムのビルドは勉強になります。あとは、チームプレイがすごいですよね。いろいろな作戦や戦略を見るのが、本当に楽しいです。

――会場で試合を見た際に、会場の観客たちの盛り上がりなどを実際に肌で感じてみて、どうでしたか?

ケイン すごく好きです。僕、スポーツの試合ってあまり見に行ったことがないんですよ。野球やアメフトは1回くらいです。だから、逆にesportsを見に行った回数のほうが、普通のスポーツより多いんですよ。応援用のスティックバルーンってありますよね。アレを“LJL”の観戦のときに経験できて、すごくおもしろかったです。スティックバルーンは、家に持って帰りました(笑)。

――海外リーグも見ていらっしゃいますか?

ケイン ゲーム始めたてのころは、よくYouTubeでアメリカリーグの試合を見ていました。やはり英語で試合を解説してくださってたので。あと、ワールドツアーを生で見たときには、やはり“SKT T1”(韓国の世界屈指の強さを誇るプロチーム)がすごかったので、韓国リーグも見ています。

――では、『LoL』のプロで好きな選手はいますか?

ケイン やはりFaker(2013年、2015年、2016年で世界一の座を獲得した、『LoL』のプロの中でもトップのプレイヤー)ですね。

スポーツマンNo.1から見た、esportsとは?

――昨今日本では、さまざまなジャンルのゲームを含めて、esportsという業界全体が大きな盛り上がりをみせています。ケインさんは、現在の状況をどう感じていますか?

ケイン やはり嬉しいですね。子どものころからゲームが大好きなので。どんどんゲーム業界もesportsも大きくなってほしいですし、大きなイベントももっと開催してほしいです。たとえば東京ドームでesportsイベントですとか。そうなれば、絶対に見に行きますよ。

――esportsは、運動系のスポーツとは違って、ゲームの中で競技を行うものですから、“あれはスポーツではない”という意見も、世間には少なからずあると思います。ケインさんは、ゲーマーであり、スポーツマンという立場から見て、そういった意見をどう思いますか?

ケイン esportsは、絶対にスポーツだと思います。もしかしたら、esportsのプロって、いろいろなスポーツのプロアスリートたちより練習時間が長いと思います。esportsの練習となれば、毎日十数時間は練習を重ねると思いますが、プロアスリートたちはそんなに長い練習はできないです。そういった部分から見ると、ゲームのプロのほうが大変だと思いますよ。あと、プロレベルの試合になると、判断力や反射神経などはアスリートよりも優れているんじゃないでしょうか。やはり、esportsはスポーツですよ。

0416ケインインタビュー素材_メイン.00_04_20_19.Still001_R

配信中は、トイレを我慢!?

――ケインさんは現在、twitchでよく配信していらっしゃいますが、配信を始められた経緯を教えてください。

ケイン 以前から、いろいろなゲーム配信を見ていました。『LoL』ですと「ADCはこういう動きをしなきゃいけないんだ」とか、twitch配信のおかげで、少しずつ『LoL』が上達して、楽しくなってきたんです。自分が1年半プレイしていますが、もっともっとうまくなりたいですし、オンラインの友だちを増やしたいと思ったんですよ。だったら、twitchで配信してしまおうと。プライベートで気軽にやってみたいと思ったのがきっかけです。自分はプロではないですし、うまくはないですが、やはりうまくはなりたいです。そして、皆さんと仲良くなって、楽しくゲームをやりたかったんです。ゲームは本当に趣味以上の存在で、ゲームがないと生きていけないくらいですから。

――twitchで配信を続けられて、ご自身の腕前が上達したと感じられたことはありますか?

ケイン 上達したかどうかは分かりませんが、やはりアイテムのビルドを以前よりも気にするようになりました。チャットの皆さんから、いろいろなアドバイスを頂いて「なるほど。こういうビルドで戦えばいいんだ」ということが分かるようになってきましたね。あ、あと配信をしていないときのプレイが、以前より調子良くなりました(笑)。いまでも配信する際は緊張はしますが、最初の6回くらいまではすごく緊張していて。……飛び箱を飛ぶよりも緊張していましたね(笑)。やはり、すごい人数の人が見ていますから、いいプレイを魅せたいなって思うのですが、倒されるとどんどん「やべー、やべー……」ってなっちゃいますから。ですから、逆にプライベートのプレイが、すごい楽なんですよ(笑)。

――ケインさんほどの方でも、ゲームになると緊張されるのですね。

ケイン たとえば“フラッシュ”をミスしたときとか、本当に恥ずかしいですから。それも含めて、配信をやり始めると、早く上達するようになると思いますよ。

――ちなみに、これまでの配信中にいちばんおもしろかったできごとや、エピソードはありますか?

