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【鉄拳7】鉄拳ワールドツアー2018(TWT 2018)結果まとめ

TEKKEN World Tour(鉄拳ワールドツアー)(以下、TWT)は、8か月に及ぶ『鉄拳』の国際トーナメントシリーズ。プレイヤーは、世界各地で開催されるTWT公認のトーナメントに参加し、年末に行われる決勝大会“TWT FINALS”を目指すことになる。

決勝大会は、公認トーナメントの成績に応じたグローバルポイントランキング上位19名と最終予選通過者1名、計20名によって世界一が争われる。

※記事は随時更新

ポイントの仕組みについて

公認トーナメントは、MASTER(マスター)、CHALLENGER(チャレンジャー)、ONLINE(オンライン)の3つのグレードにわかれており、それぞれ得られるポイントが異なる。

順位 MASTER CHALLENGER ONLINE
1位 300 150 150
2位 220 100 100
3位 150 70 70
4位 100 45 45
5位 70 25 25
7位 45 10 10
9位 25 5 5
13位 10 1 1
17位 5
25位 1

グローバルランキング(10/11現在)

順位  プレイヤー  ポイント
1位  Knee [韓国] 1970
2位  JEONDDING [韓国] 1297
3位  Qudans [韓国] 1070
4位  SAINT [韓国] 1016
5位  JDCR [韓国] 985

決勝大会出場圏内の日本人選手:ノロマ(17位)タケ。(18位)ノビ(16位)

※ランキング詳細はこちら(英語サイト)

大会結果・スケジュール(10月11日更新)

TXT コロンビア

■日時:2018年10月6日
■場所:コロンビア・ボゴダ
■グレード:マスター
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 5000ドル
■配信チャンネル:Twitch
参加者:72エントリー、日本勢は不参加。TOP16トーナメント表

試合結果

順位 プレイヤー名
1位 ABEL DEL MAESTRO(エリザ、エディなど)[ペルー]
2位 Runitblack(仁)[アメリカ]
3位 Fergus(飛鳥、カタリーナなど)[アイルランド]
4位 MISTERIO(レオ、一美など)[ペルー]
5位タイ Sergie Mazter(一八)[ペルー]
5位タイ P. Ling(シャオユウ)[アメリカ]
7位タイ Dimeback(飛鳥)[韓国]
7位タイ Sapito(レイ)[ペルー]
コロンビアで行われた“TXT”には隣接するペルーからの強豪が数多く参戦。
鉄拳最強国である韓国や、各国のTWTランカーが集った大会であったがペルーのプレイヤーが上位に多く食い込むなど、普段では見られないプレイヤーたちが活躍する大会となったぞ。
グランドファイナルは、ABEL DEL MAESTRO [W]vs.Runitblack[L]。
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△首にペルーの国旗をまとった ABEL DEL MAESTRO(右)vs. TWT予選に数多く参加している Runitblack(左)。
ABEL DEL MAESTRは“エリザ”、Runitblackは“仁”といったメイン対決で始まったグランドファイナル第1試合目は、狭いステージということもあり開始からお互いに殴り合う近距離戦に。
近距離戦ではABEL DEL MAESTが相手の技を横に移動することで空振りを誘発し、そこに技を叩き込むことで優位な状態を維持。
Runitblack劣勢かと思われたが、“仁”の代名詞であるリーチの長い“右中段前蹴り”を軸に中間距離の試合展開に持っていくことで形成はすぐに逆転し、2-1でRunitblackがリセットへリーチをかけた。
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△Runitblackはリーチが長く、カウンターでコンボの“右中段前蹴り”をABEL DEL MAESTにカウンターで当てて試合を優位に運んでいた。
なんとしてもリセットを阻止したいABEL DEL MAESTは、キャラクターを“エディ”へ変更。しかし、Runitblacの完成された立ち回りを崩すことは難しく3-1でそのままリセットへ。
リセット後もABEL DEL MAESTはキャラクターは“エディ”を選択。“右中段前蹴り”をカウンターで食らうことを避け、ガード後の展開に重点を置くことでABEL DEL MAESTは少しずつ盛り返していく。
image3_compressed△ABEL DEL MAESTは“右中段前蹴り”を避けながら打つことの出来る“ファイスカ”を要所で当てていくことに成功。
小さい技の積み重ねでダメージを奪っていくABEL DEL MAEST、大きい技でリターンを狙っていきたいRunitblac。
お互いのスタイルがぶつかり合いながらも、少しずつABEL DEL MAESTが試合を優位に進めていき、3-1でABEL DEL MAESTが優勝。個人と共にペルー勢初のTWT優勝者となった。
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■優勝選手解説
ABEL DEL MAESTRO
おもなプレイ地域・コミュニティー:ペルー
所属チーム:AGE/RAPTOR
おもな使用キャラクター:エディ
テクニカルなキャラクターを使いこなすペルー勢初のTWT予選優勝者。多くの技を使いこなすことで読み合いの幅を広げ、相手に的を絞らせないプレイスタイル。追い詰められ、体力が残り僅かな状態からでも自分を崩すことのない精神力も兼ね備えている。

記者の目

“TXT”を終え、“TWT Finals”までは残り3大会となった。
この終盤戦でまさかのペルー勢がマスター大会を優勝。ABEL DEL MAESTの残りの大会での活躍次第では、ペルー勢初の“TWT Finals”への出場も見えてきた。
気になる日本人のグローバルランキングの現状は、ノビ(15位)、ノロマ(16位)、タケ。(18位)と出場圏内であるものの安心は出来ない位置となっている。
残りの大会一つ一つの結果次第では、日本人の“TWT Finals”への出場の有無が大きく左右されてくるため、目が離せないぞ。(ライター:ゼウガル

ONLINE TOURNAMENT Week2

■日時:2018年9月29日
■場所:各地域ごとのオンライン上で開催
■グレード:オンライン
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:ー
■配信チャンネル:ー

TWTも大詰めの9月後半戦。
先週に引き続き“ONLINETOURNAMENT”が5つの地域にて開催された。
日本人の参加できる“Asia- Pacific  East”も行われ、Team YAMASAやノロマ、たぬかななどのプロゲーマーたちもしのぎを削っていたぞ。
今回もその結果を一覧で見ていこう。なお、獲得ポイントはチャレンジャー部門と同列となっている。
【Europa west】
順位 プレイヤー名
1位 Fergus[アイルランド]
2位 Shirdel
3位 ティッシュもん(マスターレイヴン)[イタリア]
4位 The Phantom[イタリア]
5位タイ Kirberry
5位タイ BLACKBEARD
7位タイ Gosain
7位タイ Gunni
参加者:218エントリー
【Europa  East】
順位 プレイヤー名
1位  Toko[ロシア]
2位  A-LEE
3位  ketae
4位  Ale
5位タイ  bmblb
5位タイ  Tokis
7位タイ  Alphaetl90
7位タイ  forrest_exe
参加者:58エントリー

【Asia- Pacific  South  East】

順位 プレイヤー名
1位  Book(仁)[タイ]
2位  Meat
3位  M45T4ZMeat
4位  Niten_ichiryu
5位タイ  EulFa
5位タイ  TRaAaPS
7位タイ  ElDiabloMacho
7位タイ  GLORIA S5
 参加者:39エントリー

【Asia- Pacific  East】

順位 プレイヤー名
1位  ノビ(ドラグノフ)[日本]
2位  たぬかな(シャオユウ)[日本]
3位  にっしん(アンナ)[日本]
4位  ユウ(フェン)[日本]
5位タイ  BJS_KIRA
5位タイ  タケ。(一美)[日本]
7位タイ  Time-(6RD)
7位タイ  ペコス(ギース)[日本]
 参加者:22エントリー

【New Zealand】

順位 プレイヤー名
1位  Dan Banter
2位  Cornwallace
3位  ncea
4位  Childish
5位タイ  Dr_Ducc
5位タイ  Sweep_Doosh
7位タイ  TheKaizerSoze92
7位タイ  badmanchief
 参加者:28エントリー

記者の目

日本人が大注目の“Asia- Pacific  East”では、ノビがTWT予選悲願の初優勝を果たした。
ノビはグローバルランキングでは“TWT  Finals”出場圏内ギリギリの19位だったため、ここでの優勝は大きな意味を持っていたぞ。

 なお、今大会で準優勝のたぬかなはTOP8手前の試合でノロマとぶつかっていたが、1-1のダブルK.Oからの再戦を経たうえで、たぬかなが勝利という劇的な試合を制する場面もあったぞ。

ノロマvs.たぬかな

“ONLINE TOURNAMENT”を経て各自のポイントが大きく変動したこの2週間。“TWT  Finals”に向けて残る大会はあと4つ。マスターが2つ、チャレンジャーが2つ。
更なる激闘を、こころして待て。(ライター:ゼウガル

