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【ストV AE】「今年は大きな大会で優勝したい」モチベMAXのsakoインタビュー

1月のEVO Japan、2月の闘会議と国内のビッグトーナメントを終え、いよいよカプコンプロツアーがスタートした『ストV AE』。そこで、今シーズンも年末のカプコンカップに向けて世界を飛び回るプロゲーマー・sakoに、シーズン序盤の振り返りとカプコンプロツアーへの意気込みをうかがった。

※取材:3月上旬

※【ストV AE】プロゲーマーsako氏にキャラランクについて聞いてみた

sakoプロゲーマー・sako

――EVO JAPAN、闘会議2018という国内のビッグトーナメントを終え、いかがでしたか?

sako まず、EVO JAPANは、豪鬼からメナトに使用キャラクターを変更したばかりで、まだまだ仕上がっていない状態でした。なので、緊張感のある実戦の中で、「自分のメナトがどういう動きをするのか?」、「どんなミスをするのか?」、「どんなイレギュラーが起きるのか?」といったことを確認しながらの戦いとなりました。いくらかコンボミスはありましたが、だいたい想定内だったと思います。EVO JAPANの収穫としては、メナトで実践経験を積めたのがいちばん大きかったですね。

――EVO JAPANではカプコンカップ2017覇者のRise MenaRD(メナアールディー)と当たりましたが、戦った印象はいかがでしたか?

sako メナトのことをあまりわかっていなかったのですが、グイグイと無理やり近寄られて、ぐちゃぐちゃにされてしまいました(笑)。勢いにやられたという印象ですね。

――闘会議2018のほうはいかがでしたか?

sako 初戦がどぐらくんだったんですよ。どぐらくんの使うユリアンは、メナトだとやりにくいので、以前使っていた豪鬼を用意しようか迷ったんです。でも、メナトが仕上がりきっていない状態でほかのキャラクターを触ると中途半端になってしまうと思い、結局メナト1本で挑みました。

どぐらくんはGO1くんのメナトと練習していたようですが、GO1くんと俺のスタイルが大きく違うので、相手が戸惑っていましたね。

GO1くんは堅実に立ち回るのですが、飛び道具や新技の「ソウルスパーク」を使って相手を動かすスタイルなんです。この新技のおかげでメナトは立ち回りがかなり強くなったんです。

――闘会議2018ではウメハラに勝利していましたね。

sako あれはウメハラがメナトとの戦いかたをぜんぜんわかっていなかっただけですね。じつは、闘会議後にアドバイスを送ったら、その1週間後くらいにはメッチャ強くなってましたよ。

メナト対ガイルはメナトがだいぶ有利かと思ったんですけど、ガイル側がしっかり対策すれば五分に近いですね。

メナトは、ガイル、キャミィに五分、バーディーにも有利がつくでしょうし、前バージョンできびしかったバイソンにもいけるようになりました。唯一きついのがラシードですが、上位キャラクター全部に有利を付けられるわけないので、メナトはかなり強い部類に入ると思っています。

――上位キャラクターの多くにいけるのはいいですね。ちなみに、闘会議の収穫はどこにありましたか?

sako かずのこのキャミィに負けたのが大きな収穫でした。大会後にかずのこにアドバイスをもらったり、自分の試合を見直して、どの技を振ればいいかなど、立ち回りを修正したんです。それからは「グランドマスター」くらいのキャミィであればほとんどまけないくらいまで仕上がりました。

――闘会議後もかなりやり込んでいるんですね。

sako 闘会議の反省を活かして、トレーニングモードでとにかく練習していますよ。最近は移動中でも何か閃いたらすぐにスマホでメモを取って、家に着き次第すぐに練習という感じです。メナトはメチャクチャはまってます(笑)。

――いよいよカプコンプロツアーがスタートしました。昨年末のカプコンカップ2017本選が終わってからのオフはどのように過ごしましたか?

sako 去年は海外遠征がシーズン後半に集中したせいで、疲労がかなりたまってしまったので、シーズンオフはしっかり休むように意識しました。たとえば、体を休めるのはもちろんですけど、家族とご飯に行ったり、買い物に行ったりと、家族で過ごす時間を増やしてみたり。あとは『ストV』をプレイしない日を作ったりですね。そのおかげで頭がリフレッシュできたのか、いろいろなアイディアが閃くようになりました。

――ゲームをしない日を作ろうとはしなかったんですか?

sako ゲームをしない日を作ろうとも思いましたが、無理やった(笑)。

――なるほど(笑)。いよいよ本格的にカプコンプロツアーがスタートしました。今年の意気込みを聞かせてください。

sako いま凄まじくモチベーションが高いので、序盤からどんどん大会に出ようと思っています。3月は、ファイナルラウンド(アメリカ)RAGE(日本)タイガーアッパーカット(タイ)、NCR(アメリカ)といきなりの4連戦なので、体を壊さないように気を付けながら、序盤でポイントを獲得できるようにがんばりたいですね。

また、去年は個人戦での優勝がなかったので、そろそろ大きな大会で優勝したいですね。カプコンカップは、最低でもTOP8に残れるようにがんばります。

 

今回のインタビューで印象に残ったのは、メナトのモチベーションの高さ。移動中やほかのゲームをプレイしているときなど、つねにメナトのことを考えているようで、このモチベーションの高さは『ストV』登場以降でもっとも高いんじゃないでしょうか? 今年は個人戦での優勝を狙いたいとのことでしたので、今シーズンの活躍が楽しみです。

編集部 豊泉

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