ケイン 結構、皆さんからチャットで「ケインってトイレ行かないんですか?」などとたまに言われるのですが、まだ配信中にトイレは1回も行ったことがないんですよ。そうなったら、自分の中で「よしじゃあ、もう1回もトイレ行かない!」って決めたんです。なので、配信の日はできるだけ水を飲まないようにしています(笑)。

0416ケインインタビュー素材_挿入用.mp4.00_29_11_25.Still005_R

――そ、そんな裏話があったとは……(笑)。

ケイン この前の配信でも「ケインって本当にトイレ行かないですね」ってチャットで言われて、あれは本当に嬉しかったですね(笑)。じつは、いつかの配信で、かなりトイレが近かったことがあって。2試合ぐらい配信して、行きたくなったのですが、かなり我慢して耐えました。これからも、一切配信中はトイレに行かないです!

――お身体に悪いので、気にせずトイレに行ってください(笑)。配信では、ゲーミングチェアや、筋トレ用カメラ(試合の結果に応じて、ケインが筋トレをするというお決まりがある)など、配信環境が充実していますよね。それらはケインさんが用意したのでしょうか?

ケイン そうです。ただ、配信のセットアップなどは僕ひとりではできないので、友だちに手伝ってもらいました。ただ、筋トレ用カメラは、視聴者たちといっしょに作ったものですから、自分で用意しました。

――個人的に筋トレ用カメラは、本当にケインさんと視聴者たちとのつながりが見えて、大好きです。

ケイン いいですよね。まさか、勝っても負けても筋トレしなきゃならないとは思いませんでしたが(笑)。でも、それが本当に楽しいところです。

――また、チャットでは「ケインさんがやってるのを見て、『LoL』を始めました」という方も多いように見受けられますが、そのことについてケインさんはどう思いますか?

ケイン 本当に嬉しいです。いろいろな人に、どんどんゲームをやってほしいですし、コミュニティがもっと大きくなると、たくさんの人とプレイできて自分も楽しいです。

0416ケインインタビュー素材_挿入用.mp4.00_31_30_12.Still007_R

パーフェクトボディの逆誕生秘話!

――スポンサー登録時の「パーフェクトボディ」などの効果音は、ケインさんご自身のアイディアなのでしょうか?

ケイン 最初、配信のセットアップを考えたとき、ほかの配信者の皆さんは音楽を流したり、「ありがとう」と流したり、いろいろな演出がありますよね。僕ならば、なんとなく「パーフェクトボディ」や、「ファイト! 一発!」しかないかなと。視聴者の皆さんが喜ぶかどうかは分かりませんでしたが、ほかの皆さんとは違うことはやってみたかったんです。

――だからこそ、スタンプ(twitchのチャットに貼れる絵文字。スポンサー登録などをすることで、配信者固有のものが使用できる)には、跳び箱などが用意されているのですね。

ケイン そうですね。跳び箱のスタンプは、最初に僕が欲しいと思ったから作りましたが、そこから視聴者の皆さんから「こういうスタンプが欲しいです」といったコメントを頂けて、それで増やしていけるというのが、すごい嬉しいです。

――ちなみに、「パーフェクトボディ」というフレーズは、お笑い芸人の山本高広さんがモノマネでされていますよね。あのモノマネについて、ケインさんご本人は、好意的に受け止めていたということなのでしょうか?

ケイン 逆に僕がパクりました。

一同 (笑)。

ケイン 山本さんとは、たまにいっしょにご飯も行ったりしていますよ。その際に「使っていいですか?」と聞いたら、山本さんが「全然いいですよ!」と言ってくださって。いつか、山本さんにはtwitch配信のゲストに来てもらいたいですね。

――それ、ぜひ見てみたいですね! 普通の配信スタートしたら、ケインさんのモノマネをされる山本さんが『LoL』をやってる、みたいな(笑)。

ケイン ぜひやってみたいです(笑)。ちなみに、山本さんが、よくテレビで僕のモノマネされていた時期、たまに道端で「パーフェクトボディやって!」って、よく声を掛けられたんですよ。僕は山本さんがやられているのを見たことがなくて、最初は、何だろう? って思ってたんです。そのあとに、自分で調べて、山本さんのことを知って。それでモノマネのVTRを見ながら、山本さんのモノマネの練習をしていました(笑)。

0416ケインインタビュー素材_メイン.00_15_32_14.Still002_R

ケイン・コスギとゲーム

――ケインさんは昔からゲームがお好きとのことですが、最初にプレイされたゲームは覚えていますか?