TWT ONLINE TOURNAMENT week1

■日時:2018年9月22日
■場所:各地域ごとのオンライン上で開催
■グレード:オンライン
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:
■配信チャンネル:

TWTもいよいよ終盤戦に差し掛かり、“TWT F inals”への出場をかけた選手たちの追い込みに拍車がかかる。
このタイミングで“ONLINE TOURNAMENT”と題し、世界でまずは第1週目となる現地時間の9月22日に5つの地域ごとににオンライン上での予選が行われた。
今回は、その結果を一覧で見ていこう。なお、獲得ポイントはチャレンジャー部門と同列となっている。

North America West

参加者:125エントリー
順位 プレイヤー名
1位 Runtiblack(アメリカ)
2位 P.Ling(アメリカ)
3位 WayGamble(アメリカ)
4位 jimmyjtran(アメリカ)
5位タイ Goweege(アメリカ)
5位タイ Binchang(アメリカ)
7位タイ Suiken(アメリカ)
7位タイ Gabb_1(アメリカ)

North America East

参加者:218エントリー
順位 プレイヤー名
1位 Joey Fury(アメリカ)
2位 Anakin(アメリカ)
3位 Speed kicks(アメリカ)
4位 Shadow 20z(アメリカ)
5位タイ AkumuNarakuShinu(アメリカ)
5位タイ Joonya_20z(アメリカ)
7位タイ NG-Obsure(アメリカ)
7位タイ Mr.Whooppee(アメリカ)

Latin America  North

参加者:29エントリー
順位 プレイヤー名
1位 Loan
2位 Roy_tekken
3位 Bryan Beaz
4位 Cochory
5位タイ JP
5位タイ Wilkaz
7位タイ Heisenberg
7位タイ Elyod

Latin America  Sorth

参加者:45エントリー
順位 プレイヤー名
1位 RHades
2位 TekkenEmperorFacebook
3位 Tsugako
4位 valkyrie
5位タイ RAPTOR  E-SPORT
5位タイ Jota Ele
7位タイ Top Fighter Sapito
7位タイ NoctisBoy

Australia

参加者:18エントリー
順位 プレイヤー名
1位 DEE-ON GREY(オーストラリア)
2位 Ravenboy(オーストラリア)
3位 yiggs(オーストラリア)
4位 Sydney_really_sucks(オーストラリア)
5位タイ Kuzln Ddesign(オーストラリア)
5位タイ Double-O-Shake(オーストラリア)
7位タイ dreadtech(オーストラリア)
7位タイ Stuckles(オーストラリア)

記者の目

オンライン予選の大きな魅力は、なんといっても自国から世界へ挑戦できる可能性を手に入れることができることだ。
各地予選地から遠く、なかなか参加が難しいであろう Latin America のプレイヤーがこのポイント獲得を気に動き出すかもしれない。
そして、激戦区である North America では、アメリカを代表しTWTの他予選でも目立っているプレイヤーが上位に食い込んでいるのはさすがの一言。
また、9月29日には日本人が参加可能の East Asia 予選が開催されるぞ。
Team YAMASA を筆頭に世界各地を巡っているプレイヤーが参加することが予想されるのはもちろんだが、現グローバルランキング 上位を脅かす隠れた強豪が潜んでいることもありえる。
締め切りは日本時間の28日午後3時まで。腕に覚えのあるプレイヤーは、このチャンスを逃さないでほしい。(ライター:ゼウガル

■ East Asia エントリー概要:smash.gg

SoCal Regionals 2018

■日時:2018年9月14日〜16日
■場所:アメリカ・カリフォルニア
■グレード:チャレンジャー
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 1000ドル
■配信チャンネル:Twitch(3時間20分あたりからTOP8)
参加者:187エントリー、日本勢は、まこ竜(17位タイ)にっしん(33位タイ)が参加。
【大会結果】
順位 プレイヤー 獲得ポイント
1位 jimmyjtran(ブライアン)[アメリカ] 150
2位 Dimeback(飛鳥)[韓国] 100
3位 Joey Fury(ジャック7)[アメリカ] 70
4位 Shadow 20z(クラウディオ)[アメリカ] 45
5位タイ Speed kicks(ファラン)[アメリカ] 25
5位タイ SAINT(ジャック7)[韓国] 25
7位タイ chetchetty(ポール)[アメリカ] 10
7位タイ jackie_tran(ジャック7)[アメリカ] 10
“SoCal Regionals 2018”には、アメリカの大会ではよく見かけるアメリカ勢の上位陣と、グローバルランキング上位のJDCRとSAINTをはじめとする韓国勢がエントリー。自然とトップ争いはアメリカ vs. 韓国の構図へ。
しかし、地元アメリカ勢に押し切られてしまう展開で、韓国勢は上位に食い込むも勝ちきれないといった展開になった。今季TWT中に、着実にアメリカ勢の底力が上がっているのは間違いないようだ。
グランドファイナルは、jimmyjtran[W]vs.Dimeback[L]。
image1_compressed△アメリカの生ける伝説 jimmyjtran(左)vs. 韓国の爆弾 Dimeback(右)
jimmyjtranは“ブライアン”を、Dimebackは“飛鳥”を使用しメインキャラクター対決で始まった今グランドファイナル。
開幕と同時に、お互いに距離を一切離さず近距離でやりあうことで相手の技を誘発、そこを空振りさせて漬け込むことでリスク与えていくといった試合展開が確立された。
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Dimebackは左右の動きで空振りを狙うも、jimmyjtranは前後の動きで空振りを狙う。同じ目的ながはもプレイスタイルの違う両者。
空振りに技を差し込む回数で少しずつjimmyjtranが上回り始め、ギリギリの試合ながらも少しのダメージの差でラウンドを多く取っていくことに成功。
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決着が近づくことによって試合は激化。相手の空振りを誘う静かな展開から、お互いにカウンターで技をねじ込む激しい展開へ。
お互いにTWTの初優勝をかけて冷静な状況判断が続くも、終盤では感情を剥き出しにしたような重い技が交錯し始める。
大きいダメージを奪い合うことで、気持ちが加速していく彼らの試合は“ブライアン”の足元を蹴る“ハチェットキック”と長いミドルキックの“ミドルサイドキック”で勝負所を抑えたjimmyjtranに軍配が上がり、今季TWTでは念願の初優勝を飾った。
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■ 優勝選手解説
jimmyjtran
おもなプレイ地域・コミュニティー:アメリカ
所属チーム:ー
おもな使用キャラクター:ブライアン
“Mr.NAPS”の名でも知られており、10年以上もトップを走り続けるアメリカの生ける伝説。ブライアンの“挑発”をキャンセルしながらの攻めや、精度の高い反撃能力で見るものを魅了する。いままでの世界大会などでもアメリカを代表する立場として出場することも多く、国内外問わずファンも多い。

記者の目

8月31日〜9月2日にアメリカ・ペンシルバニアで行われた“Summer JAM XI”と同様、今回もグローバルランキングトップを占める韓国勢の強豪を抑え、アメリカ勢の優勝となった。
なお、jimmyjtranはその時の準優勝のポイントと今回の優勝で、グローバルランキングにて1ヶ月もたたずに“TWT Finals”出場圏外から13位まで急上昇。
去年も“TWT Finals”へと駒を進めている彼が最後の追い込みに間に合いつつある現状、着実に役者は揃ってきている。(ライター:ゼウガル

