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【ストV AE】「もう一度ウメハラに挑戦状を」RAGE優勝者ときどインタビュー

2018年3月21日、千葉県幕張メッセで実施された“RAGE ストリートファイターV 白虎杯”は、ときど(豪鬼)がグランドファイナルにてまちゃぼー(ネカリ)を倒して優勝。大会終了後の取材にて、試合を終えての感想とともにウメハラとの勝負への思いを語ってくれた。本稿では、そのインタビューを掲載する。

※【ストV AE】猛者揃いの“RAGE ストリートファイターV 白虎杯”はときどが優勝!
※【ストV AE】ときどが優勝したRAGE白虎杯の詳細リポートをお届け

ときど
ときどはまちゃぼーとのグランドファイナルを制して優勝

――優勝おめでとうございます。グランドファイナルはまちゃぼーとの接戦になりましたが、リセットに持ち込まれたときの心境はいかがでしたか?

ときど 「ヤバイな……」と感じましたが、「いつも通りの動きができれば勝てるだろう」と思ってプレイしました。

――グランドファイナルでまちゃぼーと再戦になりましたが、ウィナーズファイナルと変えてきた部分はありましたか?

ときど わかりやすくジャンプが多くなりましたね。豪鬼とネカリは豪鬼の方が足が速く、豪鬼が有利な組み合わせなんです。ですから、ネカリはどこかで博打を仕掛けなければいけません。まちゃぼーには何度もジャンプ攻撃を通されてしまい、「なかなかうまいタイミングでジャンプしてくるな」と思いました。

――ではリセット後はその点を踏まえた修正をしたのでしょうか?

ときど やっぱり、そのジャンプに対応するように修正しました。ネカリは絶対に飛んでくるので、飛びの対処をしっかりして、飛びに対応してから起き上がりを攻める動きができたのが勝利につながりましたね。

――対戦中に“勝った”と感じた瞬間はありましたか?

ときど 最終試合でKOする直前にピヨらせたときは勝ちを確信しましたけど、ほかにはないですね。格闘ゲームはどこからでも逆転されるので、最後まで気を抜いちゃいけないんです。昨年のカプコンカップでは、勝てると思った試合に負けて2000万円失っていますし、その点には気を引き締めています。

――RAGEは国内で数少ない賞金制大会のひとつです。こういった大会はどう感じていますか?

ときど 賞金はあったほうがうれしいですけど、本当のことを言うと“名前”がちゃんとあればいいです。たとえば、EVOJAPANは、EVOのブランドがあるから賞金がなくても多くの選手が出場しますよね。最初のRAGEはグッズがぜんぜん売れないようなイベントでしたが、続けているうちに次第にブランドができています。そういう大会で勝つと注目を浴びて、それが金銭的な価値につながっていくんですよ。ですから、国内でも名前のある大会が増えるとうれしいですね。

――ブランドのある大会では出場する意気込みも変わりますか?

ときど 「あの大会に勝ったら注目されるし、スポンサーも気にしている大会だから気合いを入れて出るぞ」といったことはありますよ。RAGEはそういう大会になりつつあると思います。大きな大会を1回やるだけで名前のある大会にはなれないので、ブランドを高めるためには継続していくしかないですよね。

――国内大会が充実すると、国内プレイヤーが育ってライバルが増えそうでしょうか?

ときど ライバルが増えるのはいいことですよ。結局、格闘ゲームには“世間”という共通の敵がいるんです。「俺たち格闘ゲーマーのマジメな取り組みを世間に示してやるんだ」というプレイヤーが増えるのであればうれしいですね。

――大会終了後に「軍資金が揃った」と仰っていましたが、賞金はどのように使う予定なのでしょうか?

ときど 以前、若手にEVOの渡航費を出してあげると言ったことがあり、そこに使おうかと。賞金の額が多いので、2、3人送り出せればと思います。

――ということは、これからは後進の育成も考えていらっしゃるのでしょうか?

ときど 僕は一切その気はないです。それをやってしまうと満足してゲームをやらなくなってしまうタイプなので。これからも可能な限りプレイヤーとしてがんばり、一度でいいから頂点に立ちたいですね。“No1プレイヤー”になりたいです。

――2017年は最高に近い実績だったかと思いますが、それでもNo1プレイヤーではなかったのでしょうか?

ときど 今年は、大きな大会をいくつ勝っても、もう一回ウメハラさんに挑戦状を叩きつけたいんですよ。

※ときどは3月10日にウメハラとの10試合先取勝負を披露し、10-5で大敗している(※獣道弐リポート

――今シーズンはそんな目標があったんですね

ときど 前回、獣道で挑んだときもそうだったのですが、今シーズンにもプランがあります。挑戦状を叩きつける道筋から、前回よりもっとえげつなくできると思っています。そのためにいまがんばっています。

――前回は前回のプランとして、挑戦するところまではうまくいったのでしょうか?

ときど そこまではうまくいきましたね。その後、10試合先取勝負への取り組みかたではぜんぜん及びませんでした。自分の中では獣道はどこか大会の延長だったんですよ。それだと勝てるわけがないんです。だから、もう一回やりたいんですよね。といってもいますぐは無理ですし、世論がもう一回、この対戦カードがおもしろいと思ってくれるぐらいの実績を残さないといけませんね。

――直近の大会はFINAL ROUND 2018準優勝、RAGE優勝です。実績を残すにあたり順調な滑り出しですが、このままいけそうな自信はありますか?

ときど 成果を出すことはまわりを認めさせるために重要ですが、自信の面では、どこまで積み上げたらウメハラさんにもう一度挑戦するだけの自信をつけられるか、ですよね。それは自分次第なんですが……難しいです。自分自信が納得できる状態で挑むためには自分が強くなる必要があり、それはまだ足りていないと思っています。

――では最後にファンの方たちにメッセージをお願いします。

ときど 俺はもっと強くなります。そうじゃないと、まだまだNo1には届かないと思っているので。期待して見ていてください!

編集部 豊泉三兄弟(次男)
ライター H.H

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