ケイン 正確にはどのゲームが最初かは覚えていませんが、『スペースインベーダー』や『パックマン』のころからゲームを遊んでいました。そこからファミコンや、スーパーファミコンなどにもハマって。家族で旅行とか行っても、僕と弟だけは、ホテルでずっとゲームをやっていましたよ。日本に来て、初めてひとり暮らしを始めたときも、僕は友だちも居なかったので、ひとりでゲームをずっとやっていました。ゲームはもう、これからもずっとやり続けると思います。

――ちなみに、過去にはプレイステーションなどで『筋肉番付』シリーズ(1作目は『筋肉番付vol.1~俺が最強の男だ!~』)が発売され、ケインさん自身がゲームキャラクターとして出演されていましたよね。

ケイン メチャクチャ嬉しかったですね。その前に、僕はプレイステーションで発売された『立体忍者活劇 天誅』のモーションキャプチャーを担当したことがありましたが、モーションしか担当していませんでしたから。『筋肉番付』が出たときは嬉しくて、毎日プレイしていましたし、自分のキャラクターを使っていました。ちなみに、『筋肉番付』関連で“東京ゲームショウ”に出演したこともあるんです。会場で大会をやって、僕はかなり自信があったのですが、参加者たちのほうがすごいうまくてビックリしました。跳び箱30段とか飛んでましたよ(笑)。

――ゲームならでは、ですね(笑)。あと、過去にはビデオアニメの『ストリートファイターZERO – THE ANIMATION -』にも、リュウ役として出演されていましたね。

ケイン あれも嬉しかったです。日本に来たとき、いちばんハマっていたのが『ストリートファイターII』でした。よくゲームセンターに行って、知らない人と対戦していましたし、スーパーファミコンでも練習していましたし、本当に大好きでした。まさか自分が、大好きなリュウの声を演じることになると思っていなかったので、嬉しかった反面、僕で本当にいいのかな? って感じてましたね。

――なるほど。あと、これは本当に難しい質問なのですが、いままででいちばん好きなゲームはなんですか?

ケイン うーん……。いまは『LoL』ですね。その前は、『コール オブ デューティ』シリーズを弟とよくプレイしていまして、5年くらいは遊んでいたので、すごくいい思い出がたくさんあります。でもいまは『LoL』にハマっていますし、もしかしたらいちばん好きなゲームが『LoL』かもしれません。

――弟さんも、ゲームがお好きなんですね。

ケイン 昔からよくやっていましたが、いまはそこまでは遊ばないみたいですね。いまは『クラッシュ・ロワイヤル』などのスマートフォンアプリをやるくらいです。

――スポーツマンとしてスポーツゲームなどはプレイされますか?

ケイン 『みんゴル』シリーズはハマって、2年くらいずっと遊んでいたことがありますね。あと、昔はアメフトの『テクモボウル』などもやりましたし、『Madden NFL』シリーズもプレイしていましたよ。

――個人的にお聞きしたかったのですが、身体を鍛えていて、ゲームプレイに役だったことはありますか?

ケイン やはり、集中力じゃないでしょうか。『LoL』ですと、1日十数時間もプレイしたことがありますよ。ただ、それぐらいやると、ジムに行くよりも疲れますよ。あと、逆に悪い部分があって、僕はよくtwitchでの配信中に、視聴者から「キーボードを入力する音がデカい」って言われます(笑)。

0416ケインインタビュー素材_挿入用.mp4.00_11_11_20.Still001_R

これからのケイン・コスギにも注目!

――近年はハリウッドを中心に活動をされていて、今年の始めには『スポーツマンNo.1決定戦』の系譜である『究極の男は誰だ!?最強アスリート元日決戦!』に出演されたりしましたが、これからの俳優業の予定などはありますか?

ケイン メインとしては、これからもアクション映画をどんどんやっていきたいです。子どものころからの夢が、世界一のアクション俳優になることですから。もっともっと練習して、勉強して、どんどんいろいろな作品に挑戦したいです。

――今後もスポーツ系の番組に出演される予定はありますか?

ケイン もちろんです。ぜひ出たいですね。

――配信の中でも、近々映画の撮影があるので海外にいくと発言していましたね。

ケイン はい、5月ぐらいからあります。でも、最近はなんだか、海外に行きたくないですね。twitchがありますから(笑)。海外でも配信できるかな? もし撮影があったときでも、回線の環境がいい場所じゃないとオーケー出さないぞ! って思ってますよ(笑)。

――(笑)。では、ケインさんにとって、ゲームとはどういう存在ですか?

ケイン ゲームをプレイすると、身体も心もリフレッシュされますし、人とのコミュニケーションも取れます。僕にとって、いちばん楽しい時間はゲームです。

――では最後に、読者の方々にメッセージをお願いいたします!

ケイン たぶん皆さんは、僕と同じぐらいゲームが好きだと思います。これからも楽しく、いっしょにゲームをやりましょう!

0416ケインインタビュー素材_挿入用.mp4.00_15_57_11.Still002_R

文・取材:ライター 西川君
取材・編集:工藤エイム

新着記事をもっと見る

注目の大会をもっと見る