REV Major 2018

■日時:2018年9月15日〜9月16日
■場所:フィリピン・マニラ
■グレード:チャレンジャー
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 1000ドル
■配信チャンネル:Twitch
TOP8~:Twitch
参加者:221エントリー、日本勢はゆうゆう(33位タイ)が参加。
【大会結果】
順位 プレイヤー 獲得ポイント
1位 LowHigh(シャヒーン、ブライアンなど)[韓国] 150
2位 ULSAN(一美、ボブなど)[韓国] 100
3位 Qudans(デビル仁)[韓国] 70
4位 Rangchu(パンダ、アンナなど)[韓国] 45
5位タイ AK(シャヒーン、ジャック7など)[フィリピン] 25
5位タイ JeonDDing(エディ、ラッキークロエなど)[韓国] 25
7位タイ kkokkoma(ドラグノフ、一美など)[韓国] 10
7位タイ
SenDC(フェン)[フィリピン]
10
フィリピンのマニラで行われた“REV Major”には、年一回のお祭りを楽しむかのごとく大勢のフィリピン勢が集った。
例のごとく、グローバルランキング上位層の韓国の強豪も多く乗り込み、18歳ながらもフィリピン最強の呼び声もあるAKを筆頭にフィリピンvs.韓国の構図になっていた。
なお、日本勢を含む複数の有力選手は大会当日の台風の影響を考慮して欠場となっていた模様。
グランドファイナルは“EVO 2018”覇者の韓国次世代筆頭 LowHigh[W]vs. under20の韓国次世代 ULSAN[L]の韓国若手対決へ。
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image2_compressed△ LowHigh(上) vs. ULSAN(下)
まずは、LowHighは“ブライアン”をULSANは“一美”をチョイスし火蓋は切られた。今回、LowHighは様々なキャラクターを投下しながら大会に挑んでいた。
しかし、“ブライアン”はULSANの一美の丁寧なディフェンスを崩すことは難しく、0-1で先手を握られてしまう。LowHighは、すぐさまオフェンシブな“ロウ”に切り替えることで形成の逆転を図った。
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LowHighは、“ロウ”の下段技である“スライディング”と“ストラクトキック“のタイミングを変えながら打つことによってULSANの守りを切り崩すことに成功。
調子を崩されたULSANは、LowHighの技を打つタイミングに付き合わされる展開へ。
自分のペースを作ることで波にのったLowHighは2-1と盛り返したところでガードされても有利な“ドラゴンハンマー”に展開の軸を移し、ULSANの波長を狂わせカウンターを誘発させた。
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ここまで来たLowHighを止める術は無く、ULSANはディフェンシブな戦いからオフェンシブな戦い方へとスタイルを変えるが、そこもLowHighの術中の内。
“上・中段捌き”を決めることでULSANの攻撃を無力化し、それがグランドファイナル攻略の決め手となり、LowHighは3-1で今季TWT予選で2度目の優勝。
season2へと戦況が変わった中でも“EVO 2018”優勝の勢いが消えることなく、“TWT Finals”での活躍を予見させる成績となった。
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■ 優勝選手解説
LowHigh
おもなプレイ地域・コミュニティー:韓国
所属チーム:Fursan Esports
おもな使用キャラクター:シャヒーン
ラスベガスで行われた“EVO 2018”の優勝が記憶に新しい韓国次世代筆頭。
細かな技でリスクを排除しながら相手の動きを封じる攻めが得意で相手の選択肢を次々と奪っていくプレイスタイル。
攻撃的な一面も備わっており、しゃがみ状態から繰り出される二択で自らのペースを作り出す。レイジアーツ(体力が少ない時に相手の技を受け止めながら出せる大技)を代名詞と言えるほどに使いこなし、大会でのヒット率は目を見張るものがある。

記者の目

season2で行われたTWTの初回ということで、各自のキャラクターチョイスや戦況には明確な変化が訪れていたぞ。
例を挙げるならばJeonDDingは予選の段階からメインキャラクターの“エディ”を使うことはなく、上方修正を受けたサブキャラクターの“ラッキークロエ”を押し出していた。
TOP8を決める戦いではQudausを相手にパワークラッシュ(相手の技を受け止めながら出せる技)2種を使い分けることで、片方の上段パワークラッシュにしゃがんでリスクを与えてくるという部分の裏をつき、season2からのもう片方の中段のパワークラッシュを対の選択肢として当てていくなど各々の対応力勝負となっている様子が伺えた。(ライター:ゼウガル

The Mixup 2018

■日時:2018年9月8日~9月9日
■場所:フランス・リヨン
■グレード:マスター
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 5000ドル
■配信チャンネル:Twitch
参加者:177エントリー、日本人はティッシュもん(イタリア在住、9位)ペコス(13位)がエントリー
【大会結果】
順位 プレイヤー 獲得ポイント
1位 knee(ブライアン、スティーブなど)[韓国] 300
2位 CHANEL(アリサ、エリザなど)[韓国] 220
3位 Rangchu(パンダ、ジョシーなど)[韓国] 150
4位 kkokoma(ドラグノフ、一美など)[韓国] 100
5位タイ JeonDDing(エディ、ラッキークロエなど)[韓国] 70
5位タイ Kalak(カタリーナ、リリなど)[フランス] 70
7位タイ Qudans(デビル仁)[韓国] 45
7位タイ
LowHigh(シャヒーン、スティーブなど)[韓国]
45
フランスの南東部に位置するリヨンで行われた“The Mixup 2018”には、地元のフランス勢を筆頭に強豪国である韓国からも多数の猛者がエントリー。
TOP8以降ではフランス勢唯一の生き残りKalakが、ルーザーズ側1回戦目で“EVO 2018”覇者のLowHighを2-0で完封するなどして観客席は大いに盛り上がっていたぞ。
そして行われたグランドファイナルは、TWTグローバルランキング1位の knee[W]vs. 韓国最強のアリサ使いCHANEL[L]。
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△CHANEL(左)vs. knee(右)。同じROX所属であり、盟友である彼らがここで激突。
CHANELはアリサ、kneeはブライアンを選択、魂のメインキャラクター対決にて火蓋は切られた。ひたすらに前に出て攻めの姿勢のkneeに対し、CHANELはそれを巧みに防ぎつつカウンターを狙っていく試合展開へ。
トップレベルであり旧知の仲である両者の試合はタイムアップ間近の試合が頻発し、細かい技で相手の意表を突き続けるジリジリとした内容が続いた。
レイジ(体力が少ない時に攻撃力が上がっている状態)時に使用できるレイジドライブ(攻め特化の大技)と、リーチの長い下段である“クイックスライダー”を対の選択肢として使用し、レイジ後の追い込みでCHANELがリードを続けた。2-2のフルラウンドまでもつれ込むも粘り強さを見せつけCHANELがリセットに成功。
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△レイジに突入してからが本番と言わんばかりにお互いのレイジドライブが交錯。使い方ではCHANELが一歩先を行っていた。
後がなくなったkneeはCHANELの攻めに対して明確なリターンを出すためにカウンター技に特化した“スティーブ”を使用。
鉄壁ともいえるkneeの防御力と“スティーブ”のカウンター特化の相性は良く、いままでの試合内容を覆す試合運びでCHANELを圧倒。
2-0の窮地でCHANELは最終兵器の“エリザ”を使用するも明確な答えは見つからなかったのか、kneeが完封に成功し3-0で今期TWT予選で6度目の優勝。異例の優勝記録がまたもや更新された。
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■優勝選手解説
knee
おもなプレイ地域・コミュニティー:韓国
所属チーム:ROX
おもな使用キャラクター:ブライアン、デビル仁、スティーブなど
ほぼ全部のキャラクターを世界一と呼べるほどに仕上げている、韓国最強の“鉄拳マシーン”。今期TWTではグローバルポイント1位を常に維持し続けており、母国韓国で行われたKOREA MASTERSでは解説を務めるなど、鉄拳シーンにおいて幅広い活躍を見せている。

記者の目

ROX所属の両者のグランドファイナルは、おそらく1月に行われた“EVO JAPAN”以来である。
CHANELは「ROXの中で私はkneeをサポートする立場。彼に勝つことは実力上とても難しい」と発言することが多く見られていたが、今回の試合内容を見る限りではほぼ五分。
リセット後にkneeが“スティーブ”を出すことでCHANELが苦しい展開に持っていかれたものの、白熱したグランドファイナルとなっていた。(ライター:ゼウガル

Summer JAM XII

■日時:2018年8月31日〜9月2日
■場所:アメリカ・ペンシルバニア
■グレード:マスター
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 5000ドル
■配信チャンネル:Twitch
参加者:228エントリー、日本勢はゆうゆう(9位)古水(9位)影丸(17位)ペコス(17位)が参戦

※TOP8トーナメント表

【大会結果】

順位 プレイヤー 獲得ポイント
1位 Anakin(ジャック7)[アメリカ] 300
2位 jimmyjtran(ブライアン)[アメリカ] 220
3位 JeonDDing(エディ、ラッキークロエなど)[韓国] 150
4位 Joey Fury(ジャック7)[アメリカ] 100
5位タイ Speed kicks(ファラン)[アメリカ] 70
5位タイ Pockchop(ジョシー)[アメリカ] 70
7位タイ Shadow 20z(シャオユウ、一八など)[アメリカ] 45
7位タイ
Nyc_Fab(ボブ、フェンなど)[アメリカ]
45

“Summer JAM XII”には数多くの強豪アメリカ勢が数多く参戦。
TOP8トーナメントでは韓国の強豪でありTWTグローバルランキング2位のJoenDDing vs. 地元アメリカ勢の強豪7人といった構図も出来上がっていた。

そして勝ち残り、グランドファイナルに残ったのは、5月の“Texas Show down”覇者 Anakin[W] vs.アメリカの伝説的なブライアン使い「Mr.naps」こと jimmyjtran[L]。

