ファミ通AppVS イベントリポート

【DBFZ】闘会議王者GO1が全米最強プレイヤーSonicFoxを撃破!

ソフト発売以降、世界的に対戦が楽しまれている人気格闘ゲーム『ドラゴンボール ファイターズ』(以下、『DBFZ』)。2018年3月17日、アメリカ・アトランタにて、闘会議『DBFZ』大会に優勝して国内最強と名高いGO1と、アメリカNo1と言われるSonicFoxの直接対決が実現。GO1が10試合先取の対決でSonicFoxを下し、その強さを全世界にアピールした。両者の来歴と対決までの経緯を合わせて掲載しよう。

日米の両雄、GO1とSonicFox

GO1(日本)は、これまで多種の格闘ゲームで実績を残してきたスーパーマルチゲームプレイヤー。現在は大坂を拠点とするチーム“CYCLOPS athlete gaming(サイクロプスアスリートゲーミング)”に所属しており、『ストリートファイターV』での活躍で知る人が多いだろう。彼は『DBFZ』が発売されてすぐに攻略に着手。発売後最速大型大会として実施された闘会議2018では、さまざまな格闘ゲームで名を馳せるプレイヤーたちが参戦するトーナメントを勝ち抜いて優勝する結果。日本最強プレイヤーと目されている選手だ。

※『ドラゴンボール ファイターズ』超・バトルトーナメント優勝者のGO1選手にインタビュー

SonicFox(アメリカ)はチーム“EchoFox”に所属するプロゲーマー。アメリカを中心に数多くの大会を制し、現在は名実ともに全米最強プレイヤーだ。彼はその実績もさることながら、独自のキャラ評価でも日本においての知名度が高い。日本では多くのプレイヤーが超サイヤ人ベジータを起用している中、彼はいち早く「超サイヤ人ベジータはそこまで強いキャラではない」と評価し、話題になったことを知る人も少なくないのではないだろうか。

この日米の両雄は大会で結果を残すだけでなく、野試合を含めた対戦動画がネット上で公開。その実力は格ゲーファンたちに広く知られていくこととなる。

ビッグカードが実現

2018年2月24日、GO1は地元関西で親しまれている格ゲーイベント“Mix Up Night”にて優勝。そこでの優勝コメントにて「次はSonicFox、お前だ」と発し、挑戦状を叩きつける。その直後、SonicFoxは応じるように「来いよGO1。誰がパーフェクトなのか見せてやりたいと思っていたんだ」とツイート。さらに2月24~25日にアメリカ・ペンシルベニアで行われた大会“Winter Brawl 12”で優勝したSonicFox選手は、ストリーミング配信に載せて「GO1、お前はもう死んでいる」と挑発。ふたりの闘志バチバチの間柄が表面化することとなった。

 

日本とアメリカという遠く離れた地を主戦場にしているふたりだが、3月17日、ついに直接対決の機会が到来。この日はアメリカ・アトランタで格闘ゲーム大会“Final Round2018”が開催される日となっており、そこに訪米参戦するGO1を迎えてのエキシビジョンマッチ形式で対戦が実現したのだ。
Final Round2018の運営サイドからは、ツイッター上にてイメージイラスト付きで大々的にこの対戦を告知。『DBFZ』ファンだけでなく、世界中の格闘ゲーマーたちが注目する一大イベントの運びとなった。

 

対決の下馬評&注目点

対戦前、日本の強豪プレイヤーがこの対決の注目点として挙げていたのは、GO1が恐らく起用するであろうベジータをSonicFoxがどう掻い潜るのかという点。ベジータはアシストで使用した時の攻撃持続時間や攻撃範囲に優れており、立ち回りでは相手を捕まえる際にわかりやすく使いやすいキャラクター。GO1はプレイ初期からベジータをチームに起用して使い込んできたが、「ベジータはそこまで強くない」と評価したSonicFoxがどのようにこのベジータに対処するかが見どころとなった。

もうひとつの注目点として、GO1のディフェンス力の高さが挙げられる。GO1は守勢時の反応が素晴らしく、ガードを揺さぶる攻撃が通じにくいことから、「反応でハメている」といった評価がなされるほどだ。日本でGO1と対戦したプレイヤーは誰しもこのディフェンス力に苦労させられており、SonicFoxがGO1の防御をどう切り崩すのかという点が見どころと考えられていた。

GO1がSonicFoxを圧倒

日本時間の17日午前7時、日本向けのストリーミング配信では5500人以上が同時視聴する中、ついにふたりの直接対決が幕を開ける。レギュレーションは10試合先取形式だ。

ふたり
試合前のSonicFox選手(左)とGO1選手(右)

序盤戦はSonicFoxがドラゴンラッシュを多用。アシスト攻撃を絡めて防御の意識を散らし、GO1のガードを崩す攻勢の上手さを見せる。GO1も反応に優れる持ち味を活かし、超ダッシュを見てからしゃがみ強攻撃で迎撃するなどのディフェンス力で応戦。試合は接戦となり、試合カウント3-3の五分で推移する。
中盤に差し掛かる7試合目、ここからは一気にGO1選手のペース。ドラゴンラッシュを高確率で抜け始め、SonicFoxのオフェンスをことごとく凌ぎ、カウント6-3までスコア差を広げることに成功する。SonicFoxはコマンド投げを持つ16号でガードを揺さぶり、投げ抜け潰しの低空ダッシュ攻撃などを駆使して1試合を奪い返すものの、反撃はここまで。
終盤戦ではGO1の青年悟飯の攻勢が目立ち、守勢時にも固いガードと迎撃を見せ、SonicFoxを押さえ込むように封殺。カウント9-4で迎えた14試合目、最後は青年悟飯の固めからベジータアシストをひっかけ、空中コンボを叩き込んでフィニッシュ。

日米のトップによるエキシビジョンマッチは、日本のGO1が試合カウント10-4という大差で勝利する結果となった。

 

なお、GO1とSonicFoxは、現在行われているFinal Round2018のTOP8に勝ち進んでいる。このままいけば、18日26時30分ころからのトーナメントでふたたび激突する可能性がある。果たして、SonicFoxのリベンジはあるのか!?

※GO1対SonicFox日本向け生放送タイムシフト
※ファイナルラウンド(フェイスブック)