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Anakin(左)vs. jimmyjtran(右)

10年規模でアメリカのトップを貼り続ける2人はお互いの選択肢を熟知しているためか拮抗した試合内容が続き、jimmyjtranがそのラウンドを攻め切ったと思った矢先に、次のラウンドではAnakinが攻め返すといった相手の選択肢へのアンサーが目まぐるしく、試合展開の速さへと直結していた。

しかし、そこでレイジドライブ(体力が少ない時に出せるリターンの大きい攻め特化の大技)の差しどころでAnakinを出し抜くことに成功したjimmyjtranが、3-1でリセットに成功。

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相手の攻めっ気を誘い、レイジドライブを発動しカウンターを取る。リセットへの道のりでは勝負どころをきっちりとjimmyjtranが抑えていた。

jimmyjtranに流れが来ているかのように思えたが、Anakinとの拮抗した試合はまだまだ終わらず、攻撃的な試合展開は更に激化。

お互いに近距離で殴り合うように技の応酬が続き、Anakinが2-1で優勝にリーチをかけるもjimmyjtranが待ったをかけ、気づけば2-2の最終試合、最終ラウンドまでもつれ込んでいた。

あと1ラウンドで優勝、その局面で先手を取ることに成功したAnakinは執拗にjimmyjtranの体力をジワジワと削り続け、対処されてしまえば負けも見えていたはずの下段攻撃を最後の最後にまさかの4連発、勝ち筋のみを見据えることで今季では2度目のTWT予選優勝を果たし、2度目のアメリカ予選王者の冠を手にした。

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■優勝選手解説

“Anakin”
おもなプレイ地域・コミュニティー:アメリカ
所属チーム:Red Bull
おもな使用キャラクター:ジャック7
今年からRed Bullアスリートとして活動を始め、これまで数々の大会で上位入賞を果たしてきたアメリカの雄。
序盤から終盤までローリスクハイリターンな行動を徹底するのが特徴。グローバルランキングでも9位に上昇し“TWT Finals”への出場が確かなものに近づいている。

記者の目

Summer JAM XIIは、“Tekken7 season Pass 2”という大型アップデート前最後のTWT予選大会となった。日本勢も参加したものの、残念ながらTOP8に残ることはできなかった。9月6日のアップデートでゲームバランスに調整が入ることによる各プレイヤーへの影響の大きさは計り知れないが、残りの予選も残りわずかとなってきたこともあり、ここからの追い込みに期待を込めたい。

また、強豪国韓国の猛者であるJeonDDingが3位と優勝できず、アメリカ勢の全体的なレベルの高さを深く焼き付けられる内容となった。なお、“EVO 2018”で数多の強豪を押し退けて3位入賞を果たしたLil Majinは13位という結果に。(ライター:ゼウガル

Celtic Throwdown 2018

■日時:2018年8月25日〜8月26日
■場所:アイルランド・ダブリン
■グレード:チャレンジャー
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 1000ドル
■配信チャンネル:Twitch
参加者:116エントリー、日本人はにっしん、まこ竜、B、ティッシュもん(イタリア在住)が参加

TOP8トーナメント表

【大会結果】

順位 プレイヤー 獲得ポイント
1位 Super Akouma(豪鬼)[フランス] 150
2位 ティッシュもん(マスターレイヴン)[イタリア] 100
3位 にっしん(アリサ、カタリーナなど)[日本] 75
4位 The Truth(フェン)[アイルランド] 45
5位タイ まこ竜(シャヒーン)[日本] 25
5位タイ Spero Gin(ポール)[アメリカ] 25
7位タイ Devil kazuya(デビル仁)[イタリア] 10
7位タイ
The Phantom(マスターレイヴン)[イタリア]
10
北西ヨーロッパに位置するアイルランドの首都ダブリンで行われた“Celtic Throwdown 2018”には、近隣のヨーロッパ勢を含め、世界各国からTWTランカーが参戦した。
日本からは先日”INO games”への所属を発表した大阪勢の、にっしんとまこ竜が先週の“TOKYO MASTERS”に引き続き参戦。
TOP8へ進出する大活躍を見せ、今後のランキングトップ争いへの食い込みを期待させる結果となったぞ。
グランドファイナルは、ティッシュもん[W]vs. Super Akouma[L]。
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△ヨーロッパ地方のTWT予選3連覇中のティッシュもん(左)vs. 4月のクウェート予選覇者のSuper Akouma(右)
1試合目は完全なるティッシュもんペース。ステップから2択を通し続け、相手をダウン状態から復帰させないことで地上戦での切り返しを得意とするSuper Akoumaにチャンスを与えない立ち回りのまま、ティッシュもんが先取。
2試合目からはティッシュもんのステップからの攻めに対し、“断裂刀”や“波動拳”などの技で迎撃することによりSuper Akoumaがペースを握り返す。
相手の動きの抑制に成功したSuper Akoumaは2Dライクなジャンプ攻撃と“くるぶしキック”(通称“中足”)からの技キャンセルを駆使し、攻めたてることでそのまま3試合を連続で取得しリセットに成功した。
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△ティッシュもんのトドメに放った一撃を“阿修羅閃空”で避けるなど、他の豪鬼使いが見せない選択肢をSuper Akoumaは持ち合わせていた。
気づけば、戦いの構図は完全に攻めのSuper Akouma vs. 守りのティッシュもんへ。
ひたすらにティッシュもんがSuper Akoumaの技の空振りを咎めてコンボに移行することに重点を置くが、リセットに成功したSuper Akoumaの勢いは止まることなく取られたダメージは得意の地上戦で取り返し、ティッシュもんを追い詰めていった。
2-1のSuper Akoumaにリーチがかかった状態では、ティッシュもんの巻き返しを許してしまい一転してピンチを迎えたSuper Akoumaであったが、ティッシュもんの一瞬のミスを見逃さずに攻め込み逆転優勝。今期では2度目のチャレンジャー優勝を果たし、TWT Finals出場へ大きく前進した。
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■優勝選手解説
“Super Akouma”
おもなプレイ地域・コミニュティー:フランス
所属チーム:CRaZY Esport
おもな使用キャラクター:豪鬼
4月のTWT予選である“KUWAIT BATTLE ROYALE”の覇者。豪鬼一筋の彼のコンボ選択は大会中にも精度が揺らぐことはなく、どんな窮地からもあっという間に逆転の芽を咲かすことができる底力を持っている。
“波動拳”をキャンセルしながらの怒涛の攻めの構築は彼の代名詞とも言えるだろう。

記者の目

ティッシュもんはいままでの3連覇を達成したヨーロッパ大会と同じようにウィナーズ側でグランドファイナルへ進出。対するSuper Akoumaはなんと予選プールでルーザーズに落ち、そこから全ての敵に勝利しここまで勝ち上がっていた。
そんな彼の底力は計り知れないものがあり、TOP8以降では信じられないほどの精巧なコンボ選択に度肝を抜かされた。
“TWT Finals”への進出が確かなものに近づいている彼が本戦に出場した場合、他プレイヤーに対しておぞましい“AKUMA”となりうるかもしれない。(ライター:ゼウガル

TOKYO MASTERS

■日時:2018年8月18日〜8月19日
■場所:日本・東京
■グレード:マスター
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 5000ドル
■配信チャンネル:Twitch
参加者:276エントリー
TOP32トーナメント表

【大会結果】

順位 プレイヤー 獲得ポイント
1位 KNEE(複数)[韓国] 300
2位 qudans(デビル仁)[韓国] 220
3位 ティッシュもん(マスターレイヴン)[イタリア] 150
4位 Book(仁)[タイ] 100
5位タイ Rangchu(パンダ)[韓国] 70
5位タイ Lowhigh(シャヒーン)[韓国] 70
7位タイ Mulgold(クラウディオ)[韓国] 45
7位タイ
ダブル(ロウ)[日本]
45

Moscow Fighting Arena 2018

■日時:2018年8月11日〜8月12日
■場所:ロシア・モスクワ
■グレード:チャレンジャー
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 1000ドル
■配信チャンネル:Twitch(8時間12分辺りから鉄拳)
参加者:101エントリー、日本勢は不参加
TOP8トーナメント表

【大会結果】

順位 プレイヤー 獲得ポイント
1位 Toko(豪鬼)[ロシア] 150
2位 Forest(ポール、カタリーナなど) 100
3位 Syooss(ポール、ロウなど) 75
4位 Morton(ラッキークロエ、シャオなど) 45
5位タイ Zeraful(飛鳥) 25
5位タイ Sol(フェン) 25
7位タイ N942(エディ) 10
7位タイ
loveneet(ジャック7)[インド]
10
ロシア・モスクワで行われた“Moscow Fighting Arena 2018”には、大勢のロシア勢が集結。
純正ロシア勢同士のぶつかり合いが行われ、普段ならばなかなか見られないロシアの強豪たちの激闘が繰り広げられたぞ。
グランドファイナルの組み合わせは、Toko[W]vs.Forest[ L]。
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△Forest(左)vs. Toko(右)
1試合目では、ここまで多様なキャラ選択を見せていたForestは“エディ”を選択。対するTokoは一貫して“豪鬼”を選択した。
“豪鬼”の“波動拳”を避けることが難しい“エディ”はつねに苦戦を強いられる展開へ。Forestはなかなかターニングポイントを掴むことが出来ずに、少しでも黙ったならば“足払い”でダウンを奪うなどを徹底しTokoが先取。
2試合目はたまらずForestが“ポール”にキャラクターを変更。火力を活かし、2択の攻めで大ダメージを奪うことに成功したForestだったが、Tokoが放った起死回生の“レイジアーツ”(相手の技を受け止めながら出せる大技)の“瞬獄殺”で逆転負けを許してしまい、2-0でTokoが優勝へリーチ。
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△“波動拳”で牽制しつつ、決まるところではしっかりと“瞬獄殺”で倒しきる、Tokoは豪鬼らしさを十分に活かしていた。

3試合目でも一方的なTokoペース。Forestが要所で反撃を決め上手く切り返しを図るが、TokoはEXゲージを駆使した攻めとコンボでダメージの差を広げ続け、3-0でTokoがロシア勢初のTWT予選優勝を決めた。

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■ 優勝選手解説
Toko
おもなプレイ地域・コミュニティー:ロシア
所属チーム:ー
おもな使用キャラクター:豪鬼
『ウルトラストリートファイターⅣ』から参戦してる豪鬼を色濃く使いこなすプレイヤー。特有の“EXゲージ”を使うことで各必殺技の強化やキャンセルによる攻めを駆使し、立ち回りに幅を効かせている。

記者の目

ロシア最強を決めるといっても過言ではない大会内容となった“Moscow Fighting Arena 2018”。
あまり露出が多くないと思われるロシア勢だが、使用感の難しい豪鬼を使いこなすTokoを始め、各キャラのプレイヤーたちのレベルの高さはハッキリと確認することが出来た。
今年の11月に行われるTWT finals に向けてのロシア勢の今後のグローバルポイントの追い上げに期待したい。

Headstomper 2018

■日時:2018年7月27日〜7月29日
■場所:デンマーク・コペンハーゲン
■グレード:チャレンジャー
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 1000ドル
■配信チャンネル:Twitch ※5時間20分辺りから鉄拳
参加者:128エントリー、日本人はティッシュもんが参加(イタリア在住)
TOP16からのトーナメント表

【大会結果】

順位 プレイヤー 獲得ポイント
1位 ティッシュもん(マスターレイヴン)[イタリア] 150
2位 Fergus(飛鳥、カタリーナなど)[アイルランド] 100
3位 jopelix(クラウディオ)[フィンランド] 75
4位 joey Fuyr(ジャック7)[アメリカ] 45
5位タイ iWaR2(ドラグノフ)[ノルウェー] 25
5位タイ Farfalla(ギガース)[アイルランド] 25
7位タイ Super Akouma(豪鬼)[フランス] 10
7位タイ
Ghirlahda(カタリーナ)[イタリア]
10
デンマークの首都であるコペンハーゲンで“Headstomper 2018”は行われた。
TWT予選が折り返しを過ぎたということもあり、近郊のヨーロッパ地方を代表する選手たちが集結しハイレベルな大会内容となった
グランドファイナルは、ティッシュもん[W]vs. Fergus[L]。
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△ティッシュもん(左)vs.Fergus(右)。TWT予選で世界を飛びまわる両者が決勝で当たるのは2度目。
ティッシュもんはいつも通り“マスターレイヴン”を、Fergusは“カタリーナ”を選択。お互いにステージの壁を活用することで火力が上がる特徴を持つキャラなのだが、1戦目はまさかの壁なしステージ。
定石通りであれば、お互いに距離を取りつつな理な被弾を避けるジリジリとした試合展開が予測されたが、不意を突き合うように前に出ながらの小技の応酬でダメージを奪い合う展開へ。
早い試合展開はティッシュもんの得意分野ということもあり、攻めながらも要所のFergusの反撃を受け切りつつ1試合目は3-0でティッシュもんが勝ち取った。
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△Fergusの勝負所のレイジアーツも読み切ったようにガード、ティッシュもんは攻めながらも相手の反撃にしっかりと対応し切っていた。
2試合目からはFergusが“飛鳥”にキャラクターを変更。壁ありステージで逆転を図るが、エンジンのかかったティッシュもんを止めることは出来ずに2試合目もティッシュもんが3-1で勝利。
3試合目ではFergusが早い段階から大ダメージを奪うことに成功し、2ラウンドを先取。しかし、ここからティッシュもんは自分から動く頻度を少なくすることにより相手の攻めを完全に刈り取るプレイスタイルに変更。
Fergusの攻撃に対し的確な反撃を取り続けることで、被弾をなくしな理のない試合展開で3ラウンドを取り返し、ティッシュもんがチャレンジャー部門では今期3度目の優勝を決めた。

■優勝選手解説
ティッシュもん
おもなプレイ地域・コミュニティー:イタリア所属チーム:Cyberground Gamingおもな使用キャラクター:マスターレイヴン『鉄拳5』時代に大阪を拠点とし、全国的にその名を轟かせていた。海外留学を経てイタリアへ移住、プロ契約を結び、TWT Finals 2017にも進出。マスターレイヴンの動きを引き出すために多彩な技を使いこなし、いまだ衰えぬ超反応を武器に速い試合展開を制していくプレイスタイル。

記者の目

ヨーロッパ地方ではもはや敵なしといっていいほどのティッシュもんは、優勝を果たした3回中3回ともウィナーズのまま負けなしという安定感を見せている。
そんなティッシュもんだが、いついかなる時でも真剣な表情のまま相手を見くびることないような面持ちで試合に挑んでいるのが配信上でも見て取れた。彼の強さは相手を認めることでのリスペクト精神の上で成り立ってるものであることに間違いないだろう。(ライター:ゼウガル

VSFIGHTING 2018

■日時:2018年7月20日〜7月22日

■場所:イギリス・バーミンガム
■グレード:マスター
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 5000ドル
■配信チャンネル:Twitch
参加者:274エントリー、日本人はペコス、ティッシュもん(イタリア在住)が参加
Top8トーナメント表

【大会結果】

順位 プレイヤー 獲得ポイント
1位 Saint(ジャック7)[韓国] 150
2位 kkokoma(一美、ポールなど)[韓国] 100
3位 JeonDDing(エディ)[韓国] 75
4位 JDCR(ドラグノフ)[韓国] 45
5位タイ Devilkazuya(デビル仁)[イタリア] 25
5位タイ Sephiblack(ミゲル)[ドイツ] 25
7位タイ Asim(カタリーナ)[イギリス] 10
7位タイ
ティッシュもん(マスターレイヴン)[イタリア]
10
イギリスのマスター大会となる“VSFIGHTING 2018”には、韓国の強豪はもちろんのこと、近郊の強豪プレイヤーたちが数多く参戦した。
日本からも、先日ゲーミングチーム“AKIHABARA ENCOUNT”への所属を発表したペコスがTWTに初参戦。
グランドファイナルはkkokoma[L]vs.Saint[W]。
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△kkokoma(左)vs.Saint(右)。グローバルランキング上位の両者が激突。
Saintが重量級の“ジャック7”を使用するということもあり、kkokomaは小回りの効く“一美”をチョイスしグランドファイナルへ挑んだ。
近寄りさえすれば“一美”側が有利になれるであろうこの組み合わせだが、Saintはガード後に仕切り直しになる“スレッジハマー”を多用することで近距離戦になることを避け続け、1本目を先取しリードを奪う。
それに対し、kkokomaは相手の“スレッジハマー”の出掛かりを捉えることでSaintの動きを止めることに成功。ここからはお互いに引かないジリジリとした試合展開へ発展していった。
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△お互いの読み合いが完成しきってる両者の試合はタイムアップが頻発。
2-2の局面、Saintは勝てば優勝、kkokomaは勝てばリセット。
ここに来てこれまでの読み合いを裏切るかのごとくSaintが近距離で“スレッジハマー”を連発。
面食らったkkokomaはこれを阻止することは難しく、最後の試合は3ラウンドを連取するかたちでSaintが優勝を決めた。

■優勝選手解説
Saint
おもなプレイ地域・コミュニティー:韓国
所属チーム:Echo Fox
おもな使用キャラクター:ジャック7
EVO2016優勝、メーカー公式大会も2度の優勝経験を持つ。試合展開を強引に自分のペースに持ち込む読み合いの強さで、どんな逆境からでも逆転の可能性を感じさせてくれる。

記者の目

今回注目したいのは地元勢の活躍。7位入賞のAsimは大会開催地であるイギリスのプレイヤー、TOP8を決める試合で昨年覇者のQudansを打ち破る快挙を果たし、会場を盛り上げた。
各開催地で地元勢の活躍がみられるといったまさに世界を巻き込んだ鉄拳のお祭りといった部分を垣間見せてくれた。(ライター:ゼウガル

Asimが、昨年の世界大会で優勝したQudansを倒したシーン。

FV × SEA Malaysia 2018

■日時:2018年7月14日〜7月15日
■場所:マレーシア・クアランプール
■グレード:チャレンジャー
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 1000ドル
■配信チャンネル:Youtube
参加者:43エントリー、日本勢はノビ、タケ。が参加
Top8トーナメント表

【大会結果】

順位 プレイヤー 獲得ポイント
1位 タケ。(一美)[日本] 150
2位 JeonDDing(エディ、ラッキークロエなど)[韓国] 100
3位 Ulsan(一美、ジャック7など)[韓国] 75
4位 ノビ(ドラグノフ、スティーブなど)[日本] 45
5位タイ Dee-on Grey(ジャック7)[オーストラリア] 25
5位タイ Book(仁)[タイ] 25
7位タイ BILAL(ブライアン)[パキスタン] 10
7位タイ
ZABA(ポール)[マレーシア]
10
マレーシアの首都クアランプールで行なわれた“FV × SEA Malaysia 2018”には日本からはTeam YAMASAのノビとタケ。が参戦。韓国からはJeonDDing、タイからはBOOKなどTWTのグローバルランキング上位のプレイヤーも参加していた。
グランドファイナルは、JeonDDing[L]vs.タケ。[W]。
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JeonDDing(左)vs.タケ。(右)。MASTER CUP.7の決勝の大将戦でぶつかっている因縁の対決。
ウィナーズファイナルでもこの組み合わせは行われていた。その時は3-1でタケ。が勝利しており、小さい技で相手の体力を削るというプレイスタイルが近い彼らの試合は、常に一進一退のやりとりが続いた。
しかし、グランドファイナルの1試合目からはJeonDDingへの攻略が完了したかのように相手の選択肢に対して優位に立てる技を選び続け、あっという間にダメージを奪っていくタケ。が3ラウンドを連続で取り1試合目を先取。
2試合目でもタケ。の勢いは止まらず“一美”の強みであるレイジドライブで壁への押し付けダメージで勝利を重ね、またもや3ラウンド連続取得。
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△壁への追撃ダメージを計算して、触れれば勝ちといった状況判断が光った。
 3試合目でたまらずJeonDDingはキャラクターを“ラッキークロエ”に変更。
流れを断ち切るためへの決断だったが、完成されてしまったタケ。の防御力を崩すことは難しく、またしても瞬く間に3ラウンドを連続取得。
グランドファイナルという舞台で1ラウンドも相手に譲ることなく圧巻の試合内容でタケ。は個人として初のTWT予選優勝を果たした。

■優勝選手解説
タケ。
おもなプレイ地域・コミュニティー:日本
所属チーム:Team YAMASA
おもな使用キャラクター:一美
“日本の守護神”とも比喩されるほどに、緊張感のある大会の場面でもブレることのない突出した防御力が特徴的なプレイヤー。
2018年に入ってからはメーカー公式の“日本王者決定戦”の優勝を皮切りに調子を上げており、ほとんどの出場大会でTOP8に食い込むなど安定した結果を出し続けている。

記者の目

今期のTWT予選中では日本勢から強敵である韓国勢を倒して、2人目の優勝者が誕生した今週。
先週の日本勢が大活躍した“Abuget Cup 2018”から振り返ってみてもこの日本勢の追い上げぶりが、まやかしでないことを証明してくれている。
毎週のように大会が行われていることでの選手たちの情勢の移り変わりが、このTWT予選の醍醐味であると改めて感じさせてくれた大会となった。(ライター:ゼウガル

 

Abuget Cup 2018

■日時:2018年7月7日〜7月8日
■場所:インドネシア・ジャカルタ
■グレード:チャレンジャー
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 1000ドル
■配信チャンネル:Twitch
参加者:106エントリー、日本勢はノビ、タケ。、ユウ、ノロマが参加
Top8トーナメント表

【大会結果】

順位 プレイヤー 獲得ポイント
1位 knee(ポール、デビル仁など)[韓国] 150
2位 ノロマ(ジャック7、フェンなど)[日本] 100
3位 ノビ(ドラグノフ、スティーブなど)[日本] 75
4位 タケ。(一美、フェンなど)[日本] 45
5位タイ ユウ(フェン)[日本] 25
5位タイ Book(仁)[タイ] 25
7位タイ LowHigh(シャヒーン)[韓国] 10
7位タイ Rangchu(パンダ)[韓国] 10
インドネシアで行われた“Abuget Cup 2018”には日本が誇るTeam YAMASAのユウ、ノビ、タケ。と日本の新星ノロマがエントリー。韓国からは世界最強の呼び声が高いkneeやJeonDDing、LowHigh、Rangchu、などの一軍プレイヤーが集っていた。グランドファイナルはノロマ[W]vs.knee[L]。
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△knee(左)vs.ノロマ(右)。
ノロマのメインキャラクターである“ジャック7”を見越し、kneeは対“ジャック7”戦では優秀な反撃能力とコンボ火力が上がる“ポール”を選択。ノロマの持ち味である爆発力をkneeの防御力の前で発揮することは難しく、一方的に体力を離されるという苦しい試合展開が続き、3-0でkneeがリセットに成功。
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△コンボダメージの高さで一気に体力を奪われ、kneeの防御力の高さでノロマなかなか巻き返せない展開が続いた。
しかし、ノロマは自分のプレイスタイルを曲げないことで「相手の動きに付き合う」のではなく、「相手に付き合わせる」という本来動きを取り戻した。中間距離に重きを置きつつ要所で主力技の中段技の“ワイルドアッパー”を当てながら、対の下段技でダメージを重ねてくことに成功。
試合は2-2の最終試合では2ラウンドを先取したノロマがあと少しのところまでkneeを追い詰めるが勝負の“ワイルドアッパー”をガードされて反撃を受けてしまい、そのままラウンドを取りかえされてしまう。kneeは持ち前の防御力を最後まで発揮し続け、そこから3ラウンドを取り返し今期TWT予選では4度目の優勝。グローバルポイントランキングでもトップを維持し続けている。
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記者の目

“鉄拳修羅の国”韓国からは今回も数々の猛者が参加していたが、日本勢のユウはJeonDDing、ノビはLowHigh、タケ。はMulgold、ノロマはRangchu、と韓国の強豪を倒すことでTOP8に日本勢が全員進出することが出来た。

グランドファイナルでは“鉄拳マシーン”であるkneeとギリギリの勝負を繰り広げたノロマも含め、日本勢の底力が上がっているのは間違いないようだ。結果としては悔しい思いをしたが、まだ今期TWT予選も折り返したばかり、今後の日本勢の動向により一層注目していきたい。(ライター:ゼウガル

CEO 2018

■日時:2018年6月28日、7月1日
■場所:アメリカ・フロリダ
■グレード:マスター
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 5000ドル
■配信チャンネル:Twitch
※トーナメント表
参加者:356エントリー、日本勢はゆうゆうが参加
※大会公式サイト

【大会結果】

順位  プレイヤー 獲得ポイント
1位  JeonDDing(エディ)[韓国]  150
2位  Qudans(デビル仁)[韓国]  100
3位  JDCR(ドラグノフ)[韓国]  75
4位  Lil Majin(キング)[アメリカ]  45
5位タイ  BOOK(仁)[タイ]  25
5位タイ  Dimeback(飛鳥)[韓国]  25
7位タイ  Binchang(ジョシー、クラウディオなど)[カナダ]  10
7位タイ  Mr.NAPS(ブライアン)[アメリカ]  10

アメリカの伝統的な大会“CEO”に、韓国勢はQudausやJeon DDing、JDCRら、アメリカ勢はJIMMYJTRANこと、Mr.NAPSやAnakinなどその国を代表する上位陣が集った。そんな中グランドファイナルは、Qudaus[W]vs. JeonDDing[L]。

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Qudaus(左)vs. JeonDDing(右)。UYU所属の両者の激突。

ベスト8初戦のウィナーズセミファイナルでぶつかった際にはQudausが勝利。そのためJeonDDingにはきびしい組み合わせかと思われたが、お互いに体力は残りわずかな中で放った予想外なレイジアーツ(相手の技を受け止めて出せる大技)を当てていくことに成功するなどをし、第1セットをまさかの3-0でリセットに成功したJeonDDing。

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流れのままに2セット目をものにしたいJeon DDingであったが、Qudansが持ち前の精神力で持ち直し、中段技で細かく攻め立てるながらJeon DDingの技に少しずつ反撃を返していくことで差を縮めいてく。JeonDDingもQudansの強力な下段のコンボ始動技である“奈落堕とし”をガードし続けるなどして、Qudansの行動に制限をかけることで一進一退の攻防が続いていった。

そして、試合の最終局面までもつれ込んだ2-2のフルセットでお互い体力はわずかな状況、Qudansの反撃を食らった後にすかさずダウン状態からの跳ね起き攻撃で迎撃、紙一重の攻防を制したJeonDDingが個人としてはTWT予選初の優勝を決めた。

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■優勝選手解説
JeonDDing
おもなプレイ地域・コミュニティー:韓国
所属チーム:UYU
おもな使用キャラクター:エディ
日本国内最大規模の5on5の大会である“MASTER CUP.7”の決勝戦で日本最強クラスのチームを5人抜きした伝説を持つ。エディのファイトスタイルである“カポエラ”の動きを最大限に引き出して勝つプレイスタイル。な限の選択肢から繰り出される技の数々で相手を翻弄しながら相手の体力をジワジワと削っていくことが得意。

記者の目

3月からスタートしたTWT予選も全28回の内、14回が終了。ちょうど折り返しとなった今大会は意外にも“キャラクターの被せ”はほとんどなく、お互いのメインキャラクター同士のぶつかり合いが多く見られた。そのためかきっこうした試合が多く、最終ラウンドのギリギリまでもつれてこんでの逆転劇などで大いに会場が沸いた様子を、是非とも配信チャンネルからも確認してほしい。(ライター:ゼウガル

ADFT IX

■日時:2018年6月23日、24日
■場所:スペイン・バルセロナ
■グレード:チャレンジャー
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 1000ドル
■配信チャンネル:Twitch
※トーナメント表
参加者:92エントリー、日本人はティッシュもんが参加(イタリア在住)
※大会公式サイト

【大会結果】

順位  プレイヤー 獲得ポイント
1位  ティッシュもん(マスターレイヴン)[イタリア]  150
2位  Fergus(飛鳥、ラッキークロエなど)[アイルランド]  100
3位  Kaneandtrench(吉光)[イギリス]  75
4位  Kalak(リリ)[フランス]  45
5位タイ  Banbino(一美)  25
5位タイ  Fireblade(仁)[フランス]  25
7位タイ  Ghirlanda(ジョシー)[イタリア]  10
7位タイ  Super akouma(豪鬼)[フランス]  10

スペインで開催された“ADFT IX”。
ティッシュもん、Kaneandtrench、Super akoumaなどのヨーロッパを代表する強豪選手が一堂に会した。グランドファイナルは、ティッシュ[W]vs.Fergus[L]。

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△Fergus(左)と、ティッシュもん(右)

ウィナーズファイナルでもこの組み合わせは行われており、ティッシュもんが3-1で勝利している。
Fergusは、グランドファイナルの初戦を“飛鳥”で落としたところでキャラクターを“ラッキークロエ”に変更。ティッシュもんの怒涛の攻めに対し、勝負所の“レイジアーツ”(体力が少ない時に相手の技を受け止めて出せる大技)が炸裂。

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その後も要所でFergusはジャブやワンツーなどの細かい技で相手の攻め手を狂わせては、要所のコンボ始動の大技を当てていくことでティッシュもんに食らいつくが、細かい技のダメージ蓄積と壁を絡めたコンボダメージの総量の差でティッシュもんが今期TWT予選では2度目の優勝を決めた。

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△コンボ選択の難しいマスターレイヴンで、大ダメージコンボをしっかり決め切ったティッシュもん。

■優勝選手解説
ティッシュもん(Tissuemon)
おもなプレイ地域・コミュニティー:イタリア
所属チーム:Cyberground Gaming
おもな使用キャラクター:マスターレイヴン
『鉄拳5』時代に大阪を拠点とし、全国的にその名を轟かせていた。海外留学を経てイタリアへ移住、プロ契約を結び、TWT Finals 2017にも進出。マスターレイヴンの動きを引き出すために多彩な技を使いこなし、いまだ衰えぬ超反応を武器に速い試合展開を制していくプレイスタイル。

記者の目

今期TWT予選では、ウィナーズファイナルで当たった後にグランドファイナルでも同じ組み合わせになることが多いが、そのほとんどでウィナーズ側が勝利している。
グランドファイナルでの勝利条件は、ウィナーズ側は3勝×1セットだがルーザーズは3勝×2セットの取得が必要となるダブルイリミネーション方式はルーザーズが不利に見えるが、ルーザーズ側が1セットを取ったところから勢いそのままにウィナーズ側を逆に追い詰める形で逆転優勝というのも珍しくない展開だ。TWTが2年目ということもあり、選手たちの精神的な強さの成長も大会結果に反映されているのかもしれない。(ライター:ゼウガル

TAIWAN CHALLENGER

■日時:2018年6月16日
■場所:台湾・台北
■グレード:チャレンジャー
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 1000ドル
■配信チャンネル:Twitch
※トーナメント表(TOP8)
参加者:54エントリー、日本勢はノビ、タケ。、ユウ、ノロマ、刈、たぬかなが参加
※大会公式サイト

【大会結果】

順位  プレイヤー 獲得ポイント
1位  ノロマ(ジャック7、ドラグノフなど)[日本]  150
2位  Rangchu(パンダ、ジョシーなど)[韓国]  100
3位  LowHigh(シャヒーン、ドラグノフなど)[韓国]  75
4位  GoAttack(マスターレイヴン、一美など)[韓国]  45
5位タイ  ノビ(ドラグノフ、スティーブなど)[日本]  25
5位タイ  刈(吉光)[日本]  25
7位タイ  タケ。(一美、平八など)[日本]  10
7位タイ  CHANEL(アリサ、エリザなど)[韓国]  10

 

FIGHTING GAMES CHALLENGE

■日時:2018年6月9日~6月10日
■場所:ポーランド・ウッチ
■グレード:マスター
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 5000ドル
■配信チャンネル:Twitch
※トーナメント表(TOP32)
参加者:191エントリー、日本勢はティッシュもんが参加(イタリア在住)
※大会公式サイト

【大会結果】

順位  プレイヤー 獲得ポイント
1位  Qudans(デビル仁)[韓国]  300
2位  Knee(デビル仁、ブライアンなど)[韓国]  220
3位  kkokkoma(ドラグノフ、デビル仁など)[韓国]  150
4位  Rangchu(パンダ、ジョシーなど)[韓国]  100
5位タイ  CHANEL(アリサ、エリザ)[韓国]  70
5位タイ  LowHigh(シャヒーン、ロウなど)[韓国]  70
7位タイ  Super Akouma(豪鬼)[フランス]  45
7位タイ  joey Fury(ポール)[アメリカ]  45

 

COMBO BREAKER

■日時:2018年5月25日~5月27日
■場所:アメリカ・イリノイ
■グレード:マスター
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 5000ドル
■配信チャンネル:Twitch
※トーナメント表
参加者:488エントリー、日本勢はゆうゆうが参戦
※大会公式サイト

【大会結果】

順位  プレイヤー 獲得ポイント
1位  knee(ジン、ポールなど)[韓国]  300
2位  JeonDDing(エディ)[韓国]  220
3位  Low High(シャヒーン、ジャック7など)[韓国]  150
4位  Saint(ジャック7)[韓国]  100
5位タイ  CHANEL(アリサ、エリザ)[韓国]  70
5位タイ  Go Attack(マスターレイヴン、一美など)[韓国]  70
7位タイ  Anakin(ジャック7)[アメリカ]  45
7位タイ  Trungy(ギース)[アメリカ]  45

 

Battle Arena Melbourne 10

■日時:2018年5月18日~5月20日
■場所:オーストラリア・メルボルン
■グレード:マスター
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 5000ドル
■配信チャンネル:Twitch
※TOP8トーナメント表
参加者:211エントリー、日本勢は、ノビ、タケ。ユウ、たぬかな、ノロマ、影丸が参戦
※大会公式サイト

【大会結果】

順位  プレイヤー 獲得ポイント
1位  knee(ポール、フェンなど)[韓国]  300
2位  Saint(ジャック7、エディなど)[韓国]  220
3位  JeonDDing(エディ、ラッキークロエなど)[韓国]  150
4位  ノビ(ドラグノフ、スティーブなど)[日本]  100
5位タイ  Dimeback(飛鳥)[韓国]  70
5位タイ  JDCR(ドラグノフ)[韓国]  70
7位タイ  kkokkoma(ギース、ポールなど)[韓国]  45
7位タイ  GURA(リリ、レオなど)[韓国]  45

The Colosseum 2018

■日時:2018年5月12日~5月13日
■場所:イタリア・ローマ
■グレード:チャレンジャー
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 1000ドル
■配信チャンネル:IGChannel
※TOP8トーナメント表
参加者:95エントリー、日本人はティッシュもんが参加(イタリア在住)
※大会公式サイト(Facebook)

【大会結果】

順位  プレイヤー 獲得ポイント
1位  Tissuemon(マスターレイヴン)[イタリア]  150
2位  Asim(ドラグノフ、カタリーナなど)[イギリス]  100
3位  KaneAndTrench(吉光、ミゲル)[イギリス]  70
4位  FakePotter(一八、デビル仁など)  45
5位タイ  Super Akuma(豪鬼)[フランス]  25
5位タイ  Ghirlanda(カタリーナ、キング)[イタリア]  25
7位タイ  Bode(レオ、エリザ)[イタリア]  10
7位タイ  Rikimaru(シャオユウ)[イタリア]  10

 

Texas Showdown 2018

■日時:2018年5月4日~5月6日
■場所:アメリカ・テキサス
■グレード:チャレンジャー
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 1000ドル
■配信チャンネル:録画
※TOP8トーナメント表
参加者:150エントリー、日本人は不参加
※大会公式サイト

【大会結果】

順位  プレイヤー 獲得ポイント
1位  Anakin(ジャック7)[アメリカ]  150
2位 Speedkikcs(ファラン、ドラグノフなど)[アメリカ]  100
3位  vShadow_20z(クラウディオ、アリサなど)[アメリカ]  70
4位 P.Ling(シャオユウ、豪鬼)[アメリカ]  45
5位タイ Joey Fury(ジャック7、ポール)[アメリカ]  25
5位タイ  KOR(ポール)[アメリカ]  25
7位タイ Trungy (ギース)[アメリカ]  10
7位タイ Rick_The_Rular(ボブ、ロウ)[アメリカ]  10

 

KOREA MASTERS

■日時:2018年4月28日~4月29日
■場所:韓国・ソウル
■グレード:マスター
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 5000ドル
■配信チャンネル:TEKKENInvenhitonch
※TOP16トーナメント表
参加者:240エントリー、日本人選手:ノビ、タケ。、ユウ、たぬかな、ノロマ、古水
※大会公式サイト

【大会結果】

順位  プレイヤー 獲得ポイント
1位  JDCR(ドラグノフ)[韓国]  300
2位  KKOKKOMA(一美、ドラグノフなど)[韓国]  220
3位  ノロマ(デビル仁、ジャック7、ドラグノフ)[日本]  150
4位 Breadman(クラウディオ、ノクティス、ギース)[韓国]  100
5位タイ Rangchu(パンダ、シャヒーン)[韓国]  70
5位タイ  タケ。 (一美)[日本]  70
7位タイ  Saint (ジャック7)[韓国]  45
7位タイ CHANEL(アリサ)[韓国]  45

※鉄拳修羅の国「韓国」へ挑む日本最強プロチーム「Team YAMASA」に完全密着!【TWT 2018】
※TWT韓国ラウンド“KOREA MASTERS”3位ノロマ、5位タケ。インタビュー

※TWT韓国大会で決勝トーナメント進出を決めたノロマ&タケ。インタビュー!
※ノビやたぬかななど、TWT韓国ラウンド“KOREA MASTERS”に出場する日本人選手を紹介
※豊泉Twitter(日本勢の状況をツイート)

KUWAIT BATTLE ROYALE

■日時:2018年4月12日~4月14日
■場所:クウェート・ミッシュレフ
■グレード:チャレンジャー
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 1000ドル
■配信チャンネル:twitch
※トーナメント表(Challonge)
参加者:92エントリー、日本人選手は不参加
※大会公式サイト

【大会結果】

順位  プレイヤー 獲得ポイント
1位 Super Akouma(豪鬼)[フランス]  150
2位 Tekken_Master(ギース)[バーレーン]  100
3位 FEDERER(キング)[]  70
4位 MD-Luffy(ブライアン、ポール)[サウジアラビア]  45
5位タイ Adawi(シャオユウ)[]  25
5位タイ CallMeNoob (フェン)[]  25
7位タイ Broly (シャヒーン)[]  10
7位タイ Wasfi(ボブ)[]  10

 

BEAST ARENA HONG KONG

■日時:2018年4月7日~4月8日
4月7日 13時~19時 pools~Top 8
4月8日 16時~19時 Top 8
■場所:香港
■グレード:チャレンジャー
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 1000ドル
■配信チャンネル:twitch.tv/teamsp00ky
※トーナメント表(Challonge)
日本人選手:ノビ、ユウ、タケ。、ノロマ(欠場)、ばくしー、たぬかなが参戦
※大会公式サイト
※大会公式Twitter

【大会結果】

順位  プレイヤー 獲得ポイント
1位  LOWHIGH(シャヒーン、ロウ)[韓国]  150
2位  タケ。(一美)[日本]  100
3位  JDCR(ドラグノフ)[韓国]  70
4位  ノビ(ドラグノフ、スティーブ、フェン)[日本]  45
5位タイ  KKOKKOMA(一美)[韓国]  25
5位タイ  QUDANS (デビル仁)[韓国]  25
7位タイ  AK (シャヒーン)[フィリピン]  10
7位タイ  DOUJIN(ラース、シャヒーン)[フィリピン]  10

 

NORCAL REGIONALS

■日時:2018年3月30日~4月1日(現地時間)
■場所:アメリカ・カリフォルニア
■グレード:チャレンジャー
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 1000ドル
■配信チャンネル:TeamSp00ky(録画)
※トーナメント表(エントリー111名、日本人は不参加)
※大会公式サイトはこちら

【大会結果】

順位  プレイヤー 獲得ポイント
1位  Saint(ジャック7)[韓国]  150
2位  Qudans(デビル仁)[韓国]  100
3位  kkokkoma(ドラグノフ、一美、ポール、デビル仁)[韓国]  70
4位  JDCR(ドラグノフ)[韓国]  45
5位タイ  JeonDDing(エディ、ラッキークロエ)[韓国]  25
5位タイ  Jeoy Fury(ジャック7)[アメリカ]  25
7位タイ  P.Ling(シャオユウ)[アメリカ]  10
7位タイ  Trungy(ギース)[アメリカ]  10

THAIGER UPPERCUT

■日時:2018年3月24日~25日(現地時間)
■場所:タイ・バンコク
■グレード:チャレンジャー
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 1000ドル
■配信チャンネル:Twitch(TGU_main)
トーナメント表(エントリー80名)
※日本人はたぬかなが出場。予選プール敗退17位(LowHigh、Juiestormに敗北)。

【大会結果】

 順位  プレイヤー  獲得ポイント
1位  book(仁)[タイ] 150
2位  Knee(一八、ポール)[韓国] 100
3位  JeonDDing(ラッキークロエ、エディ)(韓国) 70
4位  LowHigh(ドラグノフ、シャヒーン、ラース)[韓国] 45
5位タイ  Loveneet(ジャック7、ジョシー)[インド] 25
5位タイ  kkokkoma(ドラグノフ、ノクティス、一美)[韓国] 25
7位タイ  qudans(デビル仁)[韓国] 10
7位タイ  Meat(ドラグノフ、フェン)[インドネシア] 10

FINAL ROUND 2018

■日時:2018年3月16日~18日(現地時間)
■場所:アメリカ・ジョージア
■グレード:マスター
■大会形式:ダブルイリミネーション
■賞金:Prize Pool Bonus 5000ドル
■配信チャンネル:【英語】 Twitch(Tekken Channel)
トーナメント表(エントリー297名)※日本人選手は不参加

【大会結果】

順位 プレイヤー 獲得ポイント
1位 knee(デビル仁/ポール)[韓国] 300
2位 JDCR(ドラグノフ)[韓国] 220
3位 Saint(ジャック7)[韓国] 150
4位 CHANEL(アリサ/エリザ)[韓国] 100
5位タイ Anakin(ジャック7)[アメリカ] 70
5位タイ kkokkoma(ドラグノフ/デビル仁/一美)[韓国] 70
7位タイ LowHigh(シャヒーン) [韓国] 45
7位タイ Lil Majin(キング)[アメリカ] 45